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びびなび ロサンゼルス
LAの日系メディア

フリートーク
#1
  • まいこー
  • 2004/07/08 09:32

LOS ANGELESで日系のメディアって色々ありますが、どれも素人並だと思うのですが…みなさんは、どう見てますか?
電波系メディアなんか、何撮ってるの?って感じで中学校の給食の時間にやる校内放送並で笑えます。
とある印刷メディアでは、全くの素人がマンガ書いてるし、写真も何が写っているのか解らないし。 小学校の壁新聞並だったらして。 これだからスポンサーも離れていくのだと思いますよっ。 少しはプロ意識を持って、プロらしいメディアを出し欲しいです。

#18
  • U_J
  • 2004/07/13 (Tue) 08:25
  • 報告

まぼろし探偵さん>
お世辞を抜きに、あなたの書き込みにはいつも感心しています。 「凄いなー」と思うこともしばしばです。
結局、他のトピとも共通する部分もあると思うのですが「協力」しあえる環境作りが大切ですよね? でも、それじゃ「何から手を付ければ」「まず何をすれば…」と考えるととても難しいですよね。

#19
  • LupinIII
  • 2004/07/13 (Tue) 15:33
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まぼろし探偵さんのトビに合ったのが気になりました。
ブリッジなどが、$2だったら、皆さん買いますか?
確かに、ブリッジとか、読むところが少ないですよね。有料で良くなっていたら、皆さん、購入するんですかね。
確かに、全体のパイがそれ程大きいわけではありませんから、それほどLAの日本人の人口の数%しか買わないとしたら、商売にならないかもしれませんが。
でも、日本に居たときには、東京ウォーカーとか週間ぴあを買いましたが、こちらでも同じようなものがあれば買うのでしょうか?

これって、結構面白いですよね。もし、無料でありつづける限りは、面白いものをつくるのは難しいような気がしますが。

#20
  • dreamer
  • 2004/07/14 (Wed) 03:16
  • 報告

映画の批評とかも、アメリカの場合はまずあらすじとストーリーをきっちり説明して、それから俳優たちの演技やストーリーの展開のよさをいってここでも最後には、その批評者の独断や感想をきちっと述べているのが多いけど、日本の場合は抗議や訴えられるのが怖いのかあまりはっきりとはいい悪いをいわないような気がします。それこそ、日本の映画評論家の2,3倍の文章量を使ってきっちりと書いています。

松井選手が日本のプロ野球を批判したように、選手やファンを無視した運営はよくないし、また、スポンサーの営利目的だけの雑誌や番組も何かおかしいでしょう。

安定志向や超権威主義のはびこる日本社会において、言論の自由を守ることができない記者や読者にもちょっと問題があるのでしょうね。ハリウッドとか、大統領とかが、リベラルな映画を批判したりすると、それを皮肉るように大統領をパロデイー化したりする映画で報復したりするでしょう。それが、アメリカの誇る言論の自由であり、そういう強い精神や法システムが作られていかないかぎり、日本の中小メデイアは常に権威主義の比較にあって、衰退するだけで終わってしまうのでしょう。

#26

うちの旦那さんはですねー(日本語話せない)、豆腐が仲良く演歌をデュエットするやつを見て爆笑します。内容教えてぇ〜〜って聞いてくるけど、内容なんてないんじゃない? 説明の仕様がないよぉ〜。あのメロディで自作の替え歌まで歌ってるし…

#25
  • まぼろし探偵
  • 2004/07/14 (Wed) 07:21
  • 報告

↑#19さん、感謝!

