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ครั้งที่ 52:  update
顕在意識と潜在意識⑤ 潜在意識から見た人間関係

ฉบับย้อนหลัง

ครั้งที่ 1:  
自分軸で生きよう!あなたに関わる大切なポイントを知る
ครั้งที่ 2:  
自分の心を知る。気持ち・感情・思考の観察のチェックポイント
ครั้งที่ 3:  
「怒り」や「悲しみ」を無視しない ネガティブな感情って何?
ครั้งที่ 4:  
ネガティブな感情をどう扱うか。健康的に手放す3つの方法とは?
ครั้งที่ 5:  
被害者意識の人間関係って?その1
ครั้งที่ 6:  
被害者意識の人間関係って?その2
ครั้งที่ 7:  
~あなたはどんな「メンタルの選択」をしていますか?
ครั้งที่ 8:  
メンタルヘルスにおいて重要な「自分との約束」
ครั้งที่ 9:  
心を掘り下げ新しい道筋を作る「根治療法」
ครั้งที่ 10:  
「顕在意識」と「潜在意識」
ครั้งที่ 11:  
「心」と「体」のお話
ครั้งที่ 12:  
癒やしにつながる脳と神経のお話
ครั้งที่ 13:  
「うつ」と「不安」の原因 ~外的要因について~
ครั้งที่ 14:  
「うつ」と「不安」の原因 ~内的要因について~
ครั้งที่ 15:  
トラウマについて
ครั้งที่ 16:  
トラウマの治療
ครั้งที่ 17:  
2023年はメンタルケアから。良好なメンタルヘルスを維持するポイント
ครั้งที่ 18:  
依存症とは① ~脳と依存の関係~
ครั้งที่ 19:  
依存症とは② ~タバコから処方箋まで。薬物依存~
ครั้งที่ 20:  
依存症とは③ ~コントロール不能で依存に。インターネットから恋愛まで~
ครั้งที่ 21:  
依存症とは④ 治療法「セルフケア」
ครั้งที่ 22:  
依存症とは⑤ 治療法「ソーシャルサポート」
ครั้งที่ 23:  
マインドセットが全て ~人生を変えたいアナタへ~(1)
ครั้งที่ 24:  
マインドセットが全て ~人生を変えたいアナタへ~(2)「マインドセットを変える方法10 前編」
ครั้งที่ 25:  
マインドセットが全て ~人生を変えたいアナタへ~(3)「マインドセットを変える方法10 後編」
ครั้งที่ 26:  
マインドセットが全て ~人生を変えたいアナタへ~(4)最終回「マインドセットと生きる意味について」
ครั้งที่ 27:  
子育てに悩んでいるアナタへ① ~子どもの発達を知る
ครั้งที่ 28:  
子育てに悩んでいるアナタへ② ~効果的なコミュニケーションとは
ครั้งที่ 29:  
心理セラピストが回答!「子育てQ&A」~子どもとうまくコミュニケーションを取るには~
ครั้งที่ 30:  
心理セラピストが回答!「子育てQ&A」~子どものトラブル。お母さんが過剰に反応していませんか?~
ครั้งที่ 31:  
心理セラピストが回答!「子育てQ&A」~子どもが勉強しない!どうすればいいの?
ครั้งที่ 32:  
心理セラピストが回答!「子育てQ&A」~お父さんとお母さんの意見の相違が、子どもを苦しめる
ครั้งที่ 33:  
心理セラピストが回答!「働きざかりの男性の不安障害」自分の心に向き合う。セラピーも検討を
ครั้งที่ 34:  
心理セラピストが回答!「カップルカウンセリングとは」夫婦で問題に向き合う機会を設ける
ครั้งที่ 35:  
憧れから落胆へ?国際結婚の問題点とは ①
ครั้งที่ 36:  
国際結婚における「コミュニケーション」の問題 ②
ครั้งที่ 37:  
自分の「当たり前」を見直す。異文化間コミュニケーションで起こる誤解とは
ครั้งที่ 38:  
リスクがあってもやめられない。SNSとメンタルの関係
ครั้งที่ 39:  
楽しい季節がうつを助長する!? 「ホリデーブルー」とは
ครั้งที่ 40:  
2024年を終える前に。やり残したことは、心の中で「完了」すればそれでOK
ครั้งที่ 41:  
「目標を立てること」は、成長への第一歩  ~新年の抱負が三日坊主で終わってしまった人、必読!~
ครั้งที่ 42:  
「なんとかなる」を信じる。不安と向き合うあなたに心のケアと適応のヒント
ครั้งที่ 43:  
心と体はつながっている ~ エネルギーと意識の視点から
ครั้งที่ 44:  
心と体はつながっている ~ 周波数の影響
ครั้งที่ 45:  
心と体はつながっている ~想像力があなたの未来をつくる
ครั้งที่ 46:  
心と体はつながっている ~「内なるリソース」で 心の中の力を活かす
ครั้งที่ 47:  
自分と他人を許す ~想像力と「内なるリソース」が導く、心の癒し~
ครั้งที่ 48:  
顕在意識と潜在意識① あなたが今考えていること、それが「顕在意識」
ครั้งที่ 49:  
顕在意識と潜在意識② 感覚・直観・記憶が生まれる心の領域『潜在意識』
ครั้งที่ 50:  
顕在意識と潜在意識③ 感情で大ブレ? 善悪の判断なし?「潜在意識」の6つの特徴
ครั้งที่ 51:  
顕在意識と潜在意識④ 潜在意識を味方にする:現状維持から成長へのステップ
ครั้งที่ 52:  
顕在意識と潜在意識⑤ 潜在意識から見た人間関係

