お知らせ
南海トラフ地震関連解説情報(第10号)
- [登録者]愛西市
- [言語]日本語
- [エリア]愛知県 愛西市
- 登録日 : 2024/09/06
- 掲載日 : 2024/09/06
- 変更日 : 2024/09/06
- 総閲覧数 : 31 人
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"Eat Local" 地産地消をテーマにダイニング、カフェ、ステーキハウス、居酒屋を展開しています。今後も街づくりに繋がるような店づくりをしていきます。
+1 (808) 922-2221ZETTON, INC.
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経済シリコンバレーはイノベーションの聖地“シリコンバレー”を拠点に、25年以上もの間サンフランシスコベイエリアのビジネスプロフェッショナルを対象としたネットワーキングイベントを開催してきました。年間延べ700人以上の参加者を集めるネットワーキングイベントを通じて、シリコンバレーのみならず世界で注目されているその時のホットなビジネスの話題を取り上げ、その分野で活躍する専門家を招いてのディスカッション...
経済シリコンバレー(Keizai Silicon Valley)
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カリフォルニア州サンノゼに所在地を有するヨシハラ・フィナンシャル&インシュランスサービス。1993年より、個人および企業を対象に投資やビジネスに関するサービスを提供しています。ミューチュアル・ファンド(投資信託)
+1 (408) 712-9259Yoshihara Financial & Insurance Services
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東京おもちゃ美術館は「一口館長制度」に基づくお金の寄付と、ボランティアスタッフである「おもちゃ学芸員」の時間の寄付によって成り立っている「市民立」のミュージアムです。
+81-3-5367-9601東京おもちゃ美術館
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- ホノルル・Waterfront Plaza内にある会計事務所。個人・法人向け税務...
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ワイキキから車で15分のホノルル・ダウンタウン近くのWaterfront Plazaにある25人程の会計事務所です。2004年に大手会計事務所の出身者で設立し、同レベルのクオリティーを常にキープしながら、コストを削減し米国会計基準や税務情報を日本語でわかりやすく丁寧にご説明致します。法人・個人向けの会計・監査・税務のご相談はお客様と密に連携しサービスさせて頂く体制を整えております。全米に8拠点及び...
+1 (808) 599-7949EOS ACCOUNTANTS LLP – Honolulu Office
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- 私たちは子どもたち一人ひとりを大切に考えます。アート・バレエ・リトミック・ピアノ...
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しらゆり幼稚園は、どのようなバックグランドを持つ子供たちでも、みんな楽しんで日本の文化にふれながら、日本語を使い、習得できるような場所を提供したい、そして何よりも、クリスチャンスクールであるこの園で、子どもたちが日本語で日常保育をうけながら、神さまを知り、人とのかかわりの中で、思いやりのもてる子供に、育ってくれる事を目的としています。
+1 (310) 530-5830しらゆり幼稚園
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- 海辺の創作料理店 CAMA Kitchen。TVでも紹介された、ランチ限定のハン...
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海まで30秒の窯焼きピザと創作料理のお店『CAMA Kitchen』当店の魅力はシーンを選ばずどんなときにもご利用いただける空間とこだわりの食材を使用して作っているメニューの数々。テラス席ではペットと一緒にご飯を食べることが出来るので海まで散歩に来たらぜひCAMA Kitchenへお立ち寄りください♪
(04) 7096-7307CAMA Kitchen
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- NY Long Island Cityの「Kaiyo Omakase」は、親しみ...
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ニューヨーク州ロングアイランドシティに設立された「Kaiyo Omakase」では、シェフが厳選した旬で新鮮な食材を使用し、お客様お一人お一人に最適なお料理をご提供することをモットーに、特別なおもてなしを心がけております。
+1 (347) 507-1400Kaiyo Omakase 海洋
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- 南房総の大自然に佇む隠れ家リゾート。オーシャンビューのサウナとキッチンで自然に心...
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食をテーマとした新しいグランピングスタイル"キュイジーヌ・リゾート"関東屈指の自然に囲まれたロケーションで宿泊、日帰り、サウナに愛犬とも特別なひとときをお楽しみいただけます。大自然に囲まれた海が透き通る南房総で極上のリゾート空間を。
+81-470-29-5975THE CHIKURA UMI BASECAMP
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- 大人気の天然温泉 湯舞音がもりまちちはら台モール内にOPEN!レストランは入館料...
