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市長の日記「不登校支援ゆりゆりルーム、心身障がい者表彰 ほか」

3日、朝一番で小田原市観光協会の皆さんがご来庁。本市における今後の観光振興の取り組みについて意見交換を行いました。外郎藤右衛門会長をはじめとする協会幹部の皆さんより、最大の観光イベントである北條五代祭り、積年の宿願である北条五代の大河ドラマ化、今後力を入れていく「まち歩き観光」の進め方、地産地消だけでなく「地産外消」「外来地消」などの推進などについて、ご提案とご意見を頂きました。私を含め市幹部からもそれに応じて意見をお伝えした、とても有意義な場となりました。
 これまで協会内では「催事誘客」という考え方が主流でしたが、外郎会長のお考えもあり、これからは「常時誘客」、すなわち年に何度かのイベントにお客様を集めることだけでなく、通年小田原にお客様が来ていただけるようなまちを創ることに意識を向ける。そのためにも、「観光」という言葉に示される「光を観に来る」、その「光」を磨いていきましょうとの思いをお伝えしました。

 学校に行きづらい、外出が難しい、家に引きこもってしまう、そんな不登校の子どもたちや、見守る親御さんたちの居場所づくりを始められた、「ゆりゆりルーム」主宰の香川千代美さんとパートナーの御守さんが、市長室を訪ねてくれました。ご自身が小学校での授業や特別支援学級の担任のほか、支援学校の知的障害教育部門小学部で長年の教員経験もお持ちであり、また療育が必要なご子息もおられることから、これまでにも発達に課題がある子の親の会「ニコニコにじの会」を立ち上げてこられました。
 不登校や障がいなど、学校や社会の中で生きづらさを抱えたり、ホッとできる居場所がないような子どもたちや親御さんのために、一念発起して新たな場を創られた香川さんの熱意に、心から敬意を表したいと思います。その思いが、少しずつ広がって、和やかな場として育っていくことを期待します。
 パートナーの御守さんたちは、2月1日に記録映画「夢みる校長先生」の上映会を企画されています。子どもファーストで公立学校を運営されている校長先生たちの姿を収めた作品で、全国で上映会が開かれている作品。私も参加する予定です。

 午後、心身障がい者の方に対する市長表彰制度の受賞者をお招きし、表彰をさせて頂きました。今年度は、剱持ヤス子さん。障がいがありながら、お仕事や育児にもしっかり取り組まれ、農福連携に取り組む就労継続支援B型施設「農業ステーション」に平成27年より通われ、草木染などの作業に熱心に取り組んでおられます。毎日の生活リズムを大切にされ、週に5日ステーションに通っておられます。
 とても丁寧な仕事ぶりはスタッフからも高く評価され、この日も草木染の作品を幾つも見せてくださいました。素材による染まり具合の違いや、絞りを入れる難しさなどを語られるときの笑顔がとても印象的で、これからもお元気でご活躍下さいねとお伝えしました。

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