心のケアと癒しに役立つ臨床心理のここだけのお話

心理カウンセリングやセラピーをしている中で、心の悩み、成長、癒しに関するいろんなトピックが出てきます。このコラムの中でその事をより多くの方にシェアして、皆様のお役に立てれればと思っております。

ปรับใหม่ (Updated) 2025/12/ 24

ครั้งที่ 52:  顕在意識と潜在意識⑤ 潜在意識から見た人間関係

潜在意識が作る「守り」と「つながり」の反応

人間関係の悩みの多くは、私たちの「潜在意識」の働きと深く関わっています。潜在意識には大きく2つの反応があります。それは、自分を守ろうとする反応と、相手とつながろうとする反応です。自分を守ろうとするとき、人は無意識のうちにいくつかの行動パターンを取ります。代表的なものが次の2つです。

  1. 相手を責める反応
  2. 「あなたがこう言ったでしょ」「お前のせいだ」といった言葉で自己防衛を図るパターンです。

  3. シャットダウンする反応
  4. 黙り込んだり、距離を置いたりすることで自分を守る方法です。本人にとっては「沈黙=安全」ですが、相手には“拒絶”として受け取られ、「心を開いてくれていない」と誤解を招きます。

これらの反応は、生育環境や親子関係、学生時代の友人関係、過去の恋愛などを通して身に付き、無意識の習慣になっています。年齢や関係性に関係なく、同じ反応を繰り返してしまうのが特徴です。典型例として夫婦関係があります。妻が不満を言い、夫が黙り込むという構図です。妻は「何か言ってよ」と迫り、夫はさらに口を閉ざす。この悪循環が深刻化すると、「もう無理」「別れよう」といった極端な方向に向かうこともあります。

違いを認めることでバランスが生まれる

本来、これらの行動は 潜在意識が自動的に起こしている自己防衛反応 であり、「悪い癖」というより「気づいていない反応」と言ったほうが近いものです。しかし、この“守り”の行動が相手を傷つけ、結果的に自分にも返ってきます。いわば、ブーメランのように自分を苦しめる仕組みになっているのです。

