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市長コラム(令和5年7月31日)「久野小学校の授業を訪問~小学生が描く小田原の未来~」

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市長コラム(令和5年7月31日)「久野小学校の授業を訪問~小学生が描く小田原の未来~」
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 本市が目指す2030年の姿を描いた第6次小田原市総合計画「2030
ロードマップ1.0」が令和4年4月にスタートし、早一年が経過しま
した。
 将来都市像である「世界が憧れるまち“小田原"」の実現に向け、ス
ピード感を持って様々な施策や事業を進めています。
 その中でも柔軟な発想やアイデアを持つ若者が活躍できるまち、チ
ャレンジできるまちをつくることは大変重要と考えており、「公民連
携・若者女性活躍」をまちづくりの推進エンジンの一つに掲げていま
す。

「2030ロードマップ1.0」の策定に合わせ、小・中学生や一般の方か
ら、「2030年の小田原の姿」をテーマに絵画・イラストの募集をした
ところ、214点の応募がありました。
 希望に満ちた、魅力あふれる未来の小田原を描いてくれました。

 2030年は今から7年後。12歳の小学校6年生であれば19歳に、15
歳の中学校3年生であれば22歳になっています。そのような小田原の
将来を担う若者たちが、小田原に愛着を持ち、このまちに住んで良か
った、住み続けたいと感じるようなまちづくりが大切です。

 そのような中、今年久野小学校では小田原のまちづくりについて学
んでおり、7月5日(水)、6年生の授業にお伺いさせていただきま
した。
 同校では、5月に社会科の時間を使い、市企画政策課の職員が講師
となり学んできました。また、学校の廊下には図工の時間で取り組ん
だ「小田原の好きな風景」をテーマに制作された絵画も飾られていま
した。

 私がお伺いしたのは6年1組・児童38人のクラス。「2030年の小
田原の未来を考えよう~小田原を豊かにするためにわたしたちにでき
ること」をテーマに、児童が提案書を作成。8グループに分かれて、
直接私にプレゼンテーションをしていただきました。
 少子化対策や健康、介護、バリアフリー化、観光、自然を生かした
小田原の活性化など、どのグループからもたくさんのアイデアを出し
ていただき、私たち大人では考えつかない小学生ならではの視点の提
案もありました。

 提案が終わった後はみんなで円になり、私から感想やコメントを伝
達。小田原の未来に向かってみんなと気持ちが一つになりました。

 提案内容が素晴らしいこともさる事ながら、自分たちで考えたこと
を大勢の人の前で緊張しながらも堂々と話す姿を見て、とても心を動
かされました。
 また、彼ら彼女たちがこれからの小田原の未来を支えていくことを
思うと、大変頼もしく、心強く感じました。私自身も今回の訪問でた
くさんのパワーをもらいました。

 なお、この様子は、本年10月発行の広報小田原特別編「GROW」
で詳しくお知らせする予定です。

動画「世界が憧れるまち“小田原”」配信版はこちらから
https://www.city.odawara.kanagawa.jp/mayor/movie/p30671.html

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  • 登録日 : 2023/08/01
  • 掲載日 : 2023/08/01
  • 変更日 : 2023/08/01
  • 総閲覧数 : 124 人
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