コラム

~サンフランシスコ・ベイエリアよりお届け!~国際結婚・恋愛相談

2013年 5月 6日更新

第15回 : 男女メール頻度の違い 「なぜ彼はメールをくれないの?」

こんにちは! 春爛漫ですね。皆様はいかがお過ごしでしょうか。 弊社では、嬉しいお知らせが幾つか続き、私たちマッチメーカー及び社内でも、喜びひとしおです! 特にカップルを受け持ったマッチメーカーは、本当にこの時、この瞬間こそが、この仕事の醍醐味なのだ、と言います。 本当にそうなのですよね。 カップルが誕生した後、ご両親にご挨拶に行かれたり、あるいはお互いの国を訪ねあったり、順調に行っていることがわかると、本当に嬉しいものなのです。 どうか、もっとより沢山のカップルが誕生しますように…!! と、私たちは日々、祈っております。

さて、そんな私たち国際結婚マッチメーカーのコラムも15回目となりました。
今回は 「男女メール頻度の違い : なぜ彼はメールをくれないの?」 をお届けしたいと思います。

おつきあいが始まり、カップルとなった2人は、もう昔のコンピューターが無い頃には考えられないぐらい、遠距離でも、どんどん連絡を取ることが出来ますよね。 どんなに遠い所や時差がある所に住んでいても、メールやチャットですぐに連絡が取れあう現代は、とても便利でいいのですが、すぐにメールの返事がないと、不安になったりすることもありますよね。 特に女性はその傾向が強いようです。

しかし男女では会話の仕方も、考え方も違うもの。 よく気になるお相手から、最近メールが来なくなった、気持ちが冷めたのでは?と、ご不安に思われる皆様から相談を受けることがあります。 でも実はそうとは限らないのです。 男性には、男性の考え方があるので、それを理解しておけば、やきもきしないですむと思いますよ。

例えば、女性はメールをまめにちょこちょこ送り、コミュニケーションのひとつとして取り入れる方が多いようです。 どうでもいいことでも、すぐにメールを送ったりします。 たとえ、後でその相手に会うことがわかっていても、今送りたい! と思ったら、迷い無くささっと送ってしまう傾向が強いようです。 楽しいですよね、そんな感じでメールを送り、相手もそれをエンジョイしてくれたら。 ただ、男性のメールの使い方は… そんな感じではないようなのです。

男性はメールをするときは 「何か言いたいことがあるとき、あるいは質問を返すとき」 など “意思を伝えるツール” と考えるのだそうです。 会うほどでもないし、電話するほどでもない、でもちょっとしたことを相手に伝えたい。 そんな時に役立つのがメールと考えている方が殆どだそうです。 つまり男性はメールでは女性のようにちょこちょこと会話しないし、コミュニケーションツールとは思っていないのです。 男女では大分差がありますね。

付き合い初めは、好きな人とのやり取りだから、無理して返信していても、付き合いが長くなってくると、だんだんメールの返事が減ってきたりします。 でもそれは決して気持ちが覚めたから、と言うことではない場合が多いのです。 つまり情報を伝えるだけのツールと思っている男性が、女性に気を遣って返信していただけなのです。 男性はもともと、メールする必要性 (用事、用件など) を感じないとメールしないのです。

もしも女性が、まだそれほど親しくない男性にメールを送る場合は、なるべく文章も短めにして、相手が返信しやすいように心がけることを弊社でも勧めています。 返信がしづらいコミュニケーションの手段としてのメールばかりを親しくない男性に送っていては、相手は冷めてしまいます。 なるべく相手が返事をしやすいメールを送るようにするといいと思います。

もちろん、おつきあいが始まると、メールの回数もラブラブなうちは増えていきます。 男性は女性のことを知りたいと思いますし、いつも連絡を取っていたいと思うものだからです。 しかし、ある程度おつきあいが落ち着いて来たら、メールの回数や電話の回数が減って来たりします。 それはどうしてなんでしょう?

