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自分で出来る!脈の測り方

今年度の健康づくりメールマガジン定期配信は、「知って取り組む!今日からの血圧対策」をテーマとし、今月は『自分で出来る!脈の測り方』についてお届けします。

脳血管疾患や心疾患といった循環器系疾患による死亡率が高い小田原市民。気温が低くなる冬の時期は特に注意が必要です。
【気を付けたいヒートショック対策】
気温が低くなる冬場の脱衣場や浴室は特に室温が低くなりがちです。衣服を脱いで急に浴槽にはった熱いお湯につかると、急激な温度差によって大きく血圧が変動し、ヒートショックが起こりやすい条件となります。
症状:失神、不整脈など。重症の場合は死に至る。
対策:
・脱衣場と浴室を入浴前に温める
・湯温は41度以下、浴槽につかる時間は10分以内に
・浴槽からはゆっくり立ち上がる
 ・一人で入るときは家人に声をかけてもらう
 ・飲酒後、食後の入浴は避ける

【脈拍の測り方】
脈拍を自分で測り、普段の自分の安静時のリズムとの違いに気づけることで心臓などの異常の早期発見に役立ちます。
 1. 秒針付きの時計を用意する。
 2.  利き手の人差し指、中指、薬指を3本並べ、並べた3本の指を利き手でない側の手首の内側にある動脈(親指側でトクトクと拍動が触れるところ)を探す。
 3.  拍動を探せたら、10秒間の脈拍の数を数える。
 4. 10秒間の脈拍の数を6倍したものが、1分間あたりの脈拍数となる。
 ※親指で探そうとすると、その親指の血管がトクトクと拍動してしまって、分からなくなるので、この3本で探しましょう。

 安静時には大人の場合、1分間で60~100回が基準値です。
 運動後などは脈拍数が増えることもあると思いますが、チェックしていただきたい点は、脈拍のリズムが規則正しいかというところです。
 日頃から、脈を測る習慣を作り、普段の自分のリズムを覚えてください。

 次回は『食事の一工夫!減塩のポイントpart2』についてお届けいたします。

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  • 登録日 : 2023/11/30
  • 掲載日 : 2023/11/30
  • 変更日 : 2023/11/30
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