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Vivinavi Los Angeles日本と世界の将来について考えよう!
- #1
-
- wow
- 2004/11/24 02:20
政治・経済・社会・宗教のお堅い話を熱く語りましょう。
前提条件は全くありません。 何でも書き込んで下さい。
とにかく、前向きに、熱く語り合いましょう。
- #14
-
- wow
- 2004/12/05 (Sun) 12:23
- Informe
先に「集団的自衛権」について書き込んだのですが、びびなびさんのチェックにかかりました。 引き続き、それ以外の件について書き込みます。
スイスの件、他にも何人かの方が一つのモデルとして考えていらっしゃるみたいですが、僕にはどうしても腑に落ちないものがあります。 というのも、日本は中立国ではないのでは・・と思うものです。
憲法で言われているのは、国際紛争の解決手段としては、武力は使わないってことです。 ただ、世界平和には積極的に関与するものだと理解していました。 悪いものは悪いって言う事は必要なのではと思います。 だから、いつも中立ってわけにも行かないのでは? そうであれば、テロの標的になる可能性もあります。 よって、傍観さんの言われる”2. 攻撃される要因を自ら作らない”を満たせないのかな?って思います。 これを満たすためには、中立国である必要があるでしょう。
あと、スイスが第二次世界大戦でナチスに攻撃されなかった理由として私が常々思っていたのは、スイスのナチスの金庫番としての役割です。 といっても、ナチス高官の、っです。 あの頃のスイスは世界中の怪しいお金を預かっていたと思います。 それがスイスをそのまま置いておこうというメリットにはならなかったのでしょうか? 僕が思っているほどたいした事ではなかったのでしょうか?
#12 SM男さん
書き込みありがとうございます。 けど、この辺についてはあまり勉強していないので、それについて書き込む事が出来ません。 また何かあれば、書き込んでみて下さい。 少し思ったのですが、ソ連時代に、各地にロシア人が移り住みました。 よって、その移り住んだロシア人と現地の人の間で民族紛争がおきなければいいのにな〜って思っています。
- #16
-
#14 wowさん
「悪いものは悪いって言う事は必要なのではと思います。」
それは誰でも理想だと思うのですが、現実は大きく違いますよね。またその善悪の定義ですら立場が違えばひっくり返されるわけですから、この辺の話は非常に難しいところです。
少し話しがそれますが、例えば今回のイラクにおける虐待事件で、確実に米軍、そして日本を含む多国籍軍に対して決して消せないであろう根深い憎しみをもった人を作り出したはずです。無実の罪で収監され行方不明になってしまった(殺された)親をもつ子供が、10年後に武器を取り自爆テロを起こしても何の不思議もないでしょう?そんな彼らを責められる人、誰かいますか?
実際そうやって肉親を虐殺された人が、アメリカは勿論、日本にでも10年後にテロを起こしたとします。その時には自分達のしでかした都合の悪いことはきれいさっぱり忘れて、テロ撲滅だーとか、アラブ諸国は危険集団だーとか煽って公然と戦争してしまうんですよ。。
だからこそ、歴史を点だけで見ても、正確な判断をできるはずもなのです。以前に私が出した問い、「テロがアメリカで起きる理由(カナダでは起きない)」の答えはこれだけでも足りているでしょう。アメリカでテロが起こる理由は、アメリカがそれまでに行った侵略行為、軍事産業で儲けるための仕掛けにより他国を食い物のしたツケ、そのものです。
さて「中立国ではない=日本がテロの標的になる可能性がある」という考え方は間違えだと思います。カナダは中立国ではないしテロも起きません。カナダのケーススタディも考えてみてください。
また上記考え方には危険を感じます。正確にはwowさんに危険を感じるのではなく、言葉の表面だけを鵜呑みにして、人に簡単に乗せられてしまう人が多いと感じているからです。wowさんの言わんとする所、気持ちは分からなくもないのですが、簡単に危険な方向にいってしまいかねないということを念頭に置かれた方がよいです。ちなみに"国際貢献"、"後方支援"、"集団的自衛権"等の表現はよーく注意しないと恐ろしい内容を含んでいることを見落とします。その本質的意味を分かっていない人ほど、好んでこれらの言葉を軽々しく口にしていると思います。
なお説明が悪かったと思いますが、「1. 侵略しても元々メリットがそれほどない」は、要はプラス、マイナスの考え方だと理解してください。ナチスの金庫番の話もその当時は当然大きな要因だったと思います。それも含めてポイントは、侵略する側のメリット、デメットの計算上で、侵略することで"デメリット=自国の兵隊、軍事費、治安状態のロス"に対して"メリット=得るもの"を考えた時に割に合うかということです。
- #15
-
- wow
- 2004/12/06 (Mon) 01:12
- Informe
さて、「集団的自衛権」について、まだ考えることがあり、そろそろフィニッシュしたくもあるので、この件について再度書き込みます。
「自衛権」=”戦争をする権利”とした場合、これは、多くの人々を殺害する権利という訳ですから、当然にして、これは余程の場合にしか主張できない権利である事は明らかです。 自国が武力によって攻撃された場合、それに武力によって対抗するという「個別的自衛権」は、これは昔からある”正当防衛”の概念であり、過剰でない限りはその法律的根拠は確立されていると思います。 ところで、この「個別的自衛権」で一つ疑問があります。 攻め込まれたのを国内から撃退しただけでは不十分で、その後相手の国に攻め込むって事も十分に可能があるんだけど、その時の考え方は???
