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市長の日記「尊徳祭 ほか」

20日は、二宮尊徳先生のご命日。朝一番で菩提寺である善栄寺にて墓参と焼香をさせて頂いてから、尊徳記念館で開催された第64回尊徳祭へ。城北工業高校デザイン科の生徒が描いたポスター、市内小学生たちから寄せられた作文の優秀作品発表などが行われたほか、生家では「いろりクラブ」の皆さんが囲炉裏で火を囲みながら談笑、生家前では報徳楽校で子どもたちが育てたお米や野菜が販売されるなど、とても賑わっていました。
 開会式では、私も挨拶をさせて頂き、「時あたかも総選挙。この国には課題が山積している。尊徳先生がご存命だったらどんな手立てを講じられるのでしょうか」と問いかけてみました。

​ ぐっと冷え込んだこの日も、市内3か所(久野、十字、万年)で健民祭が賑やかに行われていました。校庭が芝生化されている三の丸小学校と新玉小学校では、それぞれ十字地区と万年地区で地区対抗種目が行われ、綱引きなどでたいへんな盛り上がりとなっていました。安心して転げまわることのできる芝生のグランドは、やはり良いものです。  

 ダイナシティのキャニオンステージでは、11月に全国一斉で行われる「糖尿病週間」に先立って糖尿病予防の啓発行事と「ふれあいけんこうフェスティバル」を同時開催し、小田原医師会・歯科医師会・薬剤師会の皆さんをはじめ、医療や健康づくり関係の活動をされている諸団体が一堂に会し、各種健康チェックや相談のブースを展開して頂きました。過日行われた「認知症をにんちしよう会」や「ピンクリボンぷらす」の活動なども含め、こうした多職種連携により市民の命を守ってくださるのが、小田原の強み。ありがたいことです。

 小田原保健センターに併設されている「いそしぎ」では、「生きがいふれあいフェスティバル」が開催。シニア世代の皆さんが日ごろ取り組んでおられる様々な生涯学習やサークルなどの活動成果が展示される、文化祭のような企画。各会場を回らせていただき、皆さんと楽しく会話させていただきました。コロナ禍によって活動がここ数年休止したこともあってか、以前よりも各種作品の出品数が少なくなっているのが気になりました。

 夕刻は「万葉の湯」へ。西湘日中友好協会の創立55周年記念式典に参加いたしました。一衣帯水の位置関係にあり、歴史上きわめて深い関係にありながら、時代の中で様々な政治的変遷を経てきた日中関係ですが、国交正常化以降、民間での交流が地道に続けられてきました。この西湘地区でも、最近は河南省や安陽市などと交流が続けられており、私も平成29年の訪中団に市長として参加、交流を深めてきたところです。今後の交流継続に向けて、関係者の皆さんと意見交換をさせて頂きました。

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  • 登録日 : 2024/10/22
  • 掲載日 : 2024/10/22
  • 変更日 : 2024/10/22
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