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Topic

Vivinavi Los Angeles
みんな オイル交換しすぎ!

Free talk
#1
  • オイルフィルター君
  • 2005/09/09 18:12

アメリカに来てびっくりしたこと

オイルチェンジを3千マイルごとに交換して下さい、だってさ、どこ行っても言われる。勝手にフロントガラスに3千マイル後のマイルを書いてシールまで貼ってくる、迷惑だって!。逆にこちらからメカニックにどうして3千か、と質問すると誰も答えられないんだなあ、それが。

もし3千マイルごとにオイル交換してるなら、それはしすぎだよ、みんな。いいことなんかない。僕の周りもみんな騙されているね、忙しい人でも3千マイルに一度は交換に行っているもの。

僕?だいたい1万5千マイルに1回かなあ?交換のしすぎはデメリットしかないと思うんだけどね。

お金が余っているのか、時間が有り余っているのか、何でそんなにさっさとオイル交換するのか知らないけど、よく計算しよう。年に3万マイル走るとして1年に1回のオイル交換の人と3千マイルごとに交換する人、1回30ドルとして10年で2700ドルも無駄なお金を使っているってこと。2700ドルもあったら大型のLCDテレビ買えるね。車の調子はそんなんで変わったりしないよ、断言できるから騙されないようにしましょう。

#49
  • オイルフィルター君
  • 2005/09/10 (Sat) 08:42
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#37 私はずーっとオイルの質によって交換適正時が違うと思ってました>>>>>

これはあります。例えばオイルの交換時、どのような種類のオイルがあるか、まじまじと店頭で研究したことがあるでしょうか?現在市場には(オートバックスのようなところを見ればいろいろな種類のオイルがあることがわかります)、5万キロ無交換で大丈夫、とすら保証がついたオイルも売られているのです。

市場で宣伝されている長期無交換オイルについて、個々のメーカーがどのようなベースオイルを使い、添加剤の種類や量をどのようにブレンドしているかは詳しく知るべくもありませんが、超寿命化技術の現状を少しだけ解説してみましょうか。

ベースオイルを超寿命化するには、原油を精製する際の製造過程を改良し、現在SG級のオイルに用いられている「溶剤精製法」から「水素化分解法」、さらには「高度水素化分解法」という精製法に変えていく手法があります。

これらの改良によって、硫黄、窒素酸化物、芳香族炭化水素成分(これらはオイルの酸化安定性を阻害する成分)が減少し、低温での酸化劣化によるスラッジの生成や高温での酸化劣化による不溶分の生成(いずれもオイルが分子レベルで縮合し、粘度が増大)が減少すると共に、低温粘度が高くなりにくい性質が得られます。

しかし、ベースオイルとしては、合成油(ポリ-α-オレフィン、ヨーロッパ車の一部に使用)がベストですし、合成油の温度に対する寿命向上は10℃分程度です。
油温が10℃下降すると、寿命は約2倍になるので、現状のメーカー指定オイルに対して、走行時間(=走行距離)は2倍となります。

指定オイルでは、約1.5万キロ(約1万マイル)で酸化劣化防止剤(ベースオイルの酸化を防止するための添加剤)が先ず消耗し、次の約1.5万キロ(1万マイル)で清浄分散剤(オイルを酸化させる有害な物質を無害化)が消耗し、その後にベースオイルの不溶分の生成、そしてオイル粘度の上昇が始まりますが、より優れた清浄分散剤が開発され、合成油と組み合わせると、5-6万キロ(3-4万マイル)程度まで、超寿命化できると予想されています。

つまり、現在開発中の技術であって、完成にはゴムや樹脂類との適合性など、充分な試験が必要であり、カーメーカーと合同で取り組まない限り、真にユーザーに推奨できる長寿命オイルは完成しないと思います。進んでいるのは欧州車(前にも書きましたように環境問題、つまりオイルを捨てるのは資源を使いまくって破壊することを理解している市場)ですね。車にはオイル劣化を演算的にチェックする機能がついたものが多いです。

#50
  • オイルフィルター君
  • 2005/09/10 (Sat) 08:56
  • Report

#47 80年代のフォードのピックアップと2005年のベンツのCクラス、どっちでも3万キロでオイル交換すれば良いの?>>>>>

普通の走り方をしていれば古い車でも新しい車でも同じ、まったく問題ありません。アメリカ車のエンジンが壊れる、だからオイル交換を頻繁にしないといけない、というのはオイル屋などによる惑わしであり迷信の類です。エンジンが壊れるには他の理由があります、エンジンの素材や組み立て精度、研磨などなど。オイル交換が理由で壊れることは考えられません。