 かなり昔ですが、ある時、ロサンゼルスで、有料の情報誌が発刊されたことがありました。確か月刊誌で、値段が$3〜4だったと思います。表紙の写真がとにかく綺麗で、厚い光沢紙を使っていて、それまでの情報誌とは一線を画していました。中身のグレードは、表紙ほどではなく、今のブリッジより少々上ってところでしょうか。でも、なんだか分からないような写真はなかったですね。あはは。とにかく当時としては画期的でした。

 で、その質の良い情報誌が売れたかっていうと、これが売れない。一年持たなかったかな。情報を入れる器の質は上がっても、中身が(読者が必要な情報が)無料誌で足りたので、金払ってまで求めなかったのでしょう。で、残念ながら廃刊。
 日本の場合、東京ウォーカーとか週刊ぴあ、HANAKOなど、情報誌はほとんどが有料。でも、もしぴあが無料になったら、東京ウォ−カーを買う人は激減するでしょうね。または東京ウォ−カーも無料化にならざるを得なくなるでしょう。

 なら、ロサンゼルスの日系情報誌が全部有料になったら、グレードは格段に上がるか?
 これも難しいんです。何せパイが小さいので、仮に2ドルで売ったとして、発行部数が約3万部。それも無料の時は全部ハケたとしても、有料で全部売れるなんて考えられない。
 それでも売れたとして収入が6万ドル。
 なおかつすべて定期購読で前払いみたいにしないと、1部2ドル売りの回収にも結構手間賃がかかる。年間購読ならちょっと安くしてあげないといけないし、郵送料を会社負担なら、そこでまたロスが出る。ロスだけに!あはは!
 で、純粋に毎月売り上げで見込めるのは5万ドルを切るでしょう。いや、4万ドル?

 で、この5万ドルをなにに使うか?
 まず紙面のグレードアップ。紙質向上、カラーページを増やして、ページ数も増えなきゃ、読者が納得しない。このへんのコストがバカにならない。5万ドルあっても、半分は取られちゃうかな?
 で、グレードアップで人件費も増える。人がいなくちゃ、書けない、レイアウトできない、広告作れないからね。少人数で手を抜けば、読者は許さない。あはは。コンピュータも増やさなきゃね!
 で、ちょっとできる人を雇うなら、最低手取り$2000はいるでしょ。今までの人をクビにして、できる人を雇うって考えて、なおかつ人数増やしたら、何人増やせるの?むむむ!

 だからよほど、少数精鋭でかからないと、いいものはできない。コスト的にイーブンにしようとして広告が増え過ぎると、今のライトハウスやブリッジのように「読む」ページが少なくなる。読むに値するものが載ってるかどうかは別としてね。で、記事に見えるような広告を増やして「読ませて金にもなる」努力をするけれど、上手くやらないとクサイんです、これが。そこまで読者はバカじゃないっていうか、ね。
 
 日本に「暮らしの手帳」という広告が一切ない生活情報誌があるけれど、それは、スポンサーのしがらみを総べて断つことで、商品比較を公平に行なっている。そこまでしないにしても、いつも綱渡りをしないでもやっていけるだけの経営力があれば、強気に出るというか、スポンサーにへつらわずに、読者サイドに立った利用価値の高い情報が継続的に届けられるだろう。でも、まず広告主ありきだと、それはむりでしょうね。

 メディア勤めを辞めた僕ですが、もし他の事業で儲けて、余裕ができたら、読者に利益を還元すると考えて、経費の大半を自分が負担し、そのかわり口うるさいスポンサーは排除して、日系コミュニティのための情報源の無料配付に理解があるスポンサーだけを載せて、かなり自由で広範囲な情報を掲載した楽しいメディアを出してみたいですね。かなり無理だけど〜!あははは。

 もちろん、いい時期もあったんですよ。日本のバブル経済の波がロサンゼルスにも押し寄せてた頃なんかは、広告を出したい会社があふれてたし、どこも広告予算を持ってました。
 でも厳しくなると、まず削られるのがその予算。で、弱肉強食の原理でもっていくつかのメディアは消えてゆきましたね。とほほほほ。


↑#18さん、感謝!

