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トピック

びびなび ロサンゼルス
みんな オイル交換しすぎ!

フリートーク
#1
  • オイルフィルター君
  • 2005/09/09 18:12

アメリカに来てびっくりしたこと

オイルチェンジを3千マイルごとに交換して下さい、だってさ、どこ行っても言われる。勝手にフロントガラスに3千マイル後のマイルを書いてシールまで貼ってくる、迷惑だって!。逆にこちらからメカニックにどうして3千か、と質問すると誰も答えられないんだなあ、それが。

もし3千マイルごとにオイル交換してるなら、それはしすぎだよ、みんな。いいことなんかない。僕の周りもみんな騙されているね、忙しい人でも3千マイルに一度は交換に行っているもの。

僕?だいたい1万5千マイルに1回かなあ?交換のしすぎはデメリットしかないと思うんだけどね。

お金が余っているのか、時間が有り余っているのか、何でそんなにさっさとオイル交換するのか知らないけど、よく計算しよう。年に3万マイル走るとして1年に1回のオイル交換の人と3千マイルごとに交換する人、1回30ドルとして10年で2700ドルも無駄なお金を使っているってこと。2700ドルもあったら大型のLCDテレビ買えるね。車の調子はそんなんで変わったりしないよ、断言できるから騙されないようにしましょう。

#116

オイル交換は 絶対したほうがいいですよ 新車のときはなんともなくても 5万マイルの車になってくると かなりの馬力ダウンしますし オイル交換してないと エンジンはキズまみれになって 燃費も悪くなります 車を10万マイル以上乗っていく 人は必ず交換したほうが いいです 悪いときはエンジンブローして エンジンのせかえですよwwww

#117
  • オイルフィルター君
  • 2005/09/14 (Wed) 05:18
  • 報告

オイルの交換については、純正オイル使用、メーカー推奨マイルでの交換、商業主義に巻き込まれないよう注意する、ということでご理解頂けたと思います。アメリカにおいて愛車を他人が触ることは特に相手の技量や知識、経験が不明な場合、現状を悪化させる可能性がとても大きく、言い換えれば頻繁なメンテナンスは(アメリカでは)危険が多いということです。例え日本人メカニックであってもその人が当該車種に詳しいプロとは限りません。日本人であれば日本で最低2級、できれば1級の整備士資格を取得しているかの確認をお勧めします(絶対ではありませんが、日本では整備士資格がないと自動車整備に従事できませんので一応の目安にはなります)。オイル交換ぐらいどこでも一緒とは考えず、あなたの車について一番知識と経験のあるメカニックと付き合いましょう。

私の専門であるオイルフィルタについてもう少し説明したいと思います。私の持論に批判的な方がおられるようですが、別に怒りの感情はありません。早期交換をお勧めであれば、ぜひフィルタについてどうお考えであるかもご意見を頂戴したいと思います。私は皆さんに私の持論を受け入れて欲しいと言っているのではなく、反論があれば、あなたの反論をベースに冷静に議論したいと思いますので(喧嘩ではなく、もしあなたが科学的な数値などが提供されて、修正すべき点が見出せれば反論を受け入れて私の意見を修正しますし、そういう貴重な意見についてはきちんと受け止め、個々レベルで
頂いたものが私の仕事にも役立つものがあるかと思います、以前他の掲示板でオイルについてある専門家の方から目から鱗が落ちるような意見も頂いたことがあり持論が覆ったこともありますので、私が絶対とは言いません)。よろしくお願いします。

10ミクロン以下のダスト、専門的には微粒子と言うのですが、エンジンにはダメージを与えるものの、自動車メーカーのオイル交換推奨時期と純正オイルを使用すれば、エンジンの寿命(これについては後日設計についてご説明します)までは性能の劣化が殆どなく、他の部品と同程度の耐久性を有します。これがメーカー保証のベースになります。

現在使われているフィルタは、不織布のような濾材ですが、10ミクロンのダストが濾材を通過したときの透過率が10%であったとしても、エンジンにダメージを与える可能性のあるダストは透過したダストの5%程度であり、残り95%のダストは再度オイルパンに還流そしてまたフィルタを通過し、そこで捕捉されるということを次の交換までずっと繰り返します。自動車エンジニアが用いる等比級数の演算で計算すれば、エンジンにダメージを与える可能性のあるダストの全体に対する割合とフィルタで捕捉する割合が計算できます。<新品オイルであってもダストが素通りする新品フィルタを使えばエンジンにダメージを与えるのは一緒ということなのです。>

知識、経験のあるきちんとしたメカニックの方であれば(日本のディーラーメカニックの中にはそういう人が多いのであまりにも早い交換は決して薦めません)そういう計算はした事があり消費者にも説明をすべきだと思いますが、結局は発生したダスト全体の0.552%のダストのみがエンジンにダメージを与える可能性のあるダストとなり、残りの99.448%がフィルタで捕捉されるということがわかると思います。同様に、1ミクロンのダストの場合は、透過率が90%とし、透過した10%のうち1%がエンジンにダメージを与える、同様の計算により、全体の0.908%のダストのみがエンジンにダメージを与える可能性のあるダストとなり、残りの99.092%はフィルタで捕捉されます。