粘度について、通常の使用では、オイルの使い始め、剪断によって粘度が低下しますが、だいたい2万5千キロくらいで新品状態に戻ります。その後はオイル自体の酸化劣化による分子間の縮合結合によって、粘度が上昇していきます、よって3万キロまでは、オイル品質は同じと考えて十分使用可能です。

#51
  • オイルフィルター君
  • 2005/09/10 (Sat) 09:04
  • Report

メンテナンスの注意点>>>>>
特にオイル交換を頻繁にする方>>>>

アメリカのメカニックは知識、レベルがさまざまです。よって以下については注意しないと愛車の寿命が縮まります。

オイルの不足を怖れ、必要異常に多めに入れてしまうこと。

これはちょっぴり少な目よりたちが悪く、エンジン回転部分にオイルがまともに当たり、その駆動損失によってオイルはたちまち異常高温となり、あっという間にオイルは劣化し、最悪の場合はブリーザーから吹き出し火災ということもあり得ます。たまにフリーウェイで火災を見ますが、オイルが不足しているのに気づいたドライバーが、自分でオイルを買って山のようにオイルを継ぎ足した車にあり得ることです。

パワステ、ブレーキ、マニュアルのクラッチはともかく、エンジンとトランスミッション、デフはオイルを入れすぎたら何が何でも抜くことが必要ということは、あまりアメリカのメカニック、特にアルバイトのような簡易メカニックを雇っているオイル交換屋には知られていないかもしれません。不足もよくないですが、入れすぎはその何倍も禁物です。オイル交換を頻繁にすれば、そのリスクも増えるということがお分かりになるのではないでしょうか。

#52
  • オイルフィルター君
  • 2005/09/10 (Sat) 09:18
  • Report

現在日本車がよく売れていますが(うれしいことです)、欧州車に負けている面もあります。それは環境に対する取り組み方です。

BMWやベンツのオイルセンサーの機能について、分かりやすく説明しましょう。
完全に調査したわけではないので、幾分推定の部分もありますが、これはご容赦下さい。

オイルの劣化は主として酸化によるものであり、酸化劣化を対象にセンサーが機能する仕掛けになっています。
オイルの酸化劣化による寿命(スラッジ・ワニスが堆積し、粘度が増加し、ピストンなどの摺動部分の摩耗が大きくなり、ゴムシールを攻撃するようになり始める時間)は、一般に10℃上昇する毎に1/2となります。
従って、エンジンオイルの温度を常時検出し、それをオンボードコンピューターで次のように積算します。

100℃で600時間の寿命とすると、100℃で1時間走行したらオイルは1/600だけ寿命が縮まります。90℃であれば、1,200時間となるので、90℃で1時間走行すれば、1/1,200だけ寿命が縮まるわけです。
100℃と90℃で1時間ずつ走行すれば、寿命は1/600+1/1,200=3/1,200だけ縮まるのです。寿命の縮まりが1になったところで、オイル交換が必要となります。
このようにコンピューターは常時エンジンのオイル温度を検出しながら、その時間経過に応じて、寿命の縮まりを計算し、積算しています。
その他、エンジンの負荷(回転速度、トルク)を検出し、それによって若干の修正を加えていますが、影響は少ないと思って結構です。
注意したいことは、寿命が温度の上昇によって、指数関数的に縮まるので、例えば、140℃で75時間、160℃だと19時間になってしまい、あっという間に寿命が尽きるということです。
従って、急加速・急減速の連続、超高速連続走行(時速100マイル以上、アメリカですとポリスに捕まりますからあり得ませんね)、冷却水の不足、オイルの不足(ポンプが圧送しなくなる)などによって、オイルは急速に劣化しますが、通常運転では、100℃程度以上にはならず、悪くとも1万マイル以上は充分劣化無しで走行できるのです。また、常温(30℃)では76,800時間(約9年)の寿命であり、走行もしていない車があれば、1年間交換する必要はないことが分かります。

