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市長の日記「大雄山線副駅名、高田浄水場視察 ほか」

市長就任後、この4年間耕作をしてきた城山の畑にもほとんど行く時間が取れなくなりました。地元である谷津地区の若いお父さんたちに使って頂いているのですが、夏が暑過ぎて作業が滞ったこともあり、草が伸び放題となっていました。この週末は雨降りのようなので、今朝は夜明けとともに少し草刈り。短時間ですが、気持ちよく汗をかきました。

 26日、朝のミーティング等を済ませた後、大雄山線の小田原駅へ。伊豆箱根鉄道さんが取り組んでいる、各駅に副駅名を募集する取り組み(いわゆるネーミングライツ)の一環で、この度小田原駅に副駅名が付けられることとなり、その除幕式が行われました。
 副駅名権を取得されたのは市内桑原に拠点を構える総合建設業の㈱奥津建材さん。副駅名は「小田原とトモに。」。奥津建材さんの、小田原と共に栄えたいという願いと、小田原ともっと親しくなり友達のように交流を深めたい、との思いが込められた副駅名。表示板には、奥津建材さんのシンボルであるダンプカーとパワーショベルの写真もプリントされ、なかなかの出来栄えでした。伊豆箱根鉄道さんでは、他の駅でもこうした副駅名を募集しているそうです。

 午後、高田浄水場へ。老朽化が進んでいた浄水場施設の更新工事が始まっている現場を視察するとともに、事業を担って頂いている各社の皆さんと意見交換などを行いました。
 これまでは、3つの大きな沈でん池などを経て水をろ過する浄水プロセスを経ていく仕組みでしたが、近年採用実績が増えつつある「膜ろ過」の技術に全面的に切り替え、施設そのものも大幅にダウンサイジングしながら、ほぼ全面的に更新する大掛かりな整備事業で、令和11年度までの工期となります。小田原市内給水区域の配水量の約86%を担う、極めて重要な基幹施設。安全を第一に、着実に工事を進めて頂くようお願いしました。

 小田原箱根商工会議所青年部の皆さんが、市長室を訪ねてくださいました。会長の菊川鉄也さんをはじめ、幹部の皆さんから、今年度取り組まれている事業の様子や、小田原と箱根の会議所青年部が合併して今年で10周年となるので、その取組などを聞かせていただきました。40代までという、まさに脂の乗り切った、とても意欲的な若手経営者たちです。市政やまちづくりにおいてガッチリと連携していきたいと思います。

 夕刻は、小田原駅東西自由連絡通路アークロードにて、秋の全国交通安全運動のキャンペーン活動。今年度の秋のスローガンは「挙げる手を やさしく見守る 横断歩道」。夕暮れ時が早まり視認性が低下することで事故につながりやすい季節ゆえ、自動車運転者はもとより、歩行者や自転車運転者も十分に気を付けてほしいと、小田原警察署をはじめ諸団体の皆さんと共に、駅利用者の皆さんに呼びかけを行いました。

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