レースや超過酷な環境下ではなく、普通の使用環境という条件下、約3万キロ(1万8千マイル)走行からオイルの劣化が本格的に始まるまでは、オイルの添加剤の働きによって、ダストの発生率がほぼ一定にキープされることを考えると千マイルで交換しても3千マイルで交換しても、1万マイルで交換しても、そこから発生するダストの0.552%はやはりエンジンにダメージを与える可能性があることになります。つまり、いくらオイル交換を早期、極端な話500マイルでしようが、ダストの発生率が一定の間はオイル交換しても、エンジンへのダメージには差がないということなのです。つまり3千マイルでオイル交換、フィルタ交換している車は1万マイルでオイル交換、2万マイルでフィルタ交換した車とエンジンへのダメージ度では何の差もないということなのです。

私は早期オイル交換が資源の無駄ということを何度も指摘しています。もし資源が無限で、償却による有害物質が発生しないのであり、そして消費者にお金がいくらでもあれば50マイルごと100マイルごとに交換してもらっても一向に構わないと思います。しかしアメリカにおいては注意しないと、交換をよいと思い込むことにより、それが時には愛車のコンディションを悪化させる可能性があるのです。WAL-MARTのメカニックは車を触って1ヶ月の人でもオイル交換をしていますし、オイルの種類は会社から指示されたものをただただ指示に従って使っているだけです。

ハリケーン被害にボランティアや寄付できるようなあなたが、オイルをたった3千マイルで交換するというのは、いかにも資源の無駄だということ、またフィルタの早期交換も決してエンジンにプラスにはならないのだ、ということに気がついてもらいたいと思います。

#118
  • オイルフィルター君
  • 2005/09/14 (Wed) 05:50
  • 報告

#116さん オイル交換してないと エンジンはキズまみれになって 燃費も悪くなります >>>>>

エンジンを傷まみれにしないためにオイルフィルタがあります。オイルは適量が入っていれば#117で説明したとおりエンジンに与えるダメージには大きい影響がありません。エンジンが死ぬのは、エンジン個体の問題(これについては確率、前述しています)かまったくオイルがない状態で走行した場合です。オイルが少なくとも多少でもあればエンジンは即死することはありません、耐久性実験でオイルを数百ミリリットル以下で回すこともありますが、通常ありえないような過酷な条件を与えても自動車エンジンは簡単に壊れません。エンジニアの集大成、安全も最も重要なパーツ(走っていて止まってはいけない)とも言えるエンジンは大変タフなのです。

燃費については、アメリカとは一線を引くドイツメーカーが特に環境問題からシビアに考えているのですが、彼らのオイル交換に対する考え(交換センサーをつけできるだけ半永久的にオイルを使おうとしている、マニュアルでの推奨が1万以上であること)はあなたとはまったく逆の意見です。燃費が悪くなるのであれば劣化センサーなどコストの高くなるものはつけずにマニュアルにその旨記載し早期交換を呼びかけるはずです。しかし彼らはしない。どうしてでしょうか?つまりオイルの早期交換と燃費には関連がない、ということなのです。

ドイツに来ていつも思うのはディーゼル車がきわめて多い。ざっとみて3から4分の1でしょうか。日本とはまったく違いますしアメリカに住む消費者はまったく理解できないでしょうね。これについては別トピにて意見を交換したいと思います。

#119
  • オイルフィルター君
  • 2005/09/14 (Wed) 06:52
  • 報告

現在ヨーロッパでは、日本と同じようにガソリン、オイルに高額の税金が賦課されています。アウトバーンを使って遠距離走行が多い割に平均収入はそれ程多くないこと(アメリカとは段違いに低い)、自動車税が最大馬力で決められていること(排気量ではない)、制限速度がかな高い、ことなどから、低速トルクを重視したエンジンで、マニュアルトランスミッションを搭載した小排気量のディーゼルエンジン車と高速走行を重視した超高性能ガソリン車(但し、低速トルク型エンジン)の両極に別れています。

ガソリンのオクタン価がレギュラーガソリンでも94程度と高いので、圧縮比を日本仕様より大きくでき、トルクの増大にも有利となります。発進・停止の頻度が少ないこともオートマの普及が今ひとつの理由であると思います。初めてドイツを訪れるとびっくりするのが、ベンツのタクシーがうようよ、高級車とされるEクラスやSクラスでもオートマでなく、クラッチ踏んでマニュアルで乗る人が大変多いということがあります。

日本の自動車メーカーは、勿論それぞれの仕向地別にエンジンの設定を変えて対応しているのが実状です。そして全世界的に低燃費化を最重要課題として取り組んでいます。

アメリカはどうかというと、一部では意識されていますが低燃費化とは逆方向ですね。消費、消費、消費です。オイルもそう。今のガソリン価格は南カリフォルニアでガロン3ドルくらいですが、これが6ドル、10ドルになった時にどうアメリカの消費者は反応するでしょう、オイル交換費用が100ドルになれば皆さんそれでも3千マイルに1度しますか?

#120
  • オン
  • 2005/09/14 (Wed) 07:23
  • 報告

嫌われてしまったので、最後にしますが、全くの素人には彼の見解は受け入れられ、車関係、現場サイドに近い方には受け入れられてないようですね。

ほな。

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