お知らせ

No Image

【だまされないで!】特殊詐欺の被害が発生しました

10月23日(水)午前9時ころ、白石市内に居住する方の固定電話に、息子の先輩を名乗る男性から「仕事で仙台に来ていた息子さんが血を吐いて、病院に連れていくことになった」という電話があったあと、耳鼻咽喉科の医師を名乗る男性から「息子さんが吐血しましたが、落ち着いたので今日はこれで帰ってもらいます」という電話がありました。
その後、再度、息子の先輩を名乗る先輩から「会社のカードが無くなったので、お金を引き出せない、今日中に600万円用意する必要がある」と言われたあと、息子を名乗る男性から「先輩の母親に300万円を工面してもらった、お母さんもいくらか準備できないか」との電話があり、白石市居住の方の家を訪問した息子の関係者を名乗る男性に現金を手渡ししてしまい、現金をだまし取られる事案が発生しました。
また、本日10月24日(木)午後3時20分ころ、白石市松ヶ丘地内のお宅の固定電話機に、総務省を装い、自動音声により、「あと2時間で現在お使いになられている電話機すべての通信サービスを停止させていただきます。オペレーターにおつなぎをご希望の方はダイヤル1を押してください」などと特殊詐欺の予兆電話がかかってきています。

白石市内で実際に被害が発生しています。オレオレ詐欺をはじめとする特殊詐欺の被害者は65歳以上の高齢者が約8割を占めており、被害を防止するためには、犯人からの電話の内容の不自然さに気づくことができるようにし、少しでも不審に感じた時には家族に確認や相談しやすくするため、普段から家族間でコミュニケーションをとることが重要です。
警察署では、固定電話機用の特殊詐欺電話撃退装置の無料貸し出しも行っていますので、一度ご相談ください。

問い合わせ先
白石警察署 0224−25−2138

--
  • 登録日 : 2024/10/24
  • 掲載日 : 2024/10/24
  • 変更日 : 2024/10/24
  • 総閲覧数 : 0 人
Web Access No.2264721