#53

#47で質問したものです。 早速回答ありがとう。トピ主さん、書き方変わって良い感じです。

80年代のフォードのピックアップと2005年のベンツのCクラス、どっちでも3万キロでオイル交換すれば良いの?>>>>>
オイル交換が理由で壊れることは考えられません。

さらに追加で質問なんだけど、他の部分が壊れてたり問題がある車でも、オイル交換の頻度を変える必要は無いって事?逆に言うと、オイル交換をトピ主さんの言ってる3万キロ(#1で言った3万マイルごとに交換でOKって言うのは間違い?)よりも頻繁にした方が良い場合ってどんな時?今まで読んだ限り、早めの交換を唯一薦めたのがサーキットで使うような車の場合のみだったと記憶してるんだけど。エンジンにガタが来てるようなアメ車でも、オイルが汚れる(劣化する?)速さは変わらないの?

それから、出来ればオイル以外にも適切な交換頻度、知ってたら教えて欲しいな。俺は車には無知なんだけど、タイミングベルトとかブレーキオイルとかブレーキパッドとかラジエーターの水とか良く解んないんだけど、いろいろあるでしょ。そこらのメカニック行くと「交換しないか」ってよく言われるけど、どのぐらいで変えたら良いのか知らないから。よろしくです。

#54
  • きちぞう2
  • 2005/09/10 (Sat) 11:03
  • Report

#34
>バカなのは人の言うことは正しいと思い込み環境破壊に加担することだと思うよ。君もそう?

こういう書き方好きじゃありませんね。

あなたの言うことを聞いてもバカということになりますがね。
車自体が環境破壊だと思いますが? 知識自慢をしすぎたため他の人が引いてる気がするのは私だけ???



トピ主さん、新車から1万5千マイルでエンジンオイルを交換し続けてください。 6万マイル前後でオイル消費が以上に早くなりますよ。その後結果報告のためもう一度トピを立ててください、お願いします。

#55
  • オイルフィルター君
  • 2005/09/10 (Sat) 11:11
  • Report

#53 に答えます。

#1では3万マイルごとに交換でOKとは言っておりません。3千ではしすぎ意味がないだけだ、ということです。
1万から1万5千マイルに1度交換すれば十分、オイルで儲ける商売人の言うことを科学的裏づけがないまま鵜呑みにするのはやめましょうということです。

サーキットで走る車以外で注意が必要なのはターボ車くらいですね。ターボエンジンはオイルにとっては始末の悪いエンジンとも言えます。高温の排ガスでターボを回し、吸気を加圧するのですから、タービンのブレード付近は高温となり、軸受けは厳しい条件に晒されます。特に、ターボを効かせた運転の直後にエンジンを停止させると、オイルは循環を止め、タービン付近は一挙に温度が上昇します。従って、走行後はアイドリングで、充分冷却し、高温となったタービン付近のオイルをそのままの位置で停止させないことが、ターボの破損防止の鍵だと思います。そしてターボには高温劣化しにくいターボオイルを使用することが望ましいでしょう。

北米の排ガステスト(低温でのエンジンのフリクションロスを精一杯低減させる必要がある)など、またカーメーカーが燃費チャンピオン車と見なしているような車種には特殊オイルグレードを指定したり交換時期を早めに設定している車もあります。
具体的にはトヨタハイブリッド車はオイル指定が5W-20で1.5万キロ(1万マイル未満)毎の交換としているようです。プリウスに乗っている方、サービスマニュアルに記載されているオイルと同じグレードでオイル交換しているでしょうか?確認して下さいね。

それも大きなサバを読んでのマイル数ですから実際交換を遅くはして問題なくとも、それより早く交換する必要性は全くありませんね。メーカーが1万や2万でいいよ、とお墨付きなのにどうして3千で交換してしまうのでしょう?そしてその理由も説明できないメカニックの多いこと!

