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国際交流LEVELアップる(令和7年1月8日配信)

明けましておめでとうございます!
新年快樂!
年末年始に数えきれないくらい転んでしまったチンです。
9連休、皆さんはどのように過ごされましたか?
私はひたすら絵を描いていました。
来日して早くも8年目になりますが、
茨城以外の場所で年末を過ごしたのは初めてです。
変わらないのは、毎年絵を描いていることですね(笑)。
久しぶりに真剣に絵を描いたので、
なかなか思うように仕上げることができませんでした。
今年の目標は「毎日早起きすること」です。
しかし、新年最初の出勤日から失敗してしまい、ギリギリまで寝ていました。

今年は、「巳年」ですね。
我が家には干支にまつわる面白い考え方がありますので、少しご紹介します。
台湾人は、よく「屬什麼(シュ シェン ムォ)?」と聞きます。
これは「あなたの干支は何ですか?」という意味です。
何となく相手の年齢を推測できるだけでなく、相性も占うことができます。
例えば、私の母方の祖父は「蛇」です。
祖母は「鶏」、母と叔父はそれぞれ「鼠」と「兎」ですから、
母が「みんな蛇の餌ですね」と笑って話していました。
そして母は、よく「私は鼠ですから、大量の荷物をスーツケースにうまく詰めるのが得意!」
という謎な口癖があります(笑)。

父方の叔父は「龍」です。叔父は「猿」の私と相性が良いと思っているらしく、
麻雀をしているときによく「後ろに立って!」と呼びます。
これは、運が良くなると叔父は信じています。
ちなみに、「龍」は一番縁起が良いですから、
「龍年」の赤ちゃんが他の年よりも多い傾向にあります。
それに対して、「虎年」は「凶年」とされ、
「虎年」に生まれた人は「天命が強い」とされる一方で、
その力が強すぎて他者に害を及ぼす可能性があると信じられていました。
例えば、結婚式の場合では花嫁と花婿の付き添いになることを避けるべきとされていました。
もちろん、近年ではこのような迷信が次第に払拭され、
禁忌に対する柔軟な考え方も広まっています。

日本と台湾は、干支の動物に対するイメージがほとんどおなじですが、
何年か前に、私は日本人の後輩に「あなたは豚年ですね!」と言ったところ、
「それは猪ですね!」と訂正されてしまいました。
台湾では「豬年」の豚は、ピンク色の豚を指しますが、
日本の「猪」は台湾で言う「野豬(イノシシ)」に当たります。

台湾では「蛇」は「小さい龍」と言われ、
皆さんにとって素晴らしい「巳年」となりますように。
今年もどうぞよろしくお願いいたします!


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  • 登録日 : 2025/01/07
  • 掲載日 : 2025/01/07
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