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市長の日記「一般質問終了、決算特別委員会へ」

24日午前中をもって、小田原市議会9月定例会の一般質問が終了。5日間にわたる、20名の議員の皆さんとの質疑でした。質疑のテーマは分散していましたが、酷暑が常態化する中での熱中症対策、コロナや子宮頸がん向けのワクチンの取り扱い、小田原駅西口エリアの一号市街地編入見送り、戦後80年における平和事業、疑念が持たれている諸懸案の検証の進め方、人員不足となっている福祉健康部などの職員配置などについては、複数の議員に取り上げられました。
 午後からは、令和5年度の決算について審議する決算特別委員会が開会。10月7日の最終日まで、審議が行われます。

 午前の本会議にて、任期を迎え退任される井上孝男教育委員に替わる人事案を提出、全会一致で承認していただきました。新しい教育委員として、元㈱Hamee取締役、八三財団代表理事の齊藤修一さんをお迎えします。企業経営に長く携わり、人材育成にも明るく、財団の活動を通じて若手人材の発掘や育成にも最前線で取り組んでおられます。「人づくり」はこれからの地方都市における最大のテーマのひとつ。新しい息吹を小田原の教育に吹き込んでいただくことを期待しています。

 午後、財政課とミーティング。これから本格化する、来年度の予算編成作業の方針の確認を行いました。
 令和5年度決算を踏まえた市の財政状況は、今は健全なレベルにありますが、今後はかなり厳しくなると見込んでいます。事業の必要性や有効性を見極め、優先順位付けをしっかりと行い、不要不急の事業は見送りもしくは廃止するなど、厳格な姿勢で臨むことに加え、行財政改革については明確に目標値を定め、財政余力を保っていくことが不可欠です。今日の政策会議、その後の幹部会議などを通じ、その意識を庁内でしっかりと共有していきます。

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  • Posted : 2024/09/25
  • Published : 2024/09/25
  • Changed : 2024/09/25
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