「集団的自衛権」っていうのは、要するに、友達などのグループの中の一人が暴力を受けそうになったら、そのグループ全員でその暴力に対抗するということです。 ここで注意したいのは、この場合の”対抗”とは、相手を殺してしまってもよいということです。 なぜなら、今は”戦争をする権利”について話しています。 しかしながら、このような集団暴力は、少なくとも日本やアメリカのような法治社会では、過剰として禁止されているはずです。 本人を避難させた上で、警察を呼べっていうことです。 そして、国際社会において、その警察とし期待されているのが国際連合です。 そして、国際連合のもとで行われる警察活動が、「集団安全保障」と言われるそうですが、この「集団安全保障」が始まるまでの間だけ、「集団的自衛権」を行使してもよいとされています。
ちょっと、混乱してきたので、もう一度整理すると・・・ 「国連憲章」という、国際社会の”憲法”のようなものがあって、その中で、「集団安全保障」が始まるまでの間、「集団的自衛権」を行使できると書いてあるのです。 そして、これこそが、多くの人が「集団的自衛権」の根拠として挙げるもののようです。 しかし、これって、「個別的自衛権」ほど確立された概念に思えません。 「国連憲章」って、第二次世界大戦のあとに戦勝国が作ったものですよね。 それに、国連の「集団安全保障」がきちんと働いたことがないので、結局、「集団的自衛権」の使いたい放題の状態になっているように感じます。 とにかく、ここで言いたかった事は、「集団的自衛権」を「個別的自衛権」と同列に考えるべきではなく、いつも疑問符を付けながら使わなければならないという事です。
ところで、「集団的自衛権」を一旦認めてしまうと、解釈の拡大につぐ拡大の結果、簡単に海外派兵をするような状態になってしまうというということを反対者の人々は懸念されているようです。 私もその危険性を感じます。 問題は、今の日本の政治家が信じられないという事です。 こういう政治家に仕事を任せる以上、ちょっときびしめに書いてある現行憲法を使い続けたほうがいいと思います。 現行憲法の下でも、既に周辺事態法があり、日本周辺での紛争に対して日米協力はそれなりにできると以前は説明されました。 それに、いざって時には、現行憲法の下でも、解釈を拡大して出来る事は全てやっちゃうんでしょうから・・・
しかしながら、現在の問題は、自民党も民主党も「集団的自衛権」を認める方向にあるということです。 余程アメリカのプレッシャーが強かったのかな? そうであれば、無条件の「集団的自衛権」であってはいけない訳で、細かい理論的なことも理解すべきではと思ったものです。
「集団的自衛権」については、これくらいでいいかな〜って、今は思っています。
- #18
-
しばらく書き込まない間に見事下位ページへ追いやられていました。。誰も政治に興味ない or 今ホリデーシーズンだからもう少し軽い、楽しい話題がいいという声が聞こえてきそうですが、まあいいではないですか、こういうトピもたまにはね。
多分改憲法案のがトーンダウンしたことを受けて、問題意識が薄れている方も多いかと思いますが、この手の話は何十年前から着実にじりじりと自民党が仕掛けてきたことです。ちなみに彼らはそういう戦略面ではバカではありません。むしろ天才的です。いきなり世論を敵にするような手法は使いません。だから怖いのです。
これを機に少しでも鵜呑み症候群から脱してくれる人が増えてくれることを切に願っています。次にこの手の話題が起きた時に、少しなりとも自分の頭で考え意見を言えるようになっていれば、少なくともこの掲示板で出てくる様な知ったかぶり君達の超単純発想に惑わされる事もないでしょうから。
ちなみに日本の政治手法はある意味すごいらしいです。政府は詳細を知らせず、とにかく国益になることを勝手にやってくれるもの、国民は特に何も考えず、それを信じて黙ってついて行けば良いというスタイルを確立しているらしいです。何か政府と国民の間に見えない契約を結んでいるようだと人から聞いたことがあります。
ただ実際考えてみると、これは当たっていると思います。日本国民の政治に関する意識、知識、理解が他の先進国に比べたらかなり低いように感じることがあります。だからもしもこの掲示板の人が知らない事のオンパレードだったとしても、何の不思議も感じません。またそれが20代であれば恥じることでもないと思います。そういう政治を日本は古くからやっているのだから、むしろ極めて自然で素直な人だと言えるのかもしれません。
また実際それで日本はうまくやってこれたのだから、それでいいと単純に考える方もいらっしゃると思いますが、いえいえそうも行かなくなってきているのです。一言で申し上げるなら、日本国民を盲目バカにしてしまったツケが溜まってしまったと思います。政府は国民を簡単にコントロールできる仕組みをうまく浸透させた反面、浅いレベルでの国民の協力しか得られないようになってしまった。その結果政府が国益のために動ける選択肢も限られるはめになったという感があります。
さあいよいよ「このおっさん意味不明のことを言い出して、何が言いたいんだ?」とお思いのあなた!、私はそこまでおっさんではないんだが(まぁいいか)、あるポイントを説明するのに、どうしても全体の基礎を説明しないと正しく理解されないため、こんなに話をひっぱっているかのようになっているのです。理解する上での最低限の前提知識が必要な場合に、上記の理由によりその前提知識がない可能性が高いので、ステップを踏まなければならない。。
長くなったので、続きはまた。
- #17
-
- wow
- 2004/12/13 (Mon) 04:45
- Informe
「中立国」というのが話しに出てくるのは、恐らく、現在の日米同盟を中心とした安全保障の代替案としてであろうと思います。 すなわち、日本が「中立国」となれば、一部の人々が言うところの「アメリカの飼い犬」状態から開放され、「集団的自衛権」も必要なくなり、一石二鳥であるという事です。 本当にそうであれば素晴らしいと思います。 けど、本当にそうでしょうか?