人間には古来より「闘うか逃げるか」の本能があります。石器時代のように危険から身を守る状況では役立ちましたが、現代の人間関係では逆効果になりがちです。社会の変化は早く、AIまで生活に入り込んできた今、脳の古い反応とうまく付き合う必要があります。

また、人間は「二極性」の世界に生きています。陰と陽、男性性と女性性、価値観の違いなど、相対するものがあるからこそバランスが生まれます。どちらかを排除するのではなく、「違いを認める姿勢」が、複雑な現代社会においてますます重要になっています。

潜在意識を踏まえた関係改善のステップ

不満を感じるとき、その奥には必ず「満たされていない願い」があります。夫婦関係であれば、「もっと話したい」「安心したい」といった気持ちです。お互いが、「実は何を求めているのか」を丁寧に話し合うことで、本音や共通の願い—つまり「どんな夫婦でいたいのか、理想とする関係は何か」が見えてきます。イメージが共有されると、潜在意識に新しい流れが生まれ、関係が改善しやすくなります。

以下に、小さな成功体験を積み重ねるための具体的な方法を紹介します。

冷却時間を取る

感情が高ぶったら、5分でいいので休憩を入れる。コーヒーをいれる時間でも十分です。

I(アイ)メッセージで伝える

「あなたが悪い」ではなく、「私(I=アイ)はこう感じた」と伝えることで衝突が激しくなるのを防ぎます。

期待を言葉にする

「こうしてくれたらうれしい」と伝えて良い。ただし、「こうすべき」は禁止。相手がどう応えるかは相手の自由であることを前提とし、自分もどう変わるかを考えて伝えると、被害者意識が減ります。

ポジティブ体験を増やす

「1つのネガティブに対して5つのポジティブ」を意識。「1:5の法則」は関係改善にとても効果的です。

さまざまな関係に応用できる視点

◉不貞行為など大きな問題があった場合

まず「今の安定」を最優先。安心ができてから過去の出来事を扱うほうが、関係修復の成功率が高まります。

◉親子関係

「親に(子に)変わってほしい」という期待は手放したほうが現実的です。変われる可能性が高いのは自分の方です

◉友人・職場関係

健康的な境界線(バウンダリー)を引けるかが重要です。

◉恋愛関係

依存的になりすぎていないか。基本的なコミュニケーションは夫婦関係と同じです。

まとめ

人は、親との関係、幼少期の経験、初めての恋愛などを通してコミュニケーションパターンを形成します。「責める」「黙る」も、その延長線上にあります。日本人特有の“建前と本音”の文化、そしてSNSによる感情の増幅も現代的な課題です。自分の潜在意識の反応に気づき、適切に扱えることが、人間関係を健やかに保つ鍵になります。気付きの積み重ねが、あなた自身の心を守り、よりよい関係を作る第一歩となります。

ปรับใหม่ (Updated) 2025/12/ 24

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Columnist's Profile

インターナショナル ライフサイクル ファミリーセラピー(International Lifecycle Family Therapy Inc.)

CA州心理士免許(LMFT)と博士号を持つ経験豊かな2人のセラピストによる心理カウンセリングオフィス。多くの方々のより良い心の健康を目指し、個人、カップル、家族の心理セラピー/カウンセリングを日本語および英語で提供している。仁科盛次郎(心理療法士、LMFT#50945)および菱谷有希子(心理療法士、LMFT#53262)はCA州公認のマリッジファミリーセラピストで、専門は家族・カップル間のコミュニケーション、異文化や多文化における問題、思春期における心理やアイデンティティ問題、薬物依存治療など。多種多様な家族療法を取り入れたアプローチや、物の見方を変え解決方法の発見へと導くアプローチ、催眠療法などの潜在意識セラピーを提供。また、両者ともに移民難民、性犯罪にかかわる青少年更生、薬物リハビリテーション施設での経験を持つ。大学院講師としての活動及び後輩育成にも精力的に取り組んでいる。Youtube「カリフォルニアから心の癒しチャンネル」にて心にまつわるビデオ公開中。

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