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• なんで？
• 2004/06/09 (Wed) 02:43
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◇御手洗怜美さんの父・恭二さんの手紙
さっちゃん。今どこにいるんだ。母さんには、もう会えたかい・・・・
僕は涙が出ました。恭二さんの妻もすでに亡くなられてるんですね・・・
こんなことってあるんでしょうか？

「切り付けた後、学習ルームで怜美さんが死ぬのを待っていた」
怜美さんの顔をのぞき込んだり、体に触ったりして、動かないことを確認したという。
いろいろ事件の分析やこのような事件が二度と起こらないような対策は考えられるのでしょうが、はたして意味があるのでしょうか？
酒鬼薔薇聖斗事件など子供の犯罪が顕著になってきてます。
子供がなぜ？って子供だから出来る事件なんです。問題は大人でしょうね・・・
援助交際あたりから始まって大人のモラルのなさ、最近では幼児虐待などの子供が子供を産み、責任感を追えない事態。
パソコンやケイタイ、Ｒ指定の映画の取り扱いなど時代やゲーム感覚じゃなくて大人の・・・大人がいなくなった時代を表している事件ではないでしょうか？

• サンタ　
• 2004/06/10 (Thu) 01:05
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なんでさんのいう「大人がいなくなった時代を表している事件ではないでしょうか？」とはその可能性ありますね〜。

同じ街で他人から叱られるっていうこと自体なくなりましたから・・。昔は平気で隣のおばさんにしかられたりしたもんです。今はお隣さんも変人かも知れないから要注意でしょ。。それじゃぁ、子どもが社会から学ぶ機会がないよね、守られすぎっていうか・・。

• クリームパンナちゃん
• 2004/06/12 (Sat) 09:03
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　私は別のところでこのトピをたてたのですけれど、こちらの方がまだ書き込んでいる人がいるので、移転させていただきます　笑　（書き込みしてくださった方すみません。そしてありがとうございました！！！）

　なぜ、小学生が殺人を犯したのか・・・、まだ１２歳の女の子が、同級生を殺した。この信じられない結末から、なぜ、なぜと不思議でずっとひっかかっていましたが、最近のニュースによると、犯罪動機は大人と変わらない、誰もが抱えているような感情だということがわかってきました。それはそうだったのかもしれないんですけれど、私は、それでようやく納得がいきました。

　加害児童と被害者の「自己紹介カード」によると、面白い人、仲のいい人という欄に、加害児童は被害者の名前をあげているのにたいして、被害者は、自分の紹介カードに加害児童のことは一切ふれていないんです。

　共通のイラスト、PCの趣味を持つというのは言われていますが、被害者は、加害児童よりもイラストが上手だったみたいですし、加害児童が被害者にコンプレックスをもっていたのはあきらかです。加害児童は、男の子を追い掛け回すなどという勝気な（というより、恐ろしさもあるような）女の子ですし、交友関係も狭かったのではないかと思われます。

　つまり、加害児童は、被害者に対して、独占欲、嫉妬などという感情をいだいて、それゆえの恨みから犯した犯行だと思います。こうした犯行動機による犯罪は大人の中ではよくあると思います。大人でも子供であろうと決して許されるものではありませんが、教育は見直される必要があると思います。とくに道徳という科目を。

• サンタ　
• 2004/06/13 (Sun) 21:33
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クリームパンナちゃん、はじめまして。

最近の子どもは感情等の成長が著しく、嫉妬・独占欲はすごいですね。心理学では幼年期に父親・母親殺しの時期を経て、やがて温和な性格になっていくはずですが、そういう時期がもう一度くるのか、はたまたその時期に放って置かれたために乗り越えられてないままに成長しているのか・・。

小学生のときカッターなんて普通に持っていたのに、それを使って傷つけようなんて考えなかったなぁ。だって人が深く傷つくの知ってたし、痛みも知ってたような気がする。殺すなんて恐いこと考えなかったしね（笑）。

でも、クラスでけんかした人が小学６年のとき彫刻刀で相手の腕を傷つけたってのことはあったから、今の時代じゃぁそれで保護観察に行っちゃってたのかもしれないね。普通の友達だったんだけど、そのときは妙に怒ってた。バックグランドは確かにちょっと気の毒な感じだったけど、今では普通に生活してるようです。

ネット上で怪しいサイトを見て、仲間とかできて、やがて自分に対してヒーロー意識とか出たりするとやっかいそうです。今後そういった事件が多発しそうな予感。。

• クリームパンナちゃん
• 2004/06/15 (Tue) 07:39
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　サンタさんはじめまして、こんにちは。

　そうなんですか。心理学上では幼年期にそんな時期があるのですね。やはり、成長過程での問題も犯罪心理に深く影響しているのかもしれないですね。

　この間、友達が面白いことをいっていました。彼女は、加害者側の見方を述べていました。小学生の頃は、学校と家族と友達と、それだけがすべての世界だった。
小学校高学年になると、自分の体系、容姿を気にするようになり、思春期を向かえ何もかもに敏感になってくる時期です。そんな繊細な時期に、皆の前で、太っているなどといわれたら（今では皆の見るネット上にそんな書き込みをされたら）この世の終わりだと感じていたではないか。彼女のしたことは、実際に信じられないし、本当にサンタさんのいうように想像つかないですよね。でも、彼女は「幼くして繊細すぎる一面をも持っていたのではないか」彼女は言っていました。

　小学生の時の自分って思い出せますでしょうか。私は、５年生のとき、クラスで一人だけメガネをかけていました。”メガネをかけている”ということが大きなコンプレックスで、あと何年後にはコンタクトをつけられるとか、そういうことを考えられる心の余裕などありませんでした。もし、だれかに、「やーい　めがね〜」なんていわれたら、落ち込んで学校に行けなくなったかもしれません。メガネを指摘される前に、自分からメガネの話題をしたり、見えない目を一生懸命細めて黒板を見ていましたし、時には見えなくて写せないこともありました。でも人にはなかなか頼めなかったのも覚えています。

　今回の事件は、ネット、少年の凶悪犯罪という現代社会問題を反映しているのでより多くの人がこの問題に驚き悲嘆する一方で、興味を持っているのではないかと思われます。しかし、小学生だったときの自分をできる限り思い出し、そして現代社会に生きる彼らの気持ち理解していこうとすることも大事なのではないかと思います。