ところで、スイスのような一般に「中立国」といわれている国は、実は。「永世中立国」であり、単なる「中立国」とは区別する必要があるでしょう。 「中立国」とは、各個別の問題に対して「中立」であると考えましょう。 ある問題に対して「中立」でも、他の問題に対しては敵対する可能性があります。 イラクに軍隊を派遣していない現在のカナダのような国は、テロリズムまたはイラク問題に対して「中立国」なのであろうと考えます。 これに対して、「永世中立国」とは、”永久”の意味以外に、あらゆる問題に「中立」であるという事を意味します。 それ故に、「中立」を宣言する事によって、自国があらゆる紛争に巻き込まれない事を望んでいるのです。 そして、日本が「中立国」になる事を主張している人は、「永世中立国」になる事を主張していると考えなければなりません。 なぜなら、この世には、「永世中立国」とそれ以外の国しかないのですから・・・。
では、「永世中立国」になれば平和が維持できるのかということになるのですが、その前に、ある疑問が生じるのです。 それは、「永世中立国」って本当にありえるの?っていう疑問です。 そんなのは夢物語では?って思うのです。 でもって、私の結論は、未だかつて本当の意味で「永世中立国」だった国はなく、それによって平和を維持できた国もなかったと・・・。
ここで、「永世中立国」の代表例で成功例であるとされるスイスについて考えてみたいと思います。 スイスが「中立国」として光り輝いたのは、冷戦時代においてであると思います。 米ソの核削減交渉など多くの平和を探る会談がスイスで行われた事が、スイスを平和主義の国だと多くの人に感じさせたと思います。 けど、ここで注意しなければならないのは、冷戦時代のスイスの立場は、「永世中立国」としてよりも、資本主義と社会主義の争いという、個別の問題に対しての「中立国」であったと考えた方が分りやすいということです。 ただ、この時代、全ての紛争は米ソの代理戦争として起こっていたので、単なる「中立国」であっても、あたかもあらゆる紛争に対して中立である「永世中立国」のように見えたということがあったであろうと思います。
これに対し、第二次大戦中のスイスは、失礼ながら、私はスイスは「中立国」でなかったと考えています。 ナチスの金庫番としてだけでなく、恐らくスイスはナチスに資金を提供したと思います。 それよりも何も、スイスはナチスの迫害から逃れようとするユダヤ人を追い返していたそうです。 その当時、赤十字の本拠はスイスにありました。 ナチスがユダヤ人に何をしていたかをスイスは十分に理解していたと思います。 スイスが本当に「中立」であれば、来るものを拒まずで良かったと思います。 それが出来なかったスイスという国は、実はナチスの影響下にあったと考えるべきだと思います。 ところで、スイスの軍事力が役立ったという話もありますが、どうでしょうか? スイスの人口は今でも800万人以下で面積は北海道の半分です。 はっきり言って、そのような小国の軍事力をヒトラーが恐れたとは考えられません。 しかも、スイスはドイツ語圏の国です。 もしヒトラーがスイスがほしければ、オーストリアのように内側から支配できたのではと思います。
しかも、冷戦後のスイスの状況は、もはや「永世中立国」という概念が夢物語であるという事を私に確信させるものがあります。 2002年(?)に、スイスは国連に加盟しました。 冷戦の時代、「中立」を理由に国連加盟を拒否していたにもかかわらずです。 当然ながら、国連加盟後、スイスは国連決議に従う義務が生じます。 しかも、国連加盟に先立ち、国民投票によって海外派兵が認められという情報もあります。
「永世中立国」を宣言する、というのは、小国が侵略を防ぐ為の一つの戦略であったのでしょう。 そして、小国である為に許された行為であったのでしょう。 はっきり言って、世界平和の為ではないと思います。しかし、日本ほどの大国(少なくとも人口において)が、「永世中立国」を宣言して、孤立の道を行く事は世界が許さないでしょう。 スイスのような小さな歴史ある「永世中立国」にさえ、世界は、テロリズムや専制者による侵略に対してもはや「中立」を許さなくなったのですから。
