비비나비

そもそも生きづらさとはなんでしょうか。なかなか目標に到達できなくてつらい、友人があまりおらず寂しさを感じる、金銭的な余裕がなく将来が心配など、人によってさまざまな悩みがあり、そのどれもからネガティブな感情を感じることでしょう。つまり生きていてつらいと感じることを「生きづらい」と表現します。

しかし、さまざまなことが原因となり、この生きづらさを感じないことこそが正しい生き方であり、ポジティブな人または自己肯定感の高い人は生きづらさを全く感じないかのような間違った理解が当たり前になってしまっています。

例えば、上記した目標に到達できないつらさ、友人がいない寂しさ、金銭的余裕の欠如からくる不安は、人間であれば全て感じて当然の感情であり、感じて当然の生きづらさなのです。これはどれだけポジティブに考えやすい人であろうが、どれだけ自己肯定感の高い人であろうが、生きづらさを感じるのです。なぜなら人間はそういう風にできているからです。ネガティブな感情を感じない人など存在しないのです。

では、感じなくてもいいのに感じてしまう生きづらさとは何か。例えば、目標になかなか到達できず思い悩んでしまい、目標に到達するための努力すらできなくなって余計つらくなってしまったり、将来のことが心配になりすぎてしまい、心配事ばかり考えてしまう等です。つまり、感じて当然の生きづらさが、さらに生きづらさを増大させてしまった場合です。