최신칼럼
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- アメリカに住む日本人独特の生きづらさ
백넘버
- 제1회 :
- 不安・心配の対処法~ポジティブ思考に騙されるな!
- 제2회 :
- 親が変わらなければ子どもは変わらない~子どもの心の健康のために、親御さんができること・するべきこと~
- 제3회 :
- 落ち込んでもいい、落ち込み続けなければ~ 悲しい・落ち込んだ気持ちへの対処法
- 제4회 :
- 子どもが心の病を患っている時の“サイン”とは
- 제5회 :
- ストレスは、「解消」するのではなく「共存」する
- 제6회 :
- なぜ、薬だけでは心の病が治らないことがあるのか
- 제7회 :
- その性格、変えられます!
- 제8회 :
- 「先送り」のメカニズムとその対処法
- 제9회 :
- 不登校
- 제10회 :
- 不登校 2
- 제11회 :
- マインドフルネスに関する5つの誤解
- 제12회 :
- 自分を大切にするためにできる4つのセルフケア
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- 大事な人やモノを失ったときに経験する5つのステージ
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- 心の病の症状なのに、体調不良と軽視されがちな5つの身体症状
- 제15회 :
- 役立つように思えて実は心の健康にNG!人間をロボット扱いする3つの間違った方法
- 제16회 :
- 心の健康に悪影響を及ぼしやすい3つの日本文化の闇
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- 機能不全家族でなくなるためにできる3つのこと
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- アダルトチルドレンが「子どもをアダルトチルドレンにしないため」にできる4つのこと
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- 제29회 :
- アダルトチルドレン脱却を妨げてしまうこと(1)
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【ココロの健康のために】CA州公認心理カウンセラーが伝える正しい心理学
落ち込みたくない、心配しすぎたくない、子育てで悩みたくない。そんなあなたに、「うつ病と不安、子どもとその家族」専門のCA州公認心理カウンセラーが、心に関しての正しい知識や対処法をお教え致します。
제2회 : 親が変わらなければ子どもは変わらない~子どもの心の健康のために、親御さんができること・するべきこと~
こんにちは。カリフォルニア州公認心理カウンセラーの荒川龍也です。
子ども専門の心理カウンセラーとして心理カウンセリングを提供していて、子どもの心の問題がうまく解決していく家庭とそうではない家庭の決定的な違いは、“親が変わるか変わらないか”です。残念ながら、ほぼすべてのケースにおいて親が変わらなければ、子どもの心の問題は向上しません。今回のコラムでは、このことについてお話します。
なぜ親が変わらなければ子どもが変わらないのか、それを理解して頂くためには、まずなぜ子どもが心の健康を害してしまうかを説明します(それぞれの心の病の症状は、別コラムで執筆予定です)。
子どもにカウンセリングを受けさせたいと親御さんから連絡を頂く場合、その代表的な理由は以下になります。
- 家庭・学校での反抗的な態度。
- 親・先生の言うことを聞かない。
- 落ち込んでいる状態が続いている。
- 集中できない。
- 学校に行きたがらない・登校拒否。
- 成績が落ちた。
- ゲームをやりすぎる。