「悪いものは悪いって言う事は必要・・・」というのは、確かに危険です。 しかし、現状は、「悪いものに悪い」と言わないことは、逆に悪くて危険と考えられる状況です。 そうであれば、何が悪いのか?ってことを”中立”の立場からスタートして徹底的に議論すべきであろうと考えるものです。
- #19
-
#17 wowさん
「カナダのような国は、テロリズムまたはイラク問題に対して「中立国」」
というよりは、カナダは国連の決議に従うので、今回のイラク派兵はなかったと見るのが妥当かと思います。
またおっしゃる通り、スイス自体矛盾を抱えています。語弊のないようにしたいので書きますが、私が考える日本のとるべきソリューションとして、日本が永世中立国になればよいという意味ではなく、プラスマイナスの考え方を利用すること、そしてスイスも軍があるのだから日本も軍国化というような超単純思考にだけは行ってくれるなよということです。
そして勿論カナダでもテロが絶対起きないという保証はどこにもありませんが、アメリカのようにテロが起きることに何の不思議もない国とそうでない国の違いを正しく認識しておくべきだというのが、私の1つの本論です。
さて少し話し変わって「日本、中国、北朝鮮の軍事費・軍事力」ついて少し考えてみて欲しいのです。集団的自衛権擁護は、必ず口を揃えて日本の軍事力の無さを強調していると思うのですが、それってどういう根拠から来ているのだろう??って素朴な疑問を持っているのですが、その辺りを明確に答えられる人誰かいるのでしょうか?
- #20
-
- wow
- 2004/12/15 (Wed) 02:51
- Informe
「日本、中国、北朝鮮の軍事費・軍事力」を考えるのって、結構難しい気がします。 多くの専門家の方が既に議論されていますが、統一した見解というのは無いのではと思います。 それに、本当の所は、実際に戦争をやってみないと分らないですよね。 それでも、私なりに少し考えてみました。
・北朝鮮の軍事費(?ドル)・防衛力(100万人)
この国はお金を持っていないので装備がなく、制空権や制海権を取れないでしょう。 だとすると、100万人の兵力は無意味となってしまいます。 よって、その打開策がミサイルの開発です。 戦争が始まると同時にミサイルを撃ちまくってて敵の装備を破壊し、その後陸軍が動くというのが戦術でしょう。 しかし、十分なミサイルがないならば、核兵器などの大量破壊兵器が必要でしょう。 ただ、私的には、北朝鮮が戦争を起こす動機はもうないのではと思っているのですが・・・。
・中国の軍事費(実質50億ドル以上)・防衛力(250万人)
軍事費には目に見えないものがあると言われています。 それを含めると、最近の中国はアメリカに次ぐ世界第二の軍事費を使っています。 よって、中国軍の装備の近代化は急ピッチで行われています。 しかも、兵力はアメリカの2倍。 空母機動部隊などのグローバルなパワーはまだ持っていないかもしれませんが、本土周辺での戦闘であれば、簡単には負けないと思われます。 しかも、中国国内の石油をはじめとするエネルギー資源が枯渇しつつあるように見えます。 しかし、国内の貧富を改善する為には、これからもエネルギーの安定供給は不可欠です。 その点において、この国が他国の脅威になる可能性が高いと思っています。 要注意が必要でしょう。
・日本の軍事費(50億ドル)・防衛力(20万人)
長期に渡って継続して多額の軍事費を支出してきた為、一流の装備を保有しています。 兵力も、専守防衛だけの為であれば、十分であると思われます。 問題は、経験がない事でしょう。 しかし、抑止力としては十分と考えられます。
傍観さん。 以上のような事を考えれば良かったのでしょうか^^? 結構調査に時間がかかりました^^。
ところで、傍観さんは最近の「集団的自衛権」の議論が以上の北朝鮮や中国の脅威に関連しているとお考えなのでしょうか? 私的には、それは違うと思っています。 朝鮮半島や台湾海峡での紛争時の日米協力は、周辺事態法で取り敢えずは終わっていると思っています。 そして、現在の「集団的自衛権」の議論は、テロや大量破壊兵器拡散などのよりグローバルな日米協力の一環としてのものであろうと思っているのですが・・・。 どうでしょうか?
