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市長の日記「三の丸ホール100万人、えっさホイおどり2024 ほか」

早いもので、12月に入りました。ここ数日は冬の小田原らしい、空気の澄んだ晴天が続いています。暑く長い夏が過ぎて、秋がやっと来たかと思う間もなく、冬が訪れた感があります。

 11月29日、小田原市議会12月定例会が始まりました。この日は各種議案の上程など。今週より委員会審査、水曜に議案関連質疑があり、来週13日から19日まで一般質問が行われます。今回も丁寧に対応していきます。

 この日の午後、2件の表彰伝達をさせて頂きました。まず、小田原警察署管内防犯指導員協議会で長年ご活躍頂いた中西敏夫さんに防犯功労者表彰を。また、39年間にわたり民生委員をお勤めになられた橋本尚信さんに瑞宝単光章を。お2人には、長い間の地域貢献に対する感謝と敬意をお伝えしました。余談ですが、橋本さんは飯田岡福田寺の住職であられますが、この7月より京都・東寺の第258代「長者」を務められているとのこと。機会があれば、ご在位のうちにお訪ねしたいものです。

 夕刻、神奈川土建西相支部の皆さんがお越しになり、今後の災害復旧などにおける連携について意見交換が行われました。同支部は県西地域に1000を超える会員さんがおられ、地域密着の土木建設事業に携わっておられます。市民生活にごく近いところで事業をされている皆さんの存在は、応急時の迅速な対応などに力を発揮して頂けるものであり、連携に向けて調整を進めることになります。
 夜は、「市民と市長との地域活動懇談会」を早川地区にて開催。海・山・川を有し、市内ではいち早く「おやじの会」を立ち上げるなど、地域力の強い地区です。人口減少や自治会加入率の減少などの課題がありますが、そんな中でも各世代がしっかり連携し、子育て世代も活動をしっかり継続されており、とても心強く感じました。活動拠点の確保や、新住民の巻き込みなどが課題となっています。

 週末の30日、三の丸ホールの来館者が通算で100万人を超えたことを祝し、ささやかなセレモニーを行いました。平成初期に新ホール建設の構想が立ち上がって以降、様々な紆余曲折を経た新ホール建設がようやく完了、令和3年9月5日に開館。以来3年3か月、小田原城正規登城ルートの正面という好ロケーション、音響性能の高さなどから、高い稼働率で多くの皆さんに使って頂いてきました。
 100万人目の来館者は、市内在住の眞田さん母子。娘さんがこの日行われている「えっさホイおどり」に出場されるとのことでのご来館でした。ささやかな記念品をお渡しし、末永くホールを使ってくださいとお伝えしました。

 30日と1日は、三の丸ホールや二の丸広場などで「ODAWARAえっさホイおどり2024」が盛大に行われており、あちらこちらで華やかな衣装の踊り子の皆さんが躍動、たいへんな賑わいになっていました。
 1999年から始まった「えっさホイ」は、今年で25周年。立ち上げにあたっては、当時の小田原商工会議所青年部の皆さんなどが大変にご苦労されていた様子を私も見聞きしていたので、ここまで大きな活動に育ってきたことをたいへん感慨深く感じます。コロナの期間中は活動縮小されていましたが、昨年より三の丸ホールなどにメイン会場を移し、各チームの踊りも年々レベルアップ。今後に向け、さらにエネルギッシュに成長してほしいと願っています。

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  • 登録日 : 2024/12/02
  • 掲載日 : 2024/12/02
  • 変更日 : 2024/12/02
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