これらの問題の原因の大半が、親が子どもをコントロールする度合い、子どもが親から与えられる責任の度合い、家のルールのあり方、そして親の子どもへの接し方です。これらに問題がなければ、そもそも子どもが心の問題を発症することはほとんどありません。
子どもが生まれたばかりの時は、親が子どもを100%コントロールしてあげなくてはいけません。しかし、子どもが成人し経済的にも精神的にも自立している場合、親は子どもをコントロールするべきではありません。つまり、この生まれたばかりから経済的にも精神的にも自立するまでの期間のコントロールがどうあるべきかが問題です。
下の図をご覧ください。
親は、子どもが年齢を重ねるごとに子どもへのコントロールを減らし、子どもが自分自身の生活をコントロールできる度合いを増やさなければなりません。
カウンセリングを受ける子どもとその家族の全てに見受けられることの一つに、この「コントロールのバランスが上手く取れていない」が挙げられます。例えば、「子どもが言うことを聞かないんです」と話す親御さんの家庭の場合、子どもが自分自身のことについてどのくらいコントロールがあるか聞いてみると、二通りに分かれます。一つは子どもが家庭のルールの実権を握ってしまっている状態。もう一つは、親が子どもをコントロールし過ぎている状態です。
上の図のように、子どもの年齢が上がるにつれて、子どもは自分をコントロールできるようになりますし、親もそれを許さなくてはいけません。つまり、親のコントロールが減らなくてはならないのです。コントロールし続けると「反抗的な態度」が始まります。子どもがうつ病になってしまうケースもよくあります。
しかし、年齢が上がったからといって、子どもを自由にさせ過ぎても良くありません。なぜなら子どもは大人のような判断ができないからです。それを「自主性に任している」という親御さんが多いのですが、残念ながら、これでは子どもに問題行動を起こしてくれと頼んでいるようなものです。例を挙げると、よくあるのがスマホの使用時間です。子どもの脳はまだ完璧に発達していません。よって、大人のような論理的思考能力ができなかったり、衝動的な行動に出てしまったりするのはある程度当然です。「自主性」という言葉を武器に、子どもに全てコントロールさせると、スマホを使いすぎてしまうのは無理はないでしょう。脳が発達しきった大人ですら自制するのが難しい代物を、どうして子どもができるのでしょうか。
ご家庭で、子どもをコントロールしすぎていませんか?または、子どもにコントロールさせすぎていませんか?
コントロールの移り変わりと同じように、子どもの責任も年齢と共に増えていかなくてはいけません。
「うちの子どもが宿題をしないんです」といった“子どもが〇〇をしない”という親御さんの場合、家庭の様子をよく伺ってみると、子どもが自分自身ですべきことを親がやってあげてしまっている状況を非常に多く見かけます。人間というのは、そこに甘い蜜があれば手を出したくなるようにできています。親が子どもを助けすぎる限りは、子どもが自分自身でやるべきことをやりませんし、できるようにもなりません。まずは、やらせてみましょう。もちろん失敗するかもしれません。しかし、新しいことを試してみて失敗しない人間などいません。失敗しても、その後どう対処するかが問題なのです。子どもにまずは失敗させて、それでも挑戦させ続けるのが親の本来の役割です。
逆に、子どもが年齢以上の責任を背負いすぎているのも心の健康によくありません。こういった子どもは、自分自身のケアというのを蔑ろにしがちです。これは至極当然のことです。なぜなら親が子どものケアを十分にしていないからです。「あの子ならできるから大丈夫」「あの子はほっておいても大丈夫」。こういった子どもを形容する時によく聞く言葉です。子どもは自分でも気づかない間に、顔で笑って心で泣いています。
親が子どもに十分な責任を与えない家庭では、子どもの反抗的な態度を非常によく見受けます。逆に、責任を負わされすぎている子どもはうつ病を発症してしまうケースもよくみかけます。
ご家庭ではしっかりと子どもにやるべきことをやらせていますか?または、責任を与えすぎていないですか?
