Notification

No Image

煮込み料理による食中毒に注意しましょう

食の安全安心情報(令和7年9月22日号)
カレーやシチューなど、一年を通じて様々なメニューが楽しまれている煮込み料理。
保存の仕方などに注意をしないと、ウェルシュ菌による食中毒につながるおそれがあります。主に、大量調理を行う施設で多く発生していますが、家庭においても発生の可能性があり、煮込み料理を調理・保存する際には注意が必要です。

ウェルシュ菌食中毒は、食後6〜18時間で腹痛、下痢などをおこします。

ウェルシュ菌の特徴
●自然界に広く生息し、肉や野菜にも付着しています。
●ウェルシュ菌の一部は高温(100℃)の中でも殻(芽胞)を作り、生き残ります。
●食べ物とともに腸に達し、腸で毒素がつくられて食中毒をおこします。
●次の条件に1つでもあてはまると増殖してしまいます。
 増殖しやすい温度域 (12〜50℃)
 酸素の少ない環境

\予防のためのポイント/
・室温で長時間放置せず、その日のうちに食べきりましょう。
・保存の際は、小分けするなどして、できるだけ早く冷ましましょう。
(底の浅い平たい容器や保存用の袋に小分けにすると、温度が早く下がりやすくなります。)
・温め直しなどの再加熱は、よくかき混ぜ中心部まで加熱しましょう。

☆衛生課X(旧Twitter)でも画像付きで情報配信しています。
ぜひ、「大津市保健所衛生課」で検索してください!


▼登録内容変更手続き
https://mb.wbi.jp/mb/mbr/hp/up.php?otsu14410

▼配信停止手続き
https://mb.wbi.jp/mb/msp/?otsu14410

★このメールは配信専用アドレスのため、返信できません。
お問い合わせは下記連絡先にお願いいたします。
********************
大津市保健所衛生課
Tel:077-511-9203
Mail:otsu1441@city.otsu.lg.jp
********************
  • Posted : 2025/09/21
  • Published : 2025/09/21
  • Changed : 2025/09/21
  • Total View : 25 persons
Web Access No.3114819