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情報掲示板

第３１６回一旗会無料Zoom会合　－　 損益分岐点経営を超越した経営とは

●主催：一旗会　起業家・スモールビジネス無料支援団体。　毎月第３土曜日夕方６時よりＺｏｏｍ　にて無料勉強会。　www.hitohatakai.org
●日時：３月１６日2024　６pm　～　８：３０pm
●参加申し込み先：　射手園　　hitohatakai@gmail.com 323-377-5530
Zoom招待状配信は　３月１４日の予定です。
一旗会メンバーでない方は一旗会に連絡、入会手続きを済ませてからZOOM参加を申し出てください。
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●ビジネス経営では安定性の確保・目標売り上げの把握と其の達成,・手元に潤沢な資金確保が必要です。　その水先案内人役を果たすのが損益分岐点を駆使した経営に成ります。

●ビジネスは資金が無くなることにより倒産します。　

●然し、資金は或る日突然なくなるわけではなく、徐々にショート、ついには手当てできない事態に陥りどうにもならなくなり倒産します。　通常その危険信号は予め把握できるものです。

●危険信号としては
①　赤字経営　（コスト高（変動費と固定費）・売り上げ減）
②　トータルとしては黒字だが赤字部門を抱えている
③　売れ筋商品が売れなくなった
④　従業員が辞めていくようになった
⑤　社内の士気がダウン
⑥　キャシュフローが止まった
⑦　P/L　が赤字
これら危険信号が出た段階で対応しないために、危険が雪だるま的に膨れ上がり、ついにはその勢いを止められない状態に陥ることから始まります。

●だから、経営者はそういう事態に陥らないための危険警報を用意しておくことが重要です。　それが損益分岐点の役割に成ります。

●損益分岐点を把握する事により、危険水域への接近を察知、同時にコストの大幅アップ、ないしインフレ対応にも対策を教えてくれます。

●損益分岐点とは利益は出ていないが、少なくとも会社がつぶれないだけの売り上げはいくらかを示してくれます。　つまりその数字より売り上げがアップすれば、その分利益が出るという指標になります。

●その数字をアップするにはどうしたら良いか、それが経営者の仕事で、変動費や固定費をさげるか、価格を上げることにより対応することになります。

●然し、実は損益分岐点計算には気を付けなければいけないポイントがあります。　多くのビジネスが検討すべきは価格決定への戦略です。　値付けに間違うと競争力・流通形態・価格と価値の相関関係・消費者の懐具合等から遊離してしまい、売り上げ、又は利益率にに大きく影響してしまうからです。　多くの経営者は自動的に一律のマークアップで不適切な値付けをおこなうため、簡単に収益性問題に突き当たってしまうことになります。

●多くの方は、収益性の悪化に対して即費用の削減に取り組みます。　何故ならそれは自社だけでできる事だからです。　一方、価格アップは消費者離れを引き起こすおそれがあり、そう簡単に実現できるものでないことをしっているからです。

●然し経営者が真に取り組まなければいけないことは、取扱商品・サービスの見直しであり、価格戦略に有ります。　売れている商品・サービスは会社のキャシュフローや利益に貢献しますが、たまにしか動かない商品・サービスは重荷になっているだけだからです。　全体が黒字だからOKでは無く、すべてが効率よく動いていないと収益性を悪化させるだけになるからです。　その取捨選択を無視しての損益分岐点算出では又同じトラブルに巻き込まれることになります。

●ではその取捨選択基準はどう設定したら良いでしょうか。

●今回はこのあたりを斟酌しながら、損益分岐点を駆使して、色々なシナリオを考えてみたいと思います。

●世の中は常に変化しております。　最新の情報を入手、其れに備える事は経営者としての義務ですので、お忘れなく。

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テーマ：　損益分岐点を駆使した経営！
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●当日は質疑応答時間を十分もうけてありますので、聞きたいことのある方は是非おでかけください。
すべて無料です。

●貴方のビジネス存続・繁栄は日系社会・地域社会にとっては不可欠、是非お忘れなく。

●尚一旗会月例会はリクルートの場、自分の商品・サービスを売り込む場ではなく、自分のビジネスを発展させるためにはどうしたらよいか、 それを模索する勉強・知識交換の場ですので、其のつもりでご参加ください。

それではZoomでお会いしましょう。