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須坂市メールマガジン「虹のほほえメール」第1031号

■須坂市メールマガジン「虹のほほえメール」第1031号(2024年7月25日)

みなさん、こんにちは。
カレーはお好きですか?メルマガ担当はインドカレーが好きです。羊肉が入った少しクセのあるカレーを焼きたてのナンで食べる、くぅー最高!
カレー、食べたくなってきましたか?では「やっぱりカレーだねフェス」をオススメします!須坂、高山、小布施、中野の42ものお店が、カレーやカレー的なものを提供しています。フェス限定のメニューもあるので、ぜひ訪れてみてください。いざ、カレー!

やっぱりカレーだねフェス(9月8日まで)
https://zugaya.com/sos/curry-fes/

それでは、今週の虹のほほえメール、ご覧ください。

■□■もくじ■□■

【1】須坂市からのお知らせ
【2】市長のコラム

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【1】須坂市からのお知らせ
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◆信州須坂健康スムージーフェス2024

スタンプを二つ集めたらプレゼントに応募できる!
期間:9月29日(日)まで

https://www.naganojoho.com/smoothie/
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◆キッズシアタープロジェクト直虎 出演小学生募集

須坂藩13代藩主堀直虎公の物語を小学生が演じます。
公演は11月を予定!出演者大募集

参加者説明会:9月1日(日)午後1時〜3時
会場:南部地域公民館

問い合わせ:050-3786-2978(ドリーム・コンシェル 杉本)
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◆信州岩波講座2024 聴講券発売中

講座1:8月24日(土)午後2時開講
基調講演:東京大学社会科学研究所教授 宇野重規さん
対談:ジャーナリスト国谷裕子さん/宇野重規さん

講座2:9月7日(土)午後2時開講
講演1:評論家 荻上チキさん「一人のワガママは、みんなの困りごとに通ず〜ソーシャルアクションの作り方」
講演2:NO YOUTH NO JAPAN代表 能條桃子さん「わたしたちの生きたい社会はわたしたちがつくる」

講座3:9月14日(土)午後2時開講
映画上映:「荒野に希望の灯をともす」(短縮版50分)
講演:「中村哲医師の遺産〜志を継ぐために〜」
講師:医師・ペシャワール会会長 村上優さん/ドキュメンタリー映画監督 谷津賢二さん

各講座聴講券:前売り1,000円 当日1,200円 学生以下は無料
手話通訳:2週間前までに事務局へお申し込みください。

https://iwanami.suzaka.jp/
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◆臥竜公園フェスティバル

日時:7月28日(日)午前10時〜
会場:臥竜公園

動物園・博物館・竜ケ池ボート乗船が無料
消防はしご車と一緒に写真を撮ろう
かんなちゃんとのふれあい
トカラヤギ親子やトビの角さんの散歩
商店会のかき氷半額

https://www.city.suzaka.nagano.jp/soshiki/1020/4/eventinfo/5385.html
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◆豊丘ダムまつり

日時:7月28日(日)午前10時〜午後2時
会場:豊丘ダム上流公園
入場:無料
ダム堤内の見学、建設機械展示・体験、地場産品の販売 など

https://www.city.suzaka.nagano.jp/soshiki/1020/4/eventinfo/5411.html
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◆須坂市須坂伝統的建造物群保存地区シンポジウム

日時:7月28日(日)午後1時〜4時30分
会場:生涯学習センター
入場:無料

基調講演、パネルディスカッションを行います。
https://www.city.suzaka.nagano.jp/soshiki/1020/4/eventinfo/5276.html
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◆33度超えたら臥竜公園へGO

臥竜公園商店会では朝の予想最高気温が33度を超えた日は「かき氷半額」(対象外商品あり)
期間:8月31日(土)まで
対象店舗:金箱・夢屋・みすゞや・池乃清泉亭・小泉屋・もとや・大丸屋商店

問い合わせ:026-244-0504(長野経済研究所)
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【2】市長のコラム
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「アジア、アフリカなど9カ国の母子保健政策に携わる方12人が須坂市を視察」

7月19日(金)、独立行政法人国際協力機構「JICA(ジャイカ)」の主催、公益財団法人ジョイセフの協力で、「妊産婦の健康改善」をテーマとした研修のため、ブルンジ、リベリア、ネパール、パプアニューギニア、シエラレオネ、タンザニア、タイ、フィジー、ウガンダから12名の方が視察にいらっしゃいました。
長野県庁で「長野県の母子保健行政の変遷と現状」の講義、長野県立大学で「須坂市とソーシャルキャピタル」および「持続可能な地域保健活動とは」の講義を受けられ、須坂市役所では1日かけて次の交流をしました。

