Chiropractic Functional Neurologist
Hiro Sugawara D.C. Hiro Sugawara, D.C.

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子どもの「つま先歩き」。2歳以降は注意を!

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Actualizada en 2020/ 4/ 9

91 vez : バクテリアで発症!敗血症性関節炎

図1 敗血症性関節炎が多く発症する膝の関節が、圧倒的に数を占めているのが分かります。画像出典: Medicine for surgeons & patient "Septic arthritis of children"

敗血症性関節炎(Septic Arthritis)は、バクテリア、ウイルス、菌類などの病原体に感染することにより起こる関節炎です。接触による感染やケガをした傷口から感染することもあります。

敗血症性関節炎は、大きな関節に起こりやすく、特に膝関節に多く発症することが分かっています。そのほかにも、肩関節や股関節などで発症します。

原因は、前出のような病原体が血液中に入ると、体のあちこちに炎症を起こすためで、病原体によっては、早いうちから軟骨や骨に酷いダメージを与える可能性が高いので要注意です。

図2 膝関節の体液の中に、病原菌がいる状態が描かれています。画像出典: NetHealthBook.com "Septic arthritis"

原因となる病原体
  • ブドウ球菌(Staphylococcus)と連鎖球菌(Streptococcus)が最も多い。
  • 淋病菌(Neisseria Gonorrhoeae)。ブドウ球菌と連鎖球菌の次に多い。
  • 大腸菌。
  • 気管支炎などを起こすインフルエンザ菌(Hemophilus Influenza)。
リスクが高い人
  • 小さい子どもや高齢者。
  • 免疫機能が低下している人。
  • 糖尿病などの既存症のある人。
  • すでに関節炎を持っている人。
  • 関節をケガしている人、もしくはケガをしたことがある人。
症状
  • 関節の腫れ。
  • 痛み。
  • 発熱。
  • 寒気。
  • 疲労感、虚脱感。
  • 関節炎になった箇所(関節)が動かない。
  • 関節を動かした時に強烈な痛みがある。

リスクの高い人や、発熱後に膝関節や股関節が痛くなったら要注意。関節が大きなダメージを受ける前に、専門家に相談をしてください。

Actualizada en 2020/ 4/ 9

お問い合わせ、ご相談はこちらからお気軽にどうぞ。

Columnist's Profile

Chiropractic Functional NeurologistHiro Sugawara D.C.(Hiro Sugawara, D.C.)

空手や棒術などの武道に打ち込む中、少林寺拳法の整体に興味を持ち、それがきっかけになりカイロプラクティックを知り渡米。1990年に Palmer - Westカイロプラクティック大学を卒業、学位を取得、92年 Sunnyvale に開業現在に至る。94年には、公認スポーツカイロプラクター資格を取得、95年より2000年母校 Palmer - West大学にて講師を務める。98年より Chiropractic Neurology の勉強を始め神経科カイロプラクティックの知識を深め、さらに、平衡感覚リハビリテーション講座、交通事故のスペシャリストとしての Auto Safety Trainer講座、機能神経科としての Developmental Disorder Specialty (発達障害児講座) 等数々の講座を終了。現在も Mountain View のシニアセンターやPHP (Parent Help Parent) にてセミナーを行いながら更なるカイロプラクティックの知識と技術向上に努めています。

Hiro Sugawara, D.C.

990 W Fremont Ave Ste M, Sunnyvale CA 94087
TEL:
408-738-0707

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