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Vivinavi Los Angeles
思わず納得!

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#1
  • k
  • 2002/09/11 07:37

ジョエル・シューマッカー監督がアメリカのことを批判した言葉に感心させられました。「米国は、自分の行為に責任を持たない被害者意識の文明に陥っていると理解している」「自分の両親や政府のせいだったり、悪魔にそそのかされた行為だったりする。自分がしたことに対して、誰も責任を負わない」って語っているんですよ。この的確な言葉に、思わず納得してしまいました。皆さんも、そう思いませんか?

#2

その情報はどこから入手しましたか?
彼の発言の英文を見たいのですが教えて頂けませんか?

#3
  • ディック・チェイニーくたばれ
  • mail
  • 2002/09/11 (Wed) 13:40
  • Informe
  • Borrar

同感。

しかし、「アメリカ」って言葉で片付けるのは間違い。あくまでも「アメリカ」ってのはその時々の集合体であって、色々な顔を持っているから、一言で「アメリカ」って批判するのは、善良なアメリカ市民にとって問題がある。

アメリカの「悪」っていうのは、特に軍複合産業に代表するアメリカを牛耳っている欲深い連中であり、その連中がアメリカ経済、いや、世界経済を動かしているっていうジレンマだと思う。ここで言う「軍産複合体」っていうのは、何も戦闘機や空母を生産している会社だけではなく、生活用品やその他もろもろの軍に必要な品を提供している数々の会社が含まれている。判り易く言えば、「コカ・コーラ・ボトリング」や「3M」がそう。軍が動くっていうのは、凄くエネルギーが必要なことだし、金がかかること。それに関与する会社には莫大の恩恵が生じる。つまり、少なくともこの国を牛耳っている貪欲なアメリカ人の中には、戦争、または軍事行動を欲している人達がいるということ。

落合信彦も彼の著書の中で言及していた、「アメリカは10年に一回戦争を必要とする」って。それがサイクルだって。それは納得する意見だと思う。何故なら、アメリカ中の大学や会社がこぞって最新兵器や最新テクノロジーを、莫大な資金をつぎ込んで開発している訳だから、それを試したり、消費していかなきゃいけないわけでしょ。消費しなければ、予算も取れないし、次の開発も出来ないし、それらが出来なければ、アメリカ経済(悲しいことに世界経済も)は失速してしまう。


話は変わるけど、セッテンバー11にしても#1さんのいう通り、アメリカ人のほとんどは被害者意識が高すぎると思う。これはメディアのせいであったり、しっかりとした世界事情の認識不足からきていると思う。

喧嘩両成敗の言葉の通り、悪いのはテロリストだけではない。一般的な人々には分かりづらいが、アメリカは長きに亘って悪行の数々を他国、多文化に行ってきた。

ウサマ・ビン・ラディンも言っていた、「我々は長きに亘ってアメリカに迫害されてきた。その苦しみは耐えがたいもであり、今度はアメリカが苦しむのだ」って。ここで重要なのは、彼が、「自分達の文化や国が他文化や他国に迫害された」と言及していることだ。

アメリカはご存知の通り、他国他文化に干渉し過ぎる傾向がある。アメリカは善、アメリカは世界の番人、みたいなとこあるけど、事実はそうじゃない。事実は、アメリカ政府が、その時々によって、都合の良い政策を遂行しているだけに過ぎない。特にアメリカにとって一番重要であり続けるものはアメリカ経済の繁栄であり、アメリカ国民の絶対的自由。

例を挙げればきりがないけど、一つ二つ例を挙げる。まずは石油に関して。アメリカは驚くことに世界の4分の1の石油消費を毎年続けている。たった一国でだ。石油はご存知の通り経済の要だ。アメリカ経済の繁栄のためにはそれが必要ということ。そして、そのために犠牲になる貧しい国々や人々が存在する。ここLos AngelesにOccidental Petroleumという会社がある。UCLAの近くに所在している会社だ。この会社の石油は主に化学製品を生産するために使われている(つまり車を動かすガソリンではなく、プラスチック製品など)。この会社のベネズエラのアマゾン川流域の開発の話だが、彼等は膨大なパイプラインを建設するために、その流域に住んでいた何千人という原住民を虐殺した。虫けらのように。自分達の文明が絶対的であるかのように。その上、アマゾンの森林も無意味に伐採した。開発し易くするためだ。真の意味での環境破壊がここにある。勿論アメリカ政府もベネズエラ政府に干渉した。中南米の貧しい国々はアメリカから莫大の支援を受けており、アメリカからの圧力がかかると成す術がない。勿論それがアメリカの意図であることは明らか。アメリカは経済という武器で貧しい国々の自由を奪い、迫害しているわけだ。