『結局、他のトピとも共通する部分もあると思うのですが「協力」しあえる環境作りが大切ですよね? でも、それじゃ「何から手を付ければ」「まず何をすれば…」と考えるととても難しいですよね。』
 難しいですよね。

 ロサンゼルスの日系コミュニティでは、1984年のロサンゼルスオリンピックの頃までは、地元の日本人向けの情報紙ってものは、羅府新報と加州毎日しかなかったんですね。でもこの二紙は、日系人向けであって、新しくココで暮らしはじめる人向けではなかった。他にもあったけれど、それは観光客向けであって、観光客は一時滞在で継続的に読むことはないから、そういうメディアは中身のほとんどが同じ内容で、季節に合わせたイベントものを少し変えて出す程度で、ココに暮らしはじめる人にとっては、意味がなかった。
 でも、オリンピック以後、観光客も増えたけれど、駐在や留学で「生活しに」やってくる人も増え、グランドキャニオンやディズニーランド以外の情報も欲しいというニ−ズに応えるメディアが登場しはじめた。
 その流れが、今のブリッジやライトハウスなどに受け継がれてるわけですが、当時はコミュニティも小さく、日本人が集まる場所はリトル東京だけで、どこに住んでいても、食料品を買いに、ビデオをレンタルしに、みんなリトル東京へ来ました。
 大きな意味でコミュニティがひとつ。情報もリトル東京を中心に書かれ、広告も同様に。スポンサーも読者も、メディアもつながりがあったので、家族とまでは言わないけれど、例えば「お正月なので広告掲載をお願いします」といって断わるお店は少なかったし、読者も「情報誌といえばこれひとつ!」的な、密接なつながりがあったんです。

 しかし、ソーテル、サウスベイ、オレンジ郡、バレーなどなどへコミュニティが分散し、ひとつに集まることはなくなり、それどころか、リトル東京は日本人が来ない町として他のアジア系がゾクゾクと進出。
 びびなびの利用者の皆さんでも、リトル東京行ったことない方少なくないでしょう。いえ、いいんですよ、それが時代の流れってもんですから。行きなさい!なんて言いたいんじゃありません。
 また、コミュニティはエリアだけじゃなく、駐在組、学生組、永住組みたいな分裂もあり、なおさら結束力はないわけで。

 コミュニティが分散化し、スポンサーの予算もなくなり、細分化された小さな集まりだけを対象にすれば、読者も「自分が参加している」ことを実感できるメディアは可能かもしれませんね。

 よく、日本の新聞社が、例えば世田谷区専門とか、城西地区専門といった狭いエリアだけの無料ミニコミ紙を出したりしてますね。狭いといっても数万人の対象者がいて、作る側も、新聞社を定年退職したベテランのおじさんたちがいて、もとの新聞ほどのグレードはないにしても、かなり中身の濃い、質の良い紙面が作られていますね。
 しかし、関東より広いといわれるロサンゼルス郡+オレンジ郡に散らばった日本人相手に、家族意識を持って支えてゆくメディア作りは、至難の技です。
 エリアごとに、その地域に顔が利く数人のアクティブで強力な情報提供者(ボランティア。実費があれば払う。メディアの経験がある主婦や、将来メディア希望の学生などが望ましい。高齢者が担当すると羅府新報と同じになってしまうので望みません)がいて、細かいコミュニティ情報を毎回掲載。それこそ、死亡記事や、小さなサークル情報、ガレージセールまで網羅して、とにかく、大半の人が、自分につながっている情報が掲載されていることを認識できる紙面作りでしょうね。難しいけど。
 で、スポンサーへも、単にメディアの一営業マンが通うのではなく、コミュニティからも「日系コミュニティのための情報源の存続」を説得してもらう。そういう必要はあるでしょう。
 今のように、数誌乱立の時代では難しいし、逆にできたらできたで、NHKみたいにならないような自由さも兼ね備えた紙面作りも必要ですが。そこまで達したら、強いかな?ど〜だろ〜?つまんなくなっちゃうかもね。
 
 これっていう答が書けなくてすみませんね。以上はただつれづれに思ったことなので、間違いもたくさんあると思われますので、どうぞ読み流して下さいな。

 まぼろし探偵でした。

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