- #21
-
#20 wowさん、「結構調査に時間がかかりました^^。」
貴重なお時間を割いてお調べ頂き大変恐縮です。かなりがんばってもこういった情報で得られるものは限られていますよね。考えたら当たり前です。各国の軍事力なんて本来国家機密レベルの話だから、公になっている情報なんて大した情報はないでしょう。後は専門家の見解に依るしかないのですが、統一見解もなく各人スタンスも違うでしょうから、当てになるかどうか。。です。
まず私が申し上げたかったポイントの1つは、日本の軍事力が云々と軽々しく語る人がこの掲示板でもいますが、何を根拠に??ということです。
そして一般人が得られる意味のありそうな情報としては、数値の信憑性はともかく軍事費、兵力ぐらいでしょう。
wowさんがおっしゃられる通り、日本に関して言えば、長期に渡って異常に多額の軍事費を支出してきた為、一流の装備を保有しているようです。シロウト的に見れば、専守防衛だけの為であれば、十分であるように思います。
そうなんです!既に世界において日本は軍事(費)超大国なんです。にも拘らず、一方で仮想敵国(中国、北朝鮮)の脅威を煽る論調が蔓延っているんです。これも普通に考えると"何か変な話"だと思いませんか?
北朝鮮が戦争を起こすとすれば侵略を受けるか、経済制裁の締め付けでどうにもならなくなった時でしょうか。
アメリカが唯一恐れる国、中国は本土であればまず負けないでしょうね。国内の貧富を改善する策として、中国の貿易は極めて好調です。実は本音で言うとそちらの方がよっぽど脅威でしょう。安価、大量の生産力と巨額投資。もうこの勢いは誰にも止められない。。政府が中国を軍事的に脅威であると煽るとすれば、それは自国の軍拡の口実に利用していると見た方が現実的かと思います。台湾辺りでは切実でしょうが、日本が自衛という観点から見ると充分過剰に映ります。では何の為に?です。
「最近の「集団的自衛権」の議論が以上の北朝鮮や中国の脅威に関連しているとお考えなのでしょうか?」
いえいえ私がそう思っているのではなく、集団的自衛権を擁護する人達にそういう考えがあるとすれば、本当にそうかい?とまず問いかけたかったわけです。
「テロや大量破壊兵器拡散などのよりグローバルな日米協力の一環」
そしてこれがもう1つの側面ですが、この表現はあくまでも表向きの表現であって、本質はアメリカが今後も続けていく侵略行為への加担ということです。何故そういえるのかは、これまでに私が述べてきたポイントだけをつなぎ合わせてもご理解頂けるかと思います。
- #23
-
いやー、ホリデーシーズン真っ只中。少しお酒も入ってほろ酔い気分でこんなシリアスな話題。気が引けますが(嘘ですね。自問自答。)そろそろいい加減エンディングに行きたいので勝手に酔っ払いの独り言です。
「日本の改憲に対する中国の反応、韓国の反応」としてちょっと違和感を覚えています。集団的自衛権=wowさん風に表現すると"集団で戦争をする権利"は隣国にとって脅威でしかないはず。ですからどこの国でもネガティブな反応を予想したのですが、日本の仮想敵国筆頭である中国政府(民意は別として)の反応は冷静というは大人でした。でもそれがヒントととれないこともないと感じました。今後のアジア圏における国際情勢がどういう方向に向かうのか。。彼らがどう読んでいるのか。
「日本の経済事情・高齢化社会・失業率」
これは深刻です。かなり前から言われていたことですが、日本の人口における年齢層のアンバランスさと中国を始めとする他国の経済的成長、躍進の脅威。どう考えても日本はこのままでは破滅です。いやホントですよ。明るい材料が全くないのです。。
ただこの現実を勿論、愛すべき我らが日本政府が黙っているわけはないです。今まで通り、黙って人知れず国益を追求しつつ打開策を考えているようです。今の日本を好転させるためには、海外に向けた新しい産業を発掘・定着させることしかないでしょう。それぐれらい、誰でも分かっていることでしょう。。(希望的推測)
でもね。その新しい産業に意義ありです。というか"ふざけるな!(怒)"です。かつてブッシュがいくら経済的に追い詰められたからといって、歴代の大統領が誰一人、あえて触れなかったアラスカの油田開発を公然と宣言したかのようですね。はっきり言ってめっちゃめちゃです。安易な道を選べばそれなりの代償も伴う。この当たり前の原理をこういう阿呆どもはいとも簡単に忘れる、といか無視できるのです。。
せめて目先の利益だけではなく、その先のリスクも国民に説明する責任くらいあるでしょう。国民年金のペテンだって、ぼちぼち国民にバレて怒りを買っていることだし。そろそろ国民を愚弄するにもいい加減にして欲しい。
- #22
-
wowさん、今回、かなり勉強してますね。この調子で、がんばってください。
ところで、『傍観だけでは終われなくなった』さんに質問ですが、北朝鮮の今回の発言、『経済制裁措置に踏み切れば、戦線布告とみなす。』
それと、中国政府の台湾元総督のご家族に対するビザ発給に関して、『戦争の種』をまきこんだ発言?
現在、日本に戦争に行く/もしくは、行きたい国民がいるのでしょうか?