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大人気の天然温泉 湯舞音が市原市にOPEN!サウナ飯等メニューの種類が豊富な「湯舞音's kitchen 市原ちはら台店」はレストランだけのご利用も可能で入館料かからずご利用いただけます。
+81-436-63-3273湯舞音's kitchen 市原ちはら台店
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+81-19-661-2831岩手県立博物館
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- シカゴ日本商工会議所は、シカゴ進出日系企業などを中心におよそ500件の会員により...
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シカゴ日本商工会議所は、シカゴ進出日系企業などを中心におよそ500件の会員により構成される地域経済団体です。 シカゴと日本の相互理解を深めビジネス交流を促進するため、①会員サービス事業、②教育支援事業、③地域貢献事業を中心に事業活動を行っています。
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小児歯科専門医(Pediatric Dental Specialist)とは、こどもの歯の治療に関して一般的な歯科の知識技術を越えた期待、要求に応えるべく、トレーニングを受けた歯科医師のことです。むし歯予防、小児歯科治療全般、咬合誘導、その他
+1 (310) 784-2777太田小児歯科医院
本日(9月6日)開催した第84回南海トラフ沿いの地震に関する評価検討会、第462回地震防災対策強化地域判定会で評価した、南海トラフ周辺の地殻活動の調査結果は以下のとおりです。
1.地震の観測状況
(顕著な地震活動に関係する現象)
8月8日16時42分に日向灘の深さ31kmを震源とするМ7.1(モーメントマグニチュード7.0)の地震が発生しました。この地震は、発震機構が西北西・東南東方向に圧力軸を持つ逆断層型で、フィリピン海プレートと陸のプレートの境界で発生しました。
8月24日09時32分に四国沖でM4.2の地震が発生しました。
8月31日22時04分に日向灘でM4.7の地震が発生しました。
上記の地震を含め、8月8日以降、本日(9月6日)12時までに南海トラフ地震の想定震源域(8月8日の地震の震源域周辺を含む)では震度1以上を観測する地震が29回発生しました。
(ゆっくりすべりに関係する現象)
プレート境界付近を震源とする深部低周波地震(微動)のうち、主なものは以下のとおりです。
(1)紀伊半島中部から紀伊半島北部:8月5日から8月18日
(2)東海:8月13日から8月20日
(3)四国中部:8月16日から8月19日
(4)四国西部:8月19日から8月24日
これらとは別にプレート境界付近で浅部超低周波地震を観測しています。
(5)日向灘及びその周辺域:8月8日から継続中
2.地殻変動の観測状況
(顕著な地震活動に関係する現象)
GNSS観測によると、8月8日の日向灘の地震に伴い宮崎県南部を中心に地殻変動が観測されました。また、この地震の発生後、宮崎県南部を中心にゆっくりとした東向きの変動が観測されています。
GNSS・音響測距結合方式の海底地殻変動観測によると、今回の地震の震央に比較的近い複数の観測点において、8月8日の日向灘の地震の発生前後で有意な地殻変動は観測されませんでした。
ひずみ観測点で、8月8日の日向灘の地震に伴うステップ状の変化が観測されました。
(ゆっくりすべりに関係する現象)
上記(1)から(4)の深部低周波地震(微動)とほぼ同期して、周辺に設置されている複数のひずみ計でわずかな地殻変動を観測しています。周辺の傾斜データやGNSS観測点でも、わずかな変化が見られました。
GNSS観測によると、2019年春頃から四国中部で観測されている、それまでの傾向とは異なる地殻変動は、2023年秋頃から一時的に鈍化していましたが、最近は継続しているように見えます。また、2022年初頭から、静岡県西部から愛知県東部にかけて、それまでの傾向とは異なる地殻変動が観測されています。
