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市長コラム（令和6年4月3日）
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　3月11日（月）、「社会で活躍する方々との職業別セミナー」の講師
として、相洋高等学校にお招きいただきました。
　このセミナーは高校1年生を対象に、各界で働く職業人が自身の職業
選択に至った話や仕事にまつわる話をするもので、私からは、建築職と
して多くを学んだ県職員時代のこと、その後政治家を志し、県議会議員
選挙、市長選挙にチャレンジしたこと、現在市長としてのまちづくりに
対する思いなどをお話ししました。
　この生徒の中から、少しでも小田原のまちづくりに興味を持ってもら
えたら嬉しいですね。

　3月12日（火）、本市を中心に食品スーパーマーケットなどを展開し
ているヤオマサ株式会社の皆さんが、一般社団法人全国スーパー
マーケット協会が主催する「お弁当・お惣菜大賞2024」寿司部門で最優
秀賞を受賞。その報告に来てくださいました。

　今回、最優秀賞を受賞した商品は「5種のあじ食べ比べ寿司」。
　小田原で水揚げされた5種のあじを使った握り寿司で、未利用魚も
使い、地産地消にも貢献されています。小田原を代表する魚、あじを
使ったお寿司をぜひご賞味ください。

　3月17日（日）、小田原市消防本部 足柄消防署 山北出張所の開所
式に出席しました。
　本市では、小田原市消防署所再整備計画に基づき、老朽化した署所
の再整備を進めており、令和2年12月に岡本出張所を、令和3年2月
に成田出張所を再整備。築約50年の山北出張所も再整備を進めてきま
したが、このたび無事に完成。関係者の皆様をお迎えし、お披露目と
なりました。

　耐震性能を備えた新庁舎は、災害時には非常用電源設備により無給油
で72時間の稼働が可能となるほか、感染症に備えた機能や、女性用の
トイレや浴室、仕切りの設置など、女性職員にとって働きやすい環境
となっています。
　庁舎裏の壁には、近くの園児たちがこの地域をイメージしたイラスト
を描いてくれました。
　地域住民の安全を守り、地域に愛される施設となるよう努めてまいり
ます。

　3月19日（火）及び21日（木）、それぞれご寄附をいただきました。
　一つは、倫理道徳の研究と心の生涯学習活動を推進する社会教育団体
である小田原モラロジー事務所様から、ふるさと文化基金へご寄附を
いただきました。今回で25回目のご寄附となりました。

　もう一つは、本市と災害応急復旧工事等に関する業務協定を締結して
いる小田原市土木建設協同組合様から、令和6年能登半島地震で被災し
た自治体に対して本市が行う被災地支援事業に役立ててほしい、
とご寄附をいただきました。
　いずれも、皆様のご厚意に深く感謝いたしますとともに、ご意思に沿い、
有効に活用させていただきます。

　3月19日（火）、市内堀之内に国内最大級のリネン洗濯工場を新設、
本年2月から操業を開始した株式会社柴橋商会様と防災に関連した
2件の災害協定を締結しました。
　一つは、風水害に備え一時避難施設として株式会社柴橋商会小田原
工場をご提供いただくもので、地元の堀之内自治会、株式会社柴橋商会
小田原工場、本市の3者で協定を締結。

　もう一つは、大規模災害時に株式会社柴橋商会様から福祉避難所
などに対するリネンサプライ（シーツ等のリネン類の貸与、回収、
洗濯、再納品まで一括して行うサービス）事業の提供や福祉用具の
貸与をいただくもので、株式会社柴橋商会と本市で協定を締結しました。
　今後も民間の技術力やノウハウをご提供いただき、公民連携により
防災力の強化に努めてまいります。

動画「世界が憧れるまち“小田原”」配信版はこちらから
https://www.city.odawara.kanagawa.jp/mayor/movie/p30671.html

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