貴殿のようにエンジンにがたが来ている車であれば、オイルをたとえ100マイルごとに変えようが1万マイルで変えようが、1缶100ドルのオイルであろうが、すべて一緒です。エンジン自体の問題はエンジンを修理しないことには直りません。エンジン内部のがたであれば分解して清掃し組みなおすとか、各シール関係からボーリング、すべて見直してみないと何がベストかは判定できないです。オイルの劣化のスピードはエンジンとは関係ないのです。古いエンジンで注意するのはオイルフィルタを頻繁に交換しないことですかね、3千でフィルタを交換すると大きいゴミがエンジンに回ります。それがエンジンにダメージを与えることがありえます。

僕はオイルとフィルタの専門なのでそれ以外については一般的常識しかもっておりません。よってそちらの専門の方からのレスを待ちましょう。通常タイミングベルトやブレーキパッドなどはオイルと違って寿命がわかりにくい面がありますのでサービスマニュアルで目安をチェックして下さい。チェックしてみて必要なら交換と記載されているはずです。つまり使用環境で大きく異なると申しておきましょう。

ブレーキパッドですと、平地に住んでフリーウェイを多く走る車、丘の上に住んで坂道を多くを多く走る車(パロスバーデスなどの住民)では後者の方が減りが圧倒的に早いです。普通3万は持つパッドが1万ちょっとで交換が必要なケースも多くあります。

メカニックにxxxを換えた方がいいよ、と言われたらそれを鵜呑みにするのはやめて自分で見せてもらって下さい。また交換後の部品は見せてもらいましょう。ブレーキパッドなど後2万マイルは走れるようでも交換を薦める人が多くいますからね、キーっと鳴り出してからの交換でも十分間に合うようカーメーカーは設定しています。

#56
  • オイルフィルター君
  • 2005/09/10 (Sat) 11:23
  • Report

#54 さん オイルで儲けておられる方とお見受けしました 違いますか?

車自体が環境破壊?CO2やNOX(窒素酸化物)、HC(ハイドロカーボン)、猛毒のオキシダント(廃油中に含まれる塩素化合物が、全国でも殆ど配備のない高温炉で処理されてはいない筈)などの排出を抑制する努力をしなくても良いと言うことでしょうか。

貴殿の書き込みにもあるように、「たかだか4Lの油でそこまで環境を叫べるかねぇ?」、「環境が気になる奴は車に乗らなきゃいい」、「車がかわいいから早めにオイル交換するわけで、それのどこが悪い!」、「車に乗って地球環境語るんじゃねえよ。この偽善者め」、「環境問題のために車乗ってるんじゃないよね」などの意見があります。

これらの一つ一つを噛みしめると本当に正直ですね。自分の本音をさらけ出している無邪気な子供の様な発言で、むしろ好感が持てます。

しかし、世の中は両立しそうもないこと(娯楽と環境、他人を偽善者呼ばわりする偽善者の存在、貧乏人のひがみ根性と成金の優越感、etc)に真剣に取り組み、少しでもその矛盾を解決したいという願いと努力なくしては、正しい方向には進まないことを、少なくてもいい年(不惑)になったら気がつくと信じたいと思います。オイルは典型的なものです。

>新車から1万5千マイルでエンジンオイルを交換し続けてください>>>>

長年していますよ。日本車、欧州車、アメリカ車、個人的に何台も乗り継いでいますし研究では何百台も実験しています。オイル消費が異常に早くなった車は1台もないです。もしオイル消費が異常に減っているのであればそれはオイル交換による問題ではなく、別の問題かと思われます(ドレンボルトの締め過ぎ、フィルタの締め方、3千マイルに1度を20回もキツキツに締められればそこから漏れることもありますからね)。

#58
  • ほへ?
  • 2005/09/10 (Sat) 11:57
  • Report

オイルフィルター君さん、

貴重な情報有難うございます。
こういうトビがすごくみなさんに、役立つと思います。

たまに、「知識を自慢してる」って言う人がいますが、私は全然そのように感じません…(おそらく、「自慢している」と思う人は、賢い人に対して、自分は無知だとコンプレックスを持っていると思ってしまいます)

専門的知識を公にしてくれて、かえって、とても親切な人だと思います。

こういうトビが増えて、賢い消費者になりたいです。環境保護にも積極的に取り組みたいです。

#59
  • オイルフィルター君
  • 2005/09/10 (Sat) 12:12
  • Report

僕の書き込みを信じようが信じまいがそれは勝手ですが、もしオイルの劣化メカニズムに興味があれば会社の内部資料は差し上げられませんが、下記私の参考文献がありますので読んでみて下さい。アメリカにはありません。

日石三菱テクニカルレビュー1999(Vol.41/No.2)の22ページ
(国会図書館などにあります)。

本日AAAからWESTWAYSというメンバーの冊子が届きました。タイミングよく関連記事が46から48ページに載っていますので読んでみて下さい。

メカニックのUPSELLINGについて書かれています。オイル交換をさせて($9.99でオイル交換と無料のINSPECTIONをしますと宣伝し客を呼んで)、実際はオイル交換は口実、不要な修理代で儲ける、という内容です。
しなくていいオイル交換はしなくていいのではないですか?