そして、アメリカ的自由文化の世界化。今や世界中でマクドナルドやコカ・コーラを見ることが出来る。明治維新という改革の中、自国の文明や文化をあっさり捨てた我々のような厳格な信仰を持たない民族にとっては分かりづらいが、ウサマ・ビン・ラディンのような厳格なイスラム教徒にとっては、アメリカ的自由文化は邪悪であり許されないことだと思う。どういうことかと言うと、あくまでもマクドナルドはマクドナルドであって、ただのハンバーガーなのだが、それを含んだ総合的な文化が問題だと思うのだ。分かり易く言えば、日本でマクドナルドが普及して、どのような変化があったかを考えればいい。ハンバーガーを食べるのがカッコいいとか、女の子達が自由に行ける、みたいなCMをマクドナルドが意図的に製作して、それまでの文化的価値観を破壊していった。日本でそれが良かったか悪かったかは別にして、他国の厳格な信仰心の強い国々で、彼等の価値観を壊すようなことが、どれだけ彼等を傷つけるということが問題なのだ。テロ後に、アフガニスタンの人々の模様が放映されて、「彼等は野蛮だ」とか「ブルカ(顔を覆い隠す女性用のマスク)をつけている女性達が可哀相」なんて、先進諸国の人々は勝手なことを言っていたが、彼等には彼等の文化や価値観があって、近代文明や文化を持った人々が彼等のことをどうのこうの言う筋合いはない。ブルカにしたって、考えようによっては素晴らしいではないか。女性は美しく、その外見を男性に見せることによっての問題を防ぐ、という彼等の考え方には一理ある。どこぞの離婚率50%以上の国やテレクラや出会い系のサイトを使って浮気したり援助交際している人々とは、明らかに価値観の違いがあるということだ。どちらが良いというのは、それぞれの文化上での価値観の問題で、ある文化に慣れ親しんでいる人々が、違う文化の人々をどうのこうの言うこと自体が間違っていると思う。

今現在の世界が直面している最悪の問題はグローバリゼーションという世界標準化というか均一化なのだ。経済が世界化的になるにつれ、それにちなんだ文化や価値観の統合化。これに腹を立てている人達が世界には大勢いる。

最後に、イスラエルとユダヤ人問題。アメリカの金融とメディアを操っているのは、言わずと知れたユダヤ人。メディアは80%以上がユダヤ人に操作されていると言って過言ではない。アメリカは表向き上、白人社会だと考えられているけど、個人的にはユダヤ人社会だと思っている。そう、ごくわずかのユダヤ人がこの国を操っている。例えば、何故アメリカがこれだけイスラエルに肩入れするかというのも、この事実が裏づけている。ブッシュとかチェイニーに代表するアメリカ政府の重要人物はユダヤ人ではないが、彼等のバックにいるのがユダヤ人ということだ。メディアや企業のユダヤ系重要人物がアメリカ政府に圧力をかけている構図は想像し易い。彼等、本当に頭が良いし、ビジネス・センスが抜群だからね。でも勘違いして欲しくないけど、ユダヤ人批判をしている訳ではない。彼等だって長きに亘って迫害を受けてきた訳だし、彼等だって被害者。人間は生きてくうえで被害者にも加害者にもなるっていうこと。だからアメリカも被害を受けただけではなく、ある外の人達に対しては悪なのだ、ということを主張したかった。

長々と書いてしまったが、今日9月11日に改めてアメリカとこれからの世界の成り行きを不安視している。

#4

メディアや一般人の意見は
別として各国の政府はこのことについて
本当にどう思ってるのかきになります
ねー。 経済のことに燃えてるとおもうけど・・

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