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食の安全安心情報（令和６年７月24日号）

食品を安全に保存するために、冷蔵庫は大切な役割を果たします。
冷蔵庫の使う上での注意点を確認してみましょう。（参考：内閣府食品安全委員会）

【１】食品に適した温度で保存する
冷蔵庫の各部屋は、温度が異なります。また、食品にも、種類ごとにそれぞれ適した温度があります。冷蔵庫内の適切な部屋で食品を保存しましょう。

【２】開け閉めの回数は少なく、早く
冷蔵庫のドアを開けると庫内の温度が上がってしまいます。暑い夏は庫内からの空気が涼しく感じますが、開け閉めの回数は少なく、そして食品の出し入れはすばやく行いましょう。

【３】すぐにしまう
牛乳、ジャムなど、冷蔵庫から取り出したものは、使い終わったらすぐにしまうようにしましょう。

【４】開けた食品は早めに食べ切る
賞味期限や消費期限の表示は開封前の期限です。開封後の食品は冷蔵庫に入れていても、早めに食べ切りましょう。

≪食中毒を予防するために≫
食品を冷凍室に入れても、菌は死滅するわけではありません。温度が上がると再び菌が増殖し始めます。
★解凍後は早めに食べ切る！
★肉は中心部までしっかり加熱して食べる！

冷蔵庫は室温と比べ低温のため、菌が増えるスピードを遅くしてくれますが、冷蔵庫を過信せず、【１】〜【４】の注意点に気を付けましょう。



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