環境問題とは別の問題ですが、こういうのは苦々しく思います。AAAにも圧力がかかって本音はすべて書けないでしょうが、ふたつ良いこと言ってます。

OPEN YOUR OWNER'S MANUAL

ASK QUESTIONS

アメリカにはたったワンブロック内に複数、数えたらうちの近所にはワンブロック四方になんと15軒ものオイル交換サービスがあります。どうしてそれほど必要なのか?
どうしてたった30ドルのオイル交換だけでオイル交換のチェーン店が組織できるほど儲かるのか?どうしてWAL-MARTのようなコスト意識が強い会社までが1回20ドル程度のオイル交換施設を作ってまでオイル交換に拘るのか?みんなで考えませんか?

#60
  • Scottc
  • 2005/09/10 (Sat) 12:22
  • Report

トピに絡むかも知れない質問です。
オイル交換するたびにオートマの変則ショックが変わる(和らぐ)んですが、どうしてなんでしょうか?
友人はトランスミッションオイルの間違いだろって笑って取り付くしまもないのですが、事実変わるんです。

80年代の車なので何か別の致命的な欠陥が隠れているのでは?と心配です。
どなたか分かるひと居ませんか?

#61
  • きちぞう2
  • 2005/09/10 (Sat) 13:07
  • Report

#57
自分で消去しました、ちょっとまずいかなって思ったので。

#58さん、
>たまに、「知識を自慢してる」って言う人がいますが、私は全然そのように感じません…(おそらく、「自慢している」と思う人は、賢い人に対して、自分は無知だとコンプレックスを持っていると思ってしまいます)

自分はそう思っていませんよ、同じフィールドにいる人間だと思っていますので。「脳ある鷹はつめ隠す」程度の気持ちです。
トピ主さんは、#57(消しましたが)の私の意見には論点をずらし何の反応も見せなかったですから。

オイル交換時期は自分の思った通りにするとよいでしょう。3千マイル、5千マイル、1万5千マイル、などなど。
しかし一般修理に見る現実はオイル交換をこまめにする車は20万〜30万マイルトラブルが少なく走れます。
エンジンオイル交換時期が少ないとオイルシールの劣化が早く、オイル漏れの原因になりますよ。
アメリカ生活が短いトピ主さんはもっと自分の知識にこだわらず、色々な車を見ること、現実を知ることをお勧めします。

#62
  • Sasuke22
  • 2005/09/10 (Sat) 13:27
  • Report

トビ主さんへ
オイル交換適正時の詳しい説明ありがとうございました。参考にさせて頂きます。
このトビ非常に興味深く拝見しております。今後の展開に期待!

#63
  • オイルフィルター君
  • 2005/09/10 (Sat) 13:46
  • Report

>オイル交換時期は自分の思った通りにするとよいでしょう。3千マイル、5千マイル、1万5千マイル、などなど。>>>>>

これには賛同します。ただ早期交換の実質メリットは何もありません。断言できますし科学的に立証もされています。基本的にはメーカーのマニュアルに従えば十分です(1万から1.5万)。メーカーはもっとも過酷な条件プラス1.5倍の安全率を見ています。

米を研いで炊く前に米捨てますか?

オイル交換大好きな人のタイプは、車が好きで、メカには多少強いという自信を持ち、技術的な知識をいつも得たいと願い、その知識を他人にも教えてあげようと思い、どちらかというと純粋で、愛すべき人が多いと思います。

そして殆どの人は、「オイルは使っているうちに徐々に劣化するので、早めに交換することは車にとって悪いはずがないし、交換すればがさつき音もなくなり、エンジンの吹けあがりが良くなって、燃費もいいようだ。」と、自分の経験でそう思っていることでしょう。

また、エンジンの調子が悪いので分解してみると、オイルのスラッジが無残にもエンジンのあちらこちらにこびりついているのを見て、オイルを交換しておきさえすればと後悔した経験を持つ人も多いことでしょう。でも、次のことはオイル劣化の経過に関する基本的な考え方であるということは覚えておいてください。

