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Tema

Vivinavi Los Angeles
幽霊、信じますか?

Chat Gratis
#1
  • kowai
  • 2010/05/28 10:25

10代の頃までは、なぜか不思議な経験をしたことが
数回ありましたが、今はまったくありません。
それまで「怖いね~」とか人事のように私の話しを
聞いていた母が、2回ほど恐怖体験をしたというのです。
一人は母の友達、もう一人は父の一番仲の良かった弟
です。
二人とも母とは仲が良かったです。
二人とも亡くなったのですが、亡くなる前日、母は同じような
経験をしたそうです。
母の枕元に立ち、顔を覗き込んきた?みたいな感じでしょうか。
もちろんこの二人の死亡時期はぜんぜん違います。

よく心霊関係の番組を見てると、霊の写った写真とか公開
されていますが、あれ、本当なのでしょうか?
何しろ私は30年以上生きてきて、私は勿論、周りの人達
でさえ、そんな写真を撮ったことはないと言ってますし。。

皆さんは、何かそういう恐怖体験をされたことはありますか?
その場合、どうされているのでしょうか?(御祓いとか・・)

#86

#85さん それめちゃ怖いです・・・

#87

高校の時の話し。当時仲の良かった友人が、週末家に泊まらないかとってきた。特に用事はなかったが、気が乗らなかったので俺は断った。しかし、何故かこの時はしつこく誘ってきた。どうしても、と言って頼んできたのだ。あまりにもしつこいので疑問に思った。
「なぁ、もしかして夜一人じゃ怖いのか?」
からかってみると、急に黙り込んでしまった。
「なんだ、図星か?」
追い討ちをかけてみると、突然真面目な顔になって言った。
「なぁ、お前、幽霊って信じるか?」
予想外の質問にしばらく言葉を失った。
「まぁ、見たことは無いけど、いないとも言い切れないかな。」
「じゃぁさ、週末に家に来いよ。幽霊はいるって解るから!」
「ふ~ん…見に来いって? 止めとくよ。興味ないし。」
すると泣きそうな顔で腕を掴んできた。
「頼むよ!来てくれよ!」
「具体的にどんな幽霊なんだよ?」
「毎晩12時くらいになると階段を1段ずつ昇って来る。そして、その数からすると、週末にちょうど家の前に来るはずなんだ…」
「…でもその日親はいないんだよ!一人じゃ怖いんだ!」
本気で怯えた様子だったので、からかうのは止めにした。
「…解ったよ、行くよ。」
そう言うと、友人は安心した表情に変わった。
「ありがとう、ありがとう!」
という事で、週末に友人のマンションに訪れることとなり、他愛の無い話をしたり、テレビを見たり、ゲームをしたりして遊んでいた。そして、23時半くらいになって、本題の幽霊の話を始めた。
「なぁ、幽霊が階段を昇って来るってどういうことだ?」
「一週間くらい前から、家の前の階段を昇って来る足音がするんだ。でも俺にしか聞こえてないらしくて、親に言ってもそんな音は聞こえないって言われた。」
「で、今日で階段を昇りきるっていう事?」
「そう…階段の数を数えたから間違いない。確かに今日家の前に来るはずだ。」
「通り過ぎるってことはないのか?まだ上もあるだろ?」
「それも考えられる、だけど家に来るかもしれない。それが怖いんだ。」
「ふ~ん…」
などと話をしてると友人の表情が変わった。
「おい… 聞こえるだろ?足音。」
自分には何も聞こえない。
「全然聞こえないよ?」
「なんでだよ、聞こえるだろっ、ほら、また一段昇っただろ!?」
「落ち着けって、何も聞こえないよ。気のせいだろ?」
「何でだよ!何で聞こえないんだよ!ほら、ほらっ!」
「聞こえないって、落ち着けよ!」
本当に何も音は聞こえなかった。でも、もう友人は気が気ではない様子で、俺の話を聞こうともしない…
「と、止まった… 今、扉の前にいる!!」
開けて見てこようかと俺が腰を上げると、友人は腕を掴んで止めた。顔は汗でびっしょりになっていた。
「止めてくれ!開けないでくれ!!いるんだ!そこにいるんだよ!」
「だ、大丈夫だろ?何も無いじゃないか!」
友人の様子に俺も不安になってくる。すると、急におとなしくなったかと思うと友人は、こう言った。
「…ダメだ、ずっとこっちを見てる。もう…逃げられないよ!」
「おい、何言ってるんだ!?何も無いだろう!?大丈夫だろ!?」
友人の一言が、異常なほど恐怖心を駆り立てた。
「…た、叩いてる! 扉を叩いてるよ!!」
そう言ったかと思うと、友人は今まで見たことのない表情に豹変した。
「うぉおぁぁぁぁぉぉおぁぁぁぁぅぅぅー!!!」
明らかに『彼』ではない声で叫び出すと、友人は扉の方に向かって走り出した。あまりの突然のことに、俺は体が動かなかった。友人は叫びながら、扉をこじ開けると、外へ飛び出して行った。慌てて追いかけたが間に合わなかった。友人は踊り場から身を投げて、既にそこにはいなかったのだ。
訳が解らなかった。何が起きたのかも。力が抜けてそこに座り込んだ。その後の警察の取り調べが始まり、少しずつ自分を取り戻していった。その時の状況、起こった出来事、自分の覚えてることを全て話した。意外なことに、警察は何も疑わなかった。ただ俺の話したことを聞いて、紙に書き出していった。すると警察官のうちの一人がつぶやいた。
「またか…」
またかって?またかってどういう事だ!?不自然な言葉を疑問に思って、聞いてみた。
「またか・・・って、どういうことですか?」
「あまりこういうことは言わないほうがいいかも知れないが、君も当事者だ。知っておいてもいいだろう。」
そう言うと警察は淡々と喋り出した。このマンションの、この部屋では、過去何度も同じような事件が起きていること。原因が全く分からず、警察でもどうしようもないことなど。結局友人の死は「ノイローゼによる突発的な自殺」ということで処理された。悲しみというより、驚きと困惑の思いしか残らなかった。結局友人は何を聞き、何に恐怖していたのか…。そして全て終わったと思ったとき、死んだ友人の母親から電話があった。
「夜分恐れ入ります。先日は、大変ご迷惑をおかけしました。」
「あ、いえ、こちらこそ…」
何と言っていいのか分からなかった。
「あのぉ。変なことを聞くようですが… 家の息子は、確かに死にましたよねぇ?」
「えっ?」
何を言ってるんだろう、お通夜も、告別式もやったじゃないか。まさか、息子を亡くしたショックで、母親までおかしくなってなってしまったのだろうか…そう思っていると…
「実は…今、扉を叩いてるんです……息子が!」