はしょりの質問の仕方で、申し訳ないのですが、現実と、理(想)論の線の引き方? 時間のあるときに、あなたの見つめている論点をのべていただければ?と、思いました。
- #24
-
- wow
- 2004/12/23 (Thu) 10:43
- Informe
#22 キリマンジャロさん、どうも〜
そのうち傍観さんがキリマンジャロさんの質問に答えられるだろうと思いますが、私からも少し・・・。
北朝鮮がそういう事を言うのにはもう慣れてしまった感じがしますね^^。 ただ、日本政府にはもっと賢いやり方があるのではと思います。 経済制裁を言うよりは、国交のない国とは一律に直接の経済取引をストップし、経済取引を望む国には、交渉によって、援助(一回限り)や国交締結(恒久)でもってコントロールをするとかです。 ところで、”宣戦布告とみなす”とは、戦争を開始すると言う意味ですかね? 日本内部でテロでも始めるつもりでしょうか? それとも、海から? 若しくは、ロケットなんでしょうか?
台湾の元総督へのビザ発給の件は、その人はもうとっくに引退して、お年寄りのはずで、日本で勉強した人なのですから、そういう事で、中国に説明すべきと思います。 その人が台湾を民主化したことに中国が怒っている事は理解できますが、もう後戻りはできないわけですから・・・。 それと、今の日本に戦争に行ってもいいという覚悟のある人なんていないような気がするのですが・・・。
尚、現実と理想についてですが、本当に正しくあるべき理想を持っていれば、現実との間に線を引く必要はないと思っています。 正しく可能な理想の下では、現実はそのあるべき過程としてきちんと定義できると思っています。 私は・・・。
最近忙しくて、なかなか書き込みできません。 より多くの方がこのトピックに書き込まれる事を願っています。
- #25
-
- wow
- 2004/12/25 (Sat) 12:32
- Informe
集団的自衛権の反応について、韓国は今のところメリットになるのでは。 もし北朝鮮がなければどう反応するか分りませんが。 中国は、台湾が絡むとクレイジーにわめき散らすと思うのですが・・・。
日本の経済事情・高齢化社会・失業率については、製造業ばかりに頼っていると、すぐに韓国や中国に追いつかれるでしょう。 特にその規模からして、中国に将来追い越される事に疑問の余地はありません。 日本は、現在の世界第二位の経済力って言うプライドを早く捨て去った方がいいのでは。 高齢社会や失業率については良く分りません。 最近日本に帰っていないので・・・。
傍観さんの言われる日本政府が進めている新しい産業って何なのでしょうか? 全く想像できませんでした・・・。
ただ、これからのグローバルな世界では、国同士の競争ではなく、各個人の競争になると思います。 日本は地方分権を進め、もっとバラエティのある国内社会を作らないと、ユニークなアイデアが出てこなくなるのではと心配です。 ていうか、これは私の問題でもあるのですが・・・
- #26
-
#22 キリマンジャロさんのご質問にお答えする前に、今まで引っ張ってきた私なりの見解とソリューションを先に述べておきます。その内容が少なからず関係もしています。繰り返しますが#22の内容も、点だけを見ていては物事の本質は見えてこないと思います。
「アメリカがイラク戦争を起こした目的」
これは冒頭で触れましたが、経済的国益の例としてエネルギー資源がありますが、もう1つ重要な要素があります。それは"軍需産業"。
「今後のアメリカのブッシュ政権による外交的な政策」
いつも通りエネルギー資源のある国を侵略するとともに、世界中で戦争・対立を続かせることでアメリカの軍需産業を潤し、維持できるようにする。つまり今まで通りどこかで戦争をし続けるでしょう。
「アメリカ、日本の国益」
日本の経済復興の切り札として、(無理やり合法化・正当化しながら)本格的に軍需産業に首を突っ込もうとしています。失業者には軍があるという流れです。そう、日本は相変わらずアメリカの真似なんです。ちなみにこれは自民党が何十年掛けて静かにやろうとしていることです。最近のニュースを見て、この読みはほぼ確信に変わりました。相変わらず何事も無かったかのように、日本のマスコミはひっそりとしか取り上げませんが。。
要約すると、
・アメリカは今後も世界中で戦争を続けたい。
・しかし世界から完全に孤立するのは流石にまずい。
・アメリカが日本から軍需系のものを継続的に輸入する代わり、日本もアメリカが孤立しないように協力する。
これがブッシュと小泉の裏Dealでしょう。
さて公的に死の商人になることは、流石に日本国民でも抵抗がある方も多いかと予想しています。しかし私が敢えてここで追求したいのはモラルのような心情的な話ではありません。一緒に考えて欲しいのが国益に隠れた、後戻りのできないリスクです。単純な人なら軍需産業で儲けても良いじゃないか、なんて考えそうなので。。
例えばアメリカになるということは、即ち確実にテロの的になるということです。シャレでも偶然でもなくいつか東京でテロが起きます。そして盲目バカ日本人はテロ撲滅だーなんて自ら戦争したりして、悪循環に入る。そして繰り返される。。どうしても一言言っておきたいのが、そんな場合、日本は間違えなく被害者ではなく根底で加害者であるということです。テロなんて卑劣で残虐な目に合いつつ、実は自業自得なんてやりきれない。。
日本の経済事情を好転させるのであれば、どこかで恨みを買うような軍需よりも日本らしく有限資源系エネルギーに代わるテキノロジーを開発・利用した産業とか、高齢化社会が深刻な国だからこそ介護・医療系の高額な機器なんかを、リーズナブルな価格で海外にも供給できるようにするとかね。何か考える余地くらいあるでしょう。後先考えずに、目先の逃げ道に手を出してどうする!(怒)。まず個人、企業、国家に共通認識として現実の危機感を持たせる必要があると思います。日本のマスコミも充分癌になっている。。
結局これって、今の大アメリカ帝国からアジア支部をまかされた日本帝国化なんです。勿論今風にアレンジされたやり方にはなってはいますが、やっていることは昔と同じですよね。。ちなみにアジアは日本と中国で支配するというシナリオでしょう。いつの時代に戻ったんだ?