オイルの機能は、エンジンの中で徐々に劣化するのではなく、機能の代表値であるオイル粘度は最初の約3,000くらいまで[第一期]に、オイルの分子の剪断によって初期の70%程度に下がり、その後[第二期]は粘度がほぼ一定で推移(エンジンにはこの状態が最適)し、この間普通走行では約3万で添加剤(粘度指数向上剤、酸化劣化防止剤、清浄分散剤、消泡剤、極圧添加剤など)が消耗し、その後[第三期]ベースオイルの酸化劣化に伴い粘度が上昇し始め、10万も走行すれば完全に劣化[第四期]します。

通常の走行条件の場合は、エンジンが冷却系も含めて正常であればこの経過を辿りますが、どこかが異常な場合は、あっという間に第四期に達し(時には局部的な劣化もあり得る)、オイルや燃料が早期にスラッジ化して燃料供給機能や排出機能を阻害することがあります。そのような経験によって、オイルは得体の知れないもので早期に交換するに越したことはないという結論になってしまうのです。

しかし、その場合はオイルの早期交換で対応するというよりも、本来はエンジンの構造上の問題を解決するべきでしょう。つまりトラブルのあるエンジンはエンジンそのものが問題であってオイル交換の頻度とはまったく関係ないのです。これは私の知識や経験だけではなく、オイルメーカーの社内論文、自動車技術会誌、機会学会誌、潤滑油学会誌、SAEペーパ(アメリカ自動車技術会の発表論文)、FISITA(ヨーロッパ主体の自動車技術発表の組織)などの論文を読めばわかります。

最近のテーマはエンジンの性能を良好に維持しながら、どのようにオイルを長寿命化するかという内容であり、残り少ない化石燃料の節約と、地球環境の回復、そして無駄な出費の抑制を意図しているものが多いのです。

反面、オイルの販売を担当している方々は、過当競争による収益の悪化をカバーするために、利益率の極めて良いオイルの販売に命を?掛けており、長寿命オイルの社会的ニーズと業界の進むべき方向(長寿命化)は理解しているものの、少しでもオイルによる高利潤の延命を願い、頭が一杯なのだと思います。

オイルシールの劣化については、これもオイル交換時期との関連性はないと思います。あれば根拠をお知らせ願います。

エステル系のオイルの話でしょうか?そうだと、ゴムを膨潤させるので、最初はむしろシール性をよくする効果がありますが、やがてぐにゃぐにゃになってシールの役目をしなくなります。

オイルシールへの攻撃性と一口に言っても、上記のように膨潤させるもののほかに、硬化させるもの、ゴム自体を磨耗させるものなどがあり、化学合成オイルのうちでもPAOは硬化させ、酸化劣化オイルやスート(黒鉛微粒子)は磨耗を促進させます。

磨耗したり、硬化してしまったオイルシールを膨潤させると一時的にはオイル漏れが止まります。ポリオールエステル系のオイルを使用されていたとして、新品のゴムと比較して、明らかに軟らかくなっていればポリオールエステルが原因だと思ってほぼ間違いないと思います。

しかし、通常の使用でも幾分は軟らかくなるので、見た目だけでの判断はちょっと難しいかもしれません(専門的にはゴム硬度を測定する方法がある)。

化学合成オイルをべ−スオイルとして使用する場合は、殆どはPAOとし、エステル系のオイルは10〜20%程度混ぜるのが常識だと私は思っていましたが、エステル系のみをベースオイルとして用いているものがある(Motul 300Vなど)んですね。
エステル系は、粘度指数が高く、特に高温での潤滑性に優れるるので、モータースポーツの分野で重宝されるのは当然でしょうが、加水分解性や、ゴムの膨潤性の点では劣ることは明白ですので、それを覚悟で使用するのが正しいと思っています。

要はどんなオイルを使うか、です。オイル交換の頻度とシールへの攻撃性は関連性がないのですが?

それと、今僕が話題にしているのは一般の新品オイルですが、仮に皆さんがオイル屋さんと納得の上、再生オイルを使っておられるのであれば3千マイルはおろか500マイル内での交換を薦めます。

#64
  • オイルフィルター君
  • 2005/09/10 (Sat) 14:16
  • Report

おもしろいもの発見しました。自動車評論家のサイトです。

http://www.linkclub.or.jp/~kunisawa/kuni/info/carcare/Oil.html

#65
  • オイルフィルター君
  • 2005/09/10 (Sat) 14:51
  • Report

明日から書き込みできないのでまとめて書きます。

どうして多くのメカニックやオイル屋が3千マイルでのオイル交換をしきりに薦め、消費者に対し、オイル交換を頻繁にしないとエンジンが長持ちしないぞ、と脅すようなことを言うのでしょうか?