また紀伊半島南東沖の孔内間隙水圧計でわずかな変化を観測しました。
(長期的な地殻変動)
GNSS観測等によると、御前崎、潮岬及び室戸岬のそれぞれの周辺では長期的な沈降傾向が継続しています。
3.地殻活動の評価
(顕著な地震活動に関係する現象)
8月8日に発生した日向灘の地震により、南海トラフ地震の想定震源域では、新たな大規模地震の発生可能性が平常時と比べて相対的に高まりましたが、その後、時間を経るにつれて低下してきたと考えられます。なお、8月24日や8月31日の地震はその規模から、南海トラフ沿いのプレート境界の固着状態の特段の変化をもたらすものではないと考えられます。
GNSS観測による、8月8日の日向灘の地震発生後のゆっくりとした変動は、この地震に伴う余効変動と考えられます。余効変動自体はM7クラス以上の地震が発生すると観測されるもので、今回の余効変動は、そのような地震後に観測される通常の余効変動の範囲内と考えられます。
GNSS・音響測距結合方式の海底地殻変動観測では、8月8日の日向灘の地震の発生前後で有意な地殻変動は観測されていませんが、これは、これらの観測点が今回の地震の震央から離れているためと考えられます。
8月8日の日向灘の地震の際にひずみ観測点で観測された様なステップ状の変化は、規模が大きな地震が発生した場合に地殻変動観測機器などで観測される現象です。
(ゆっくりすべりに関係する現象)
上記(1)から(4)の深部低周波地震(微動)と地殻変動は、想定震源域のプレート境界深部において発生した短期的ゆっくりすべりに起因するものと推定しています。これらの深部低周波地震(微動)、短期的ゆっくりすべりは、それぞれ、従来からも繰り返し観測されてきた現象です。
2019年春頃からの四国中部の地殻変動及び2022年初頭からの静岡県西部から愛知県東部にかけての地殻変動は、それぞれ四国中部周辺及び渥美半島周辺のプレート境界深部における長期的ゆっくりすべりに起因するものと推定しています。このうち、四国中部周辺の長期的ゆっくりすべりは、2023年秋頃から一時的に鈍化していましたが、最近は継続しています。これらの長期的ゆっくりすべりは、従来からも繰り返し観測されてきた現象です。
(5)の超低周波地震活動及び孔内間隙水圧の変化は、プレート境界浅部において発生したゆっくりすべりに関係する可能性があります。これらは、従来からも観測されてきた現象ですが、プレート境界浅部におけるゆっくりすべりに関係する現象の発生頻度・規模等発生様式については今後も観測・研究が必要です。
(長期的な地殻変動)
御前崎、潮岬及び室戸岬のそれぞれの周辺で見られる長期的な沈降傾向はフィリピン海プレートの沈み込みに伴うもので、その傾向に大きな変化はありません。
過去の世界的な事例をみると、今回の8月8日の様な地震に引き続いて大規模地震が発生する可能性は、先に発生した地震(今回の場合は8月8日の日向灘の地震)が起こった直後ほど高く、時間を経るにつれて低下するものと考えられます。ただし、大規模地震が発生するおそれが無くなったわけではありません。
8月8日の日向灘の地震から約1ヶ月が経過し、この間、南海トラフ地震の想定震源域では複数の現象が観測されましたが、いずれもプレート境界の固着状況の特段の変化を示すようなものではありません。
南海トラフ沿いの大規模地震(マグニチュード8から9クラス)は、「平常時」においても今後30年以内に発生する確率が70から80%であり、昭和東南海地震・昭和南海地震の発生から約80年が経過していることから切迫性の高い状態です。
南海トラフ沿いで異常な現象が観測されず、突発的に南海トラフ地震が発生することもあります。
南海トラフ沿いでは、いつ大規模地震が発生してもおかしくないことに留意し、「日頃からの地震への備え」については、引き続き実施してください。
気象庁では、引き続き注意深く南海トラフ沿いの地殻活動の推移を監視します。
今号をもって、8月8日に発表した「南海トラフ地震臨時情報」に伴う一連の「南海トラフ地震関連解説情報」の発表は終了します。次の「南海トラフ地震関連解説情報」は、10月7日に予定している「南海トラフ沿いの地震に関する評価検討会」の定例会合における調査結果を発表する予定です。
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