・須坂市の保健事業と保健補導員会の説明
・保健補導員会の歴代正副会長8名とのグループトークと交流
・「須坂ドレミDE体操」の紹介
・須坂市の1歳6か月児健康診査の見学
・須坂市母子保健計画の経過と母子保健事業の説明

【私の歓迎のあいさつ要旨】
須坂市の母子保健からライフコースにわたる公衆衛生・地域保健活動の特長、その成功要因、課題の克服、教訓について学ぶために世界9カ国から12人のみなさんにおいでいただいたことに感謝。須坂市職員、保健補導員の自信と励みになる。
海外からの視察はジェイセフを通じて毎年お迎えしていたが、コロナ禍により6年ぶりとなる。 交流が復活できたことを嬉しく思う。ジョイセフ、JICAに感謝申し上げる。
国が発表した2020年の平均寿命、長野県は全国で男性が2位、女性が4位ということで、長寿県として注目されている。その要因の一つに須坂市発祥の「保健補導員」を始めとする健康ボランティアによる主体的な健康づくりの取組みがある。

保健補導員の活動は2018年に60周年を迎えた。第二次世界大戦終了後、厳しい生活環境や経済状況の中で「自分たちの暮らしは自分たちの手で守ろう」と保健師と村の女性たちが活動を続けてきたことから現在に至る。(私は、戦後の保健補導員活動は、女性の社会参画の大きな礎と考えている。)
健康に関する学習と実践を通じ、自らの健康づくりと健康の輪を広める活動を継承することにより、地域の健康増進とソーシャルキャピタルを育む活動につながっており、現在は女性だけでなく、男性も保健補導員として活動している。
2016年には、このような健康づくりにかかわるボランティア活動の功績が認められ、国から春の褒章「緑綬褒章」を受章された。
保健補導員会が作成してきた健康体操を「須坂エクササイズ」と命名し、市と協働で市民の方々への普及に努めていただいている。須坂エクササイズを体験された方からは、とても良い体操だという声をいただいている。

母子保健活動では、母子健康手帳交付時から全妊産婦さんに面接をおこない、妊娠期からの切れ目ない多職種による支援に取組んでいる。2019年度、第8回健康寿命をのばそうアワードの母子保健分野で最高賞の厚生労働大臣最優秀賞を受賞した。
本日は、1歳6か月児検診の様子もみていただきます。住民の皆さんと一緒に考え活動する母子保健活動について、保健補導員の皆さんと意見交換しながら、お互いに学び合っていただければと思う。
それぞれの国に帰られて、ぜひ住民の皆さんの健康づくりに役立てていただくことを願っている。

(参考)
「須坂の母ちゃん頑張る」復刻版(1978年)
https://www.city.suzaka.nagano.jp/soshiki/2010/3/475.html

私の母は、保健補導員活動、食生活改善推進員活動、婦人会活動を熱心に行っていました。
ある日、母が処分しようとした本の中に「須坂の母ちゃん頑張る」を見つけました。保健補導員活動について、とても分かりやすい本でした。私は、職員と相談して復刻版を発行しました。

高甫地区の女性たちが「一緒に地域保健活動をしたい」と心を動かされた大峡美代志保健婦のエピソードをジョイセフの方からお聞きしました。東京出張の際はおやきをお土産に持っていったこと、ネパールに出張した際は水を沢山持っていったこと、言葉が通じないにもかかわらずネパールの人と何となく意思が通じた、などです。大峡さんらしいと感じます。

【2020年の平均寿命】
男性 全国平均81.49歳、長野県平均82.68歳(全国2位)。1位は滋賀県で82.73歳
女性 全国平均87.60歳、長野県平均88.23歳(4位)。1位は岡山県88.29歳
出典:「都道府県別生命表」より(厚生労働省が5年ごとに都道府県別に算出)

7月20に開催された第47回須坂カッタカタまつりでは、踊りコンテストで、須坂市保健補導員会連が「踊りが美しいで賞」を受賞されました。おめでとうございます。また、文字通り花を添えていただきありがとうございました。

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最後までお読みいただき
 ありがとうございました☆

編集・発行:須坂市政策推進課
https://www.city.suzaka.nagano.jp
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  • 登録日 : 2024/07/25
  • 掲載日 : 2024/07/25
  • 変更日 : 2024/07/25
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