もしオイルを早期交換しないとエンジンにダメージを与えるとか、早期交換が好影響を与えてエンジンを長持ちさせることができるのであれば、どうして自動車メーカーがそのマニュアルで3千マイルでの交換を指示してないのでしょう?クレームを一番恐れて、エンジンについて最も詳しい作った本人である自動車メーカーが、オイル交換を1万、1万5千でもいいよ、なかには3万でもいいと言っている理由は何か、を考えてください。

メーカーはオイル業界と仲良くやっていきたいので言わないだけです。でも
我々消費者は正しい情報が必要です。

私が主張してきたのは、オイル交換を頻繁にしないとエンジンが長持ちしない、その前提が全くおかしいということなのです。

正しいオイルレベルを守り、油温を異常に上昇させる走行をしない一般消費者であれば、アメリカの道路でのかなり厳しい走行条件でも、1万や1万5千マイル以上は交換の必要がなく、総計15万や20万マイルを劣化を感じない程度に90%の車両が走行できるということを、極めて多くの試験結果からの結論として、1から1.5万毎(車種毎に異なる)の交換を推奨しているのです。

逆に10%の車は正常に走行できないのかという疑問が残るでしょうが、そのとおりです。しかし、それらは金属疲労やクラッチの異常摩耗、ボールジョイントの摩耗などなど、数万点の部品の何処かが極めて小さな確率ではあっても、集合体としては、明らかに正常であるとは言えないほどの劣化に至る確率が10%程度あるということです。
それらをオイルのせいにする人が多すぎる。

エンジントラブルの原因を、一般消費者の維持管理のせいにしようという不届きを許してはいけませんし、メカニックや業界は、正しい情報を届ける義務があると思います。

#66
  • とっくり
  • 2005/09/10 (Sat) 15:10
  • Report

トピ主さん、回答ありがとう。温度管理の大切さを再認識出来ました。分かってた事だけどモータースポーツって環境に悪いんだなあ、、。タイヤの消耗も激しいし。

#67
  • topogigio
  • 2005/09/10 (Sat) 15:12
  • Report

トピ主さんに一つ質問です。
#18で「オイルの劣化と走行距離にはまったく関係はない、って断言できる。」と言っていますが、もしオイルの温度を常時低温に保つことができる装置があれば、オイルは一生交換しなくても良いということでしょうか?

#68
  • オイルフィルター君
  • 2005/09/10 (Sat) 15:55
  • Report

#67 回答します。

理論上はオイルが酸化劣化しなければ一生交換しなくてすみます。が温度管理装置をつけるコストとオイル代のコストを考えた場合、現状のままオイル交換で済ますほうが理にかなっているのではないでしょうか。オイルのコストなどドラム缶いくらの世界ですから高価な温度管理装置(つまりコンピュータ)の費用とは比較にならないと思います。

20年前と10年前、10年前と今を比較して下さい、オイルにしても自動車にしても当時想像していた以上に相当進歩しています。ブレーキやエンジンの制御はおろか、今の車は衝突防止装置まで装備しています。高価なエアバッグも安くなりまいした。

一方オイルを含め消耗部品も改善が進み多くで品質が上がり寿命が延びました。

よって今から10年後は?多分オイル自体の改良によりそういう装置がなくともオイル交換不要の時代が来るでしょう。現実、アメリカで生活しているとなかなか自覚できませんが、日本ですとすでに多くの車(3−5万キロ乗って3年めの1回め車検で乗り換え)は新車で買って次に乗り換えるまで一度もオイル交換をしない例も多いのです。

#69
  • オイルフィルター君
  • 2005/09/10 (Sat) 16:07
  • Report

上記 ↑
よくよく考えると、技術的にオイル交換不要の時代が来ても利権のからみでどうメーカーとオイル業界が動くか読めません。

よって
オイル交換不要までオイルの品質が
改良されても、超寿命ということにして3万や5万に1度のオイル交換を推奨しオイルビジネスは守る可能性が高いです。

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