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第43次 : update
離婚の「引き金」を知る ⑥突然の失業や借金問題が夫婦関係を壊す

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第1次 : 
離婚の基礎知識 ~これは絶対に知っていないと損をする!
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協議離婚、争議離婚、欠席判決について
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「養育費や親権について」離婚相手との話し合いが平行線の場合は、裁判所が決定!?
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離婚前に、相手や自分が刑事事件を起こしてしまったら①
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離婚前に、相手や自分が刑事事件を起こしてしまったら②
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離婚前に、相手や自分が刑事事件を起こしてしまったら③
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離婚前に、相手や自分が起こした「破産」について①
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Q&A「離婚調停中にDVで逮捕された!ケースはどうなるの?」
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DVによる離婚訴訟。サラのケース2
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離婚と接見禁止命令について ~その1~
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離婚合意書に付けるフォームについて ①
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離婚合意書に付けるフォームについて ②
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離婚裁判で知っておきたいこと「ミディエーション(調停)」とは
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離婚裁判で知っておきたいこと ミディエーターでは難しい?「利益相反」問題解決
第29次 : 
離婚裁判で知っておきたいこと 「利益相反」問題勃発。迅速な行動と決断を!
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離婚裁判で知っておきたいこと 自分や家族の利益を守り、希望ある未来へ
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離婚裁判で知っておきたいこと 「離婚申請 ~ケース① 配偶者が薬物問題を抱えている~」
第32次 : 
離婚裁判で知っておきたいこと 「離婚申請 ~ケース② 配偶者からの暴力~」
第33次 : 
離婚裁判で知っておきたいこと 「離婚理由を問わないアメリカの制度 ~ノーフォルト・ディボース~」
第34次 : 
離婚裁判で知っておきたいこと 「チルドレン・ファースト・ポリシーとは」
第35次 : 
離婚裁判で知っておきたいこと 「子どもの健やかな成長を守るために」
第36次 : 
離婚裁判で知っておきたいこと 「離婚手続きを始める“正しいタイミング”とは」
第37次 : 
離婚の「引き金」を知る 国際結婚で起こりやすい問題とは?
第38次 : 
離婚の「引き金」を知る 「①夫婦の考え方・生き方の違い」
第39次 : 
離婚の「引き金」を知る ②「子育て方針の違い」
第40次 : 
離婚の「引き金」を知る ③言葉と価値観のズレ
第41次 : 
離婚の「引き金」を知る ④ビザにかかわる問題
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離婚の「引き金」を知る ⑤介護・家族・親族問題が夫婦関係に与える影響
第43次 : 
離婚の「引き金」を知る ⑥突然の失業や借金問題が夫婦関係を壊す

ジョセフピテラ弁護士の『家族や離婚にかかわるトラブル』かけこみ寺

家族や離婚にかかわるトラブルで悩むすべての方の力に。1994年以来の長年の経験と実績をもつジョセフピテラ弁護士監修で離婚や家族のトラブル、及びそれらにかかわる刑事事件を絡めながら問題解決に役立つ情報をお届します。さまざまな情報が飛び交うこの時代で正しい情報・知識を発信し迅速な問題解決につながるようお手伝い致します。

2026年 5月 29日更新

第43次 : 離婚の「引き金」を知る ⑥突然の失業や借金問題が夫婦関係を壊す

失業や収入減が生活を直撃する

国際結婚や海外生活を続ける中で、離婚の原因となるのは性格の不一致だけではありません。実際には、突然の失業や収入減、クレジットカードの負債、ビジネスの経営悪化など、「お金」の問題が夫婦関係に大きな影響を与えるケースが少なくないのです。私自身、これまで多くの相談を受ける中で、経済的な問題が積み重なり、最終的に離婚へ発展していくケースを数多く見てきました。

離婚問題の背景として、最も多いケースの一つが突然の失業や収入減です。夫婦のどちらかが仕事を失った場合、家計のバランスが一気に崩れてしまいます。また、仕事を続けていても、収入以上に支出が増え、生活費の不足分をクレジットカードで補い続けるケースも少なくありません。最初は「一時的なもの」と考えていても、最低支払額だけを払い続けるうちに負債が膨らみ、気が付いた時には返済が難しい状況に陥ってしまうことがあります。

クレジットカード債務

特に注意が必要なのが、クレジットカード債務の増加です。生活費や家賃、光熱費などをカードで支払い続けることで、借金が雪だるま式に増えていくケースがあります。中には、夫だけでなく妻名義のカードまで使い始め、生活費を補填していくうちに、家計が完全に行き詰まってしまうケースもあります。返済への不安から夫婦げんかが絶えなくなり、お互いを責め合う状況になることも少なくありません。さらに、返済できない現実から目を背け、請求書や督促状を開封せず放置してしまうケースもあります。しかし、問題を先送りにすると状況はさらに悪化し、最終的には訴訟や差し押さえに発展する可能性もあります。自営業や経営者の場合は、さらに深刻になることがあります。ビジネスの売り上げが落ち込んでも、店舗家賃や固定費は毎月発生します。その不足分をクレジットカードや借り入れで補い続けるうちに、経営だけでなく家庭生活まで圧迫されていきます。

経済的な不安が続くと、夫婦関係にも大きな溝が生まれます。話し合いが難しくなり、精神的にも追い詰められた結果、離婚という選択に至るケースもあります。場合によっては、破産手続きと離婚を同時に進めなければならないケースも見られます。

問題を放置せず、まずは状況整理を

こうした問題で最も避けたいのは、「返せない」と分かっていながら、長年にわたりクレジットカードを使い続けることです。問題を放置すると、負債だけでなく夫婦関係の亀裂も深くなっていきます。まず大切なのは、現在の収支や借金状況を整理すること。そして、失業保険や障害者保険など、利用できる制度やベネフィットがないか確認することも重要です。一人で抱え込まず、早い段階で弁護士などの専門家に相談することで、状況を客観的に整理し、今後の選択肢を見つけやすくなります。問題が深刻化する前に行動することが、夫婦関係と生活を守る第一歩になると私は感じています。

次回も、離婚の引き金になりやすい理由についてご説明いたします。

当事務所では、離婚に関するご相談を受け付けています。日本語でお問い合わせください。

※ケースは個々によって異なるため、必ず専門弁護士にご相談ください。

2026年 5月 29日更新

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Columnist's Profile

弁護士Joseph L Pittera(Law Office of Joseph L. Pittera)

1994年より法律全般に携わり、特に親権・養育費・DV問題、離婚に伴う財産分与など家族や離婚にかかわる家族法に関して豊富で幅広い経験を持つ。それだけでなく、刑法、破産法、会社法などの様々なケースを取り扱ってきた。他の弁護士事務所ではあきらめられてしまったような複雑なケースも最後まで根気よく対応している。

24時間日本語無料法律相談も行っているのでいつでも日本語で相談できる。

※本コラムはJoseph L. Pittera弁護士による法律アドバイスを日本人パラリーガルが翻訳・編集したものです。

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