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ストレスと血圧の関係

今年度の健康づくりメールマガジン定期配信は、「知って取り組む!今日からの血圧対策」をテーマとし、今月は『ストレスと血圧の関係』についてお届けします。

ストレスに直面すると、自律神経である交感神経の働きが高まり、ノルアドレナリンなどが分泌されます。身体と心はピリピリとした闘争(逃走)モードになります。
筋肉や脳のパフォーマンスをあげるため酸素や栄養を送り込めるよう心臓がドキドキ(心拍数が増加)し心臓が送り出す血液の量が増えます。それと同時に、血管では収縮が起こります。
つまり、循環する血液の量が増え、さらに血管の収縮で抵抗が増すので、当然血圧は上がるというわけです。

【ストレスへの対処法】
仕事中
:特に責任感が強い、完璧主義である、というような人は仕事中に血圧が上昇しやすい傾向があるようです。仕事の合間、トイレに行くついでなどに外の空気を吸ってリフレッシュしたり、腹式呼吸や軽いストレッチを行うなど、仕事の緊張を緩める時間をとるのがオススメです。
朝の起床時
:睡眠中は副交感神経が優位となっていますが、起床後は交感神経優位へと切り替わり、同時に血圧も上昇します。目覚めたら布団の中で腹式呼吸を行い、一旦落ち着いてから起き上がるのがオススメです。また、まだ朝が寒い今の時期は、タイマーで暖房をかけるなどして、寒さのストレスを和らげる工夫をするのも良いでしょう。

次回は『血圧対策のまとめ』についてお届けいたします。

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  • 登録日 : 2024/02/29
  • 掲載日 : 2024/02/29
  • 変更日 : 2024/02/29
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