#88
  • ojo
  • 2010/07/23 (Fri) 16:58
  • Informe

キャーーーーーーー

#87さん、まじ怖いっ!
鳥肌たってるんですけどぉ。。。
隣にいる同僚にも読ませたけど、なぜか怒られた・・
一人暮らしだから嫌だって(笑)

けど、すんごいですねー ちょっとしたミステリー本を読んだみたいですよ(笑)
これ、実話???

しかし、このトピも季節がら盛り上がってきましたね。
最後、ほん怖大賞を皆で決めるとか・・・ うふふ

#90

#87さん

それ、メチャ怖いですか!
友達は幽霊に魅入られてしまったって事ですか?
もしかして、そのマンションは階段が13階段だったんじゃないですか!?

芸人の手相を見る男性(島田何とか)が13階段のアパートの話をしていました。

#89

昔、引越したときの話です。ある時引越したマンションは、都心部に建っていたのですが、割と安い家賃でした。周辺には大学も多く、やはり住人も学生が中心とのことでした。私の住む階は一番上の4階。下の階には同じ学校に通う友人が住んでいて、私が引っ越す一ヶ月前くらいから住み始めたのですが、どうも様子がおかしいとのことでした。
「このマンションは深夜になると出るっていう噂があって、特に非常階段が怪しいらしいんだって!」
住人の話によると、深夜の3時から4時ごろになると、非常階段を上り下りする足音が聞こえるというのです。でも、このマンションにはエレベーターもあるし、非常階段を使うには、わざわざ通路を回って裏側に行かないと駄目なんです。何も好きこのんで夜中に階段使う人もいないでしょうと言っていたのですが…。大学がテスト期間に入たので、その日は深夜遅くまで起きていました。息抜きにコンビニに行こうと思い、夜中に外に出ることにしました。ドアを開けると、少し肌寒い空気が流れ込んできました。廊下に出て、ドアに鍵を掛けたとき、非常階段の方から足音が聞こえてきました。
「カツーン、カツーン」
この前聞いた話をすっかり忘れていた私は、誰かが帰ってきたのだろうと思い、大して気にしませんでした。私はエレベーターに乗って一階に下りると、コンビニでお菓子とジュースを買いました。マンションからコンビにへ行くには、片道5分くらいで、少し雑誌の立ち読みをしたので往復で20分くらいだったと思います。マンションに戻り、エレベーターに乗ると、4階のボタンを押して自分の部屋のある階へ向かうという、毎日繰り返している何気ない行為です。でも何故かその時、物凄く嫌な感覚に襲われました。
「チーン」
無音のエレベーターの中に響いた音で、4階に着いたことに気付いた私は、ドアが開くのを待っていました。何故か鼓動が早くなっていて、早く部屋に戻りたいという思いで頭が一杯でした。ドアが開いた瞬間、私の嫌な予感は当たってしまいました。
「カツーン、カツーン」
何と、部屋を出た時に聞こえていた足音が、まだ鳴っていたのです。
「えっ、何で… ?」
私は廊下で固まってしまいました。なぜ足音が聞こえているのか、いったい誰がこんな時間に非常階段を使うのか、なぜエレベーターではなく、わざわざ非常階段なのか、様々な想像が頭の中を埋め尽くしていきました。
私が固まっていると、足音はだんだん小さくなっていき、最後には聞こえなくなりました。たまたま、タイミングよく誰かが使っていただけなのかな。
そう思った瞬間。
「チーン」
ふっと振り返ると、上から下りてきたエレベータが4階で止まる瞬間が見えました。エレベーターの中には、長い髪を垂らした女の人が後ろ向きに乗っていて、顔が全く見えない状態でした。ドアが開くと、うつむきながら、その女がこちらに振り返りました。私はここにいたらまずいと思い、とっさに走り出し、自分の部屋へ逃げ込みました。私は力が抜けて、玄関に座り込んでしまいました。
「でも、女はどこから下りてきたの?4階は一番上の階なのに…」

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