弊社の男性会員のSさんは、こんな風におっしゃっていたことがあります。 「付き合いが長くなって、愛情が確認できたら、もう電話やメールはそれほど必要ないだろうと男性は思うんだよ」 と。 似たご意見は、よく私たちも聞くことがありました。 つまり愛情に安心した段階で、男性としてはお相手への電話やメールの回数が減るのです。

他にもこんな理由があるのだそうです。 男性の心理では、女性と違って複数のことを同時に出来ないので、ひとつのことが落ち着いたら、他のことにスイッチが移るのだそうです。 例えば仕事や趣味など、その男性が集中したい事柄に移って行きます。 女性は仕事中でも好きな人のことを考えることができますよね。 しかし男性心理では、仕事中は仕事のことしか考えられないのだそうです。 ですから、今つきあっているお相手との愛情が確信できた、あるいはもう強い関係を築けている、とわかると徐々に恋愛から仕事や趣味などへ移行していく傾向があり ます。 そのため電話やメールの回数が減っていくのだそうです。

よく、彼から連絡が無いので心配… と、どんどんメールを送ってしまう女性がいますが、これは逆効果と言えるでしょう。 おつきあいが発展してからのメールの回数が減ったからと言って、愛が冷めたわけではないことを、理解してあげて下さいね。

またメールも、返事がしやすく楽しいメールを心がけるようにするといいようです。

例えば、「今日は会社で、嫌なことがあって、疲れちゃった。あーあ、もう辞めたいな。」 というメールをもらっても、確かに愚痴りたい気持ちはわかるのですが、男性の方も仕事で嫌なことがあったかもしれないので、まだ親しくもないうちには、愚痴だけメール、というのはあまりお勧めできないですね。 というのも、返信の際は 「なぐさめ」 を書かなければいけない。 かといっていい加減なことも書けないし、相談に乗るとなればちゃんと乗りたいし、うーん… それに、辞めたら?と返信したら、“じゃあすぐに結婚して”と言われるかも。 まだ準備ができてないし、ううむ。 と思ってしまって悩んでしまう男性も多いらしいです。 でも女性の方はと言うと、ちょっと伝えてみただけで、あまり深い意味は無く、言ってることが多いのですけれどね! (これは女性なら皆さんお分かりでしょう)

それから余談ですが、日本人同士なら、「頑張って」 のメールは、嬉しかったりするものですが、海外在住が長い日本人の方へ送るメールなら、「頑張って」 は、違和感がありますので注意が必要です。 米国の文化では、「good luck!」 が、多分日本語の 「頑張って」 のニュアンスに一番近いと思うのですが、あまりに 「頑張って、頑張って」 というと、プレッシャーをかけられていると思うようになります。 日本では、「自分に無理をして、頑張る」 ことが美徳ですが、米国では、「あまり働きすぎて体を壊すことはない。 趣味や家族に時間を使うべき」 という感覚もありますので、仕事や趣味に 「頑張れ」 を押し付ける形になると、不愉快に思う人もあるようです。 ちょっと注意が必要ですね。

このように、男性と女性、また違う国では、メールや連絡方法などに対する考え方が違うと言うことがわかっていただけましたでしょうか。 返事がすぐ来なくても、悲しまないでくださいね。

2013年 5月 6日更新

恋愛相談/婚活コーチングやっています!会員でなくても、こんな方にお薦めです。

アプリやネットで出会いを探しているけれどもうまくいかない。お付き合いはできても結婚に繋がらない。いつも同じ恋愛パターンで失敗している。国際結婚に憧れるけれども方法がわからない。

現在進行中の恋愛相談、ロマンス詐欺の見分け方、間違いのないプロフィールの作り方、異文化恋愛相談、恋愛/婚活コーチング(傾向と対策)など

20年インターナショナルマッチメイキングをやってきた、プロの国際マッチメーカー美代子がサポートします。彼女の半生はこちらから。

お知らせ
Zoomイベント随時開催!

Zoomでスピードデートイベントを随時開催しています。シスター・カンパニーとコラボをしたり、同じ趣味の人たちで集まったりなど、各種企画をご用意しています。通常のお見合いとは異なり、カジュアルに複数の会員と会話を楽しむことをメインとしています。ご興味のある方は、ぜひお問い合わせください。

VIP会員男性 「お嫁さん候補」募集中!

会員でない女性でも無料でご紹介可能です。日々忙しく活躍しているエリート男性の為に、“お嫁さん候補”探しを引き受けました。自薦他薦は問いません。ご質問だけでも、お気軽にご連絡ください。

女性プロフィール無料登録大募集中!

無料登録は簡単な質問に答えるだけ!出会いへの一歩だと思って、お気軽にお問い合わせください。

Columnist's Profile

International Matchmaker
Miyoko Ohashiglow biz inc

アメリカ在住20年以上、国際マッチメーカー歴20年の経験を持つ。1組でも多くのハッピーカップルを作るため、日夜奮闘努力中!良いご縁をご提供できるよう、皆様の婚活を誠心誠意サポートいたします。独身の方は、どんな方をお探しか、ぜひお気軽にご相談ください。

バックナンバー

BACK ISSUES
~サンフランシスコ・ベイエリアよりお届け!~国際結婚・恋愛相談
最新コラム
バックナンバー