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(竹原市交通死亡事故多発警報発令中!!)車両の死角に注意しよう!【竹原警察署】

現在、竹原市に交通死亡事故多発警報が発令されています。

 本年竹原市では、交通事故によって4名の方の尊い命が失われています。
 交通事故は、一瞬の気の緩み、これくらいなら大丈夫だろうという安易な判断ミスが大きな結果につながります。

 今日は、車両の死角の危険性について紹介します。
 
 車両には、運転手から見えない部分、死角があります。
 車両の種類や運転する者の体格によって大きく異なりますが、車両の前方約1〜2m、後方約6〜12mの範囲は運転手から目視できない範囲と考えられます。

 車両の直前・直後を横断したり、車両の側方を進行するなどした時、横断する人や二輪車、側方を進行する人や二輪車は特にこの死角に入りやすく大変危険です。
 また、道路脇に止まっている車の前後や走り去った車の後方を横断すると、横断者が車の陰に隠れ、走行してくる運転者から見えにくいため、車両の運転者から気付かれず事故に遭う危険が高まります。
 特に大型車両の直前・直後には、構造上死角になる部分や他車からの死角を作る部分が多いことから、この範囲に入ってしまうと事故に遭う危険が高まります。
 
 道路を横断する時は、信号を厳守し、信号や横断歩道の無い時は左右の見通しがよいところから最短距離で、横断歩道がある時は必ず横断歩道を使用しましょう。
 また、車両の運転手から自分は見えていないかもしれないという意識で、常に危機感を持って安全を確認しましょう。

 日々の小さな心がけの積み重ねが安全に繋がります。
 交通ルールをしっかり守って、自分や周りの人の未来を守りましょう。 

 交通事故によって悲しむ人がいなくなることを祈って、竹原警察署からのお願いです。

竹原警察署
  (0846)22-0110

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  • 登録日 : 2023/10/26
  • 掲載日 : 2023/10/26
  • 変更日 : 2023/10/26
  • 総閲覧数 : 17 人
Web Access No.1423689