- #27
-
- ass_kicker
- 2004/12/28 (Tue) 18:58
- Informe
漸く結論ですか。。。
- #28
-
- wow
- 2004/12/29 (Wed) 03:00
- Informe
武器輸出が日本政府が進める新しい産業ということですか?、傍観さん。
確かに、日本政府はアメリカ向け(ロケット迎撃システム?)への武器関連輸出を緩和する、とのニュースが最近ありましたが・・・。 これが拡大していくのでしょうか???
アメリカの軍需産業と戦争の間の関連性は昔から言われているようですが、どうでしょうか? これはまた今度考えてみたいと思います。
- #30
-
#28 wowさん
「武器輸出が日本政府が進める新しい産業ということですか?」
そうです。ただこの構想は昨日今日の話ではありません。10年以上のスパンで、自民党がじりじりと仕掛けてきたものです。つまり彼らの中でこの動きはずっと継承させながら、国民に反感を持たれないようにコントロールしつつ、その土壌を築き上げてきたものです。勿論アメリカとの密約もあると思います。皮肉にも自分で押し付けた憲法が障害になっているわけですが、自民党(+民主党)としても時間を掛けて障害を無くしていくからよろしく!ってなものでしょう。
ただ世論的には、まだロケットのような露骨な武器系の輸出には抵抗があることも予想されるので、その辺は静かーにやってますね。予想ですが大儀名文を付けやすいものとして、大事な兵隊を守るため暗闇でも敵が見えるスコープとか、センサーとか、私は専門家ではないので分かりませんが、とにかく日本ならではの何か最先端の精密機械系をまずは狙ってくると見ています。
勿論この大事な兵隊とはアメリカ兵や他の先進国の兵隊、そして日本兵でしょう。だから軍にしたいのだと思います。そして集団的自衛権の行使と称してどんどん派兵をする口実を作ることで、軍事予算を自然に拡大でき、そういった兵器系の開発、輸出も自然に行える環境にできます。。つまり一連の政府の動きを"軍需産業の為"と解釈すると、ほとんどきれいに説明・理解できるようになると思います。
ちなみにおまけとして、誰も本心では軍に入りたくはないとしても、失業者の就職先にはうってつけでしょう。これは#22 キリマンジャロさんの最後の問いの答えになっているようにも思いますが、如何でしょうか?(今ひとつ質問の真意は測りかねるのですが。。)
続きはまた。
- #29
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『傍観だけでは終われなくなった』さん、アメリカの帝国化問題は、話題になって、ずいぶんになりますが、日本を『アメリカ帝国からアジア支部をまかされた日本帝国化』と位置づけるのは、多少、無理がありませんか?
あなたが、情報は、豊富なのは、理解していますが、その情報をもとに、論的な展開をするしかたが、A=B, A=Cならば、B=Cの展開法が、多いです。
例えば、A(動物)=B(人間)、A(動物)=C(犬)、それなら、B(人間)=C(犬)が成り立つ?というような強引な結論の持っていき方があるのですよ。
アメリカが帝国化主義を押し進めている=日本がアジアの帝国主義を遂行する。
このような、理論展開は、ちょっと、無理を感じるのは、私だけでしょうか?
- #31
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#29 キリマンジャロさん
まず私が長々と時間掛けて説明したかった本論である、一連の政府の動き="軍需産業の為"という見解についてのコメントをお聞きしたかったです。そうでないと本論がずれてしまうので。。あなたはどう思われますか?納得できるのなら、「納得した」と、納得できないのなら、見解の相違はよくあることですので、あなたなりの論拠で何か述べて欲しいものです。
それから日本の帝国化の件ですが、これはその本論をさらに発展させた話です。これも1から10まで説明しないとだめですか?敢えて詳細には触れませんでしたが、ヒントくらいは残したつもりですが。。
ちなみにヒント=「勿論今風にアレンジされたやり方にはなってはいますが、やっていることは昔と同じですよね。。」です。これでも分かる人には分かると思ったんですが、「A=B, A=Cならば、B=Cの展開法」なんて言われてしまうとは。。(苦笑)またあなたの書き方だと、そういう展開が他にもたくさんあるという印象を受けるのですが、他の例も具体的に示して頂けると有難いです。
私からすると、正直あなたの書き込みはご自分のスタンスをはっきりさせず、何をおっしゃりたいのかポイントがつかみずらいです。せめてあなたとの共通認識はどこまでか、(全部納得できないのか)を示してもらえないと、どこから話を始めて良いのやらという感じですよ。
まず「アメリカが帝国化主義を押し進めている」までは納得なのでしょうか?