子どもの心の健康に問題がある場合、家庭のルールが甘すぎるか厳しすぎるかのどちらかであることがほとんどです。そのため、家庭内のルールの修正が必要です。これには、前述したコントロールと責任が非常に深く関わってきます。親がコントロールし過ぎている家庭のルールは厳しすぎることが多く、コントロールが足りない家庭というのはルールがはっきりしていないというのをよく見かけます。また、年齢にあった責任を与えていない家庭ではルールが曖昧になり、年齢以上の責任を背負ってしまっている家庭では必要以上にルールを課してしまいがちです。
親御さんの接し方も子どもの心の健康に大きく影響します。例えば、「子どもが怒りっぽいんです」という親御さんは、ほとんどの場合、親御さんも子どもに必要以上に怒ります。また「子どもが間違っているにも関わらず、なかなか自分の意見を曲げないんです」という親御さんは、実はご自身が子どもの意見を全然聞かないというケースがよくあります。過保護な親御さんの子どもがうつ病になってしまうのもよくあるケースです。
「子どもは親の鏡」と言います。子どもは親の真似をすることで、この世界での生き方を学んでいきます。子どもの問題行動を直すために、まずは自身の言動がどういう風に子どもの問題行動に影響を与えているかを考えてみましょう。
なぜ子どもが問題行動を起こさないようにするためには親が変わらなければならないのか、理解して頂けたでしょうか。子どもは親の傘の下で生きています。親が決めたルールの下で生き、親の言動を注意深く見聞しそれを真似て生きています。よって子どもの問題行動というのは、ほぼ全てにおいて親の言動や子育ての仕方に起因します。
子どもに変わってほしいなら、親が変わらなければ、子どもは変わりません。このコラムを読んで、思い当たる節が少しでもあると思われたら、ゆっくりでいいので変えていきましょう。その小さな一歩が必ず子どものためになることでしょう。
2020년 10월 20일 갱신
アダルトチルドレンからの脱却には正しい知識を得て、心理カウンセリングを受ける事が一番の近道です。しかし、費用などのさまざまな理由で心理カウンセリングを受けられない方が大変多いことに気付きました。そして、残念ながらそういう方はインターネットで対処法などを探すのですが、日本の精神医療の大幅な遅れが原因で正しい情報ではなく間違った情報を得てしまい、それがさらにアダルトチルドレンの状態を悪化していることにも気付きました。
このような方のために、心理カウンセラーとして自分に何ができるかを考えオンラインコースを作成いたしました。こちらが詳細になります。
オンラインコースでは、心理学先進国である米国の大学院を卒業した心理カウンセラーから、正しい心理学の情報によるアダルトチルドレンからの脱却法を学んで頂くことで、生きづらさの緩和が期待できます。ご興味のある方はお気軽にご連絡下さい。
ご質問等があれば、メール(tatsuya.arakawa.lmft@gmail.com)、
もしくは下記フォームよりお気軽にご連絡ください。30分間の無料コンサルテーションも提供しています。
荒川龍也 LMFT (#82425)
カリフォルニア州公認心理カウンセラー
Columnist's Profile
- カリフォルニア州公認心理カウンセラー (Licensed Marriage and Family Therapist)荒川龍也(Tatsuya Arakawa Therapy)
富山生まれ、名古屋育ち。小学校高学年頃からいじめなどが原因で心の病を患う。中学時には教師からの体罰に苦しみ、いじめが原因で不登校に。16歳で高校中退。2年間のカウンセリングを受けた後、夜間高校に入学。老人ホームでのボランティアで人の話を聞くことで聞く事の喜びを学ぶ。すぐに学校を辞めてしまう生徒が多い夜間高校で、話を聞くことにより下級生の高校中退を何度も防ぐことができ、話を聞くことの力を知る。この頃アメリカに短期留学し、魅了される。愛知県の大学院教授にアメリカは日本より100年心理学が進んでいるといわれ、心理カウンセラーを目指して渡米。カリフォルニア州立フラトン校大学院カウンセリング専攻卒業。大学院卒業後、3000時間のインターン時間を終え、国家試験を二つ合格し、現在のカリフォルニア州公認心理カウンセラーの資格を取得。子どもとその家族、重度の精神障害者とその家族、薬物中毒のクライアント等、多岐にわたり経験を積む。現在はトーランスで開業し、カウンセリングを提供。専門は、子どもとその家族、不安とうつ病。
Tatsuya Arakawa Therapy
- TEL:
- 424-254-8823
- FAX:
- 424-206-4903
- EMAIL:
- tatsuya.arakawa.lmft@gmail.com
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