それに対して日本がどういう動きをとっている(担っている)というのも説明済みなのですが、これもOKですか?
また"帝国主義"を現代に当てはめた場合、昔と同じやり方ではできないことぐらいお分かりでしょうか?これはアメリカでも無理ですよ。だから形を変えて、表向きの別表現があるわけです。
植民地支配されうる国々。これも対象は昔と何ら変わらないでしょう。ちなみに皆同じ轍を踏まないように、弱小国といえどやれることだけはやるというスタンスに当然なっているわけです。北朝鮮なんかもね。
後は誰が支配して行くか。1人勝ちを目指すのではなく共犯者を作り(つまりグルになり)、植民地的支配を表向きはきれいな名目をつけ、やりたいように行っていくということです。勿論ヤクザの大親分はアメリカ。日本がただ巻き込まれている(被害者的な発想)を持っていたらそれは勘違い、都合良過ぎ。取り分をしっかり分配されることを約束された、傘下にある系列のヤクザぐらいに認識しておいた方がよいです。
まあ信じたいものをただ盲目的に信じ、信じたくないものをはなから否定するのは人の勝手なのですが、何か自分が蒔いた種で問題が起きた時に、被害者面だけはしてくれるな。というのが私からの警告です。
- #32
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あけましておめでとうございます。皆様にとって、2005年が、よい年になりますようにお祈りしております。
『傍観だけでは終われなくなった』さん、『まあ信じたいものをただ盲目的に信じ、信じたくないものをはなから否定するのは人の勝手』というなら、会話を続ける必要はないわけでして・・・
私が、あなたの文章をよんで、知識は豊富だけど、ただ、それだけ?できれば、書いている中で、または、自分の考えを表現しているなかで、現実と、理論の差をちじめていければ?という感想をもっていたのは、確かでした。
ただ、その気のないあなたに、余計なことを書きました。申し訳ございません。
あなたの理論や考え方がただしいか?どうかは、世界がどのように流れていくか?で、徐々に証明されるわけですから。では、これ以上、あなたの持論を読むのは、私は終了します。
- #33
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あっという間に2005年。今年はどんな年になるのやら。
さて#32 キリマンジャロさん、
あなたは最後まで潔くないというか、すっきりしない方ですね。。
「まあ信じたいものをただ盲目的に信じ、信じたくないものをはなから否定するのは人の勝手」は正にあなたのような方に向けた言葉なのですが(他に約2名あり)、どうやら核心をついてしまったようですね。私は掲示板で相手の意見や思想を根底から変えられるとも思いませんし、変えようとも思っていません。ただそれでも意味を成すとすれば、お互い自分と反対の考え方、もしくは気付かない見方に出会った時、何か新しい発見があるかもしれないとは思っています。(これはあくまでお互いにです。)
ですから私が相手から求めるとすれば、そういったより具体的な見解なのです。ところがあなたのレスは終始個人的感想しか書かれていないんですよ。内容が全く無いんです。(これはあくまで私の感想ですが。)
その割には「私が、あなたの文章をよんで、知識は豊富だけど、ただ、それだけ?」のような相手を上から下に見下ろしたような、もしくは自分の方がさも知った風な表現を平気で使われるんで??です。じゃあ、是非そこまで相手をバカにできるあなた自身の考えをお聞かせくださいな!って思ってしまうんですよ。
またあなたは何度も「知識は豊富だけど」と書いていますが、あなたの周りには余程知識の無い人ばかりなのですか??私の周りからすれば、私自身が一番知識がない部類ですよ。。(注:20代の方よりは、私の方が知識があって然るべきだし、ある方だとは思います。)
「現実と、理論」も再三書かれていますが、あなたの思う現実がどの線なのかも不明なままですが、私はかなり現実主義だと言われる方です。(これが必ずしも良いことだとは思っていませんが)ただあなたが勝手に思い込んでいるであろう現実の線と私の線、ソリューションが違っている時に、あなたは不安になっているんじゃないですか?ご自分が信じたいことに反する事実を受け入れることができないとかね。。
「その気のないあなたに‥」
あなたは一貫して、"私(相手)が何か悪い、間違っている"という前提で書き込みをされており、勝手に幕引きもされたのですが、議論をする勇気もしくは知識もなく、ご自分の論もろくに語れない人が、知った被りで政治経済のような難しい話題で偉そうに語るのはみっともないですよ。語りたいのなら、まずは正々堂々とね。
正月早々、私もこんなネガティブなレスを正直書きたくはないので、頼みますよ!ほんとに。こういう話題なら意味のある意見交換がしたいです。
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