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歯列矯正であなたの人生が素晴らしくなりますように。

2020年 6月 10日更新

第7回 : 遠隔でも歯列矯正治療は可能ですか?

Q

半年後に日本に帰国する予定ですが、歯列矯正治療を始めても問題ないでしょうか。

A

留学や仕事のために渡米した方から、滞在中に歯列矯正技術の進んだアメリカで治療を受けたいというご相談をよく受けますが、インビザライン(透明な樹脂のマウスピースを使用する治療法)なら遠隔治療が可能です。一般的な歯列矯正治療であれば、前回「第6回:歯列矯正の治療期間はどのくらいかかる?」のように、1年~1年半ほどかかりますが、もしアメリカ滞在中に治療が終わらない場合は、スカイプなどのインターネット電話を通じて治療を継続します。

実際に、遠隔治療を行ったAさんのケースでは、アメリカにいる間に綿密な治療計画を立て、インビザライン治療を開始しました。それからまもなく、Aさんは日本に帰国されましたが、そこからはインターネット電話を通して治療を行いました。計画に沿って作成したトレイをきちんと付けていただいたおかげで、治療は1年弱で終了し、治療の効果にも大変ご満足いただきました。その後、Aさんはたまたま渡米される機会があり、再診された際に、本人のご希望によりアジャストメントを行い、さらに美しい歯並びを手に入れています。

現在、新型コロナウイルスの影響もあり、オレンジ郡やサンディエゴ郡など、当クリニックから離れたエリアにお住まいの方の場合は、必要に応じてインターネット電話などで治療することも可能です。

治療の種類や方法などは、個々によって異なりますので、ぜひ無料コンサルテーションを受けることをお勧めします。 

※コラムの内容は一般的な情報です。治療の詳細等については、専門医にお問い合わせください。

2020年 6月 10日更新

皆さんのご意見、ご相談等ございましたら以下までご連絡ください。

dr@noguchiortho.com

Columnist's Profile

院長Brian S. Noguchi DDS, MS(Noguchi Orthodontics)

1985年ロマ・リンダ大学歯学部卒業後、同大学で補綴学のインストラクターとして1年間教鞭を執る。その後、矯正歯科専門コース」2年コース修了。1990年、日本歯科医免許取得。

American Dental Association、California Dental Association、American Association of Orthodontics、Pacific Coast Society of Orthodontists、Japanese Orthodontic Society、Japanese American Dental Society 正会員

私は日本の長野県で生まれ育ちましたが、学生の頃からずっとアメリカの大学に進学したいと考えていました。大学に通っているとき、近所でなかなか手に入らなかった日本食を買うためにサウスベイを訪れていました。当時からこの場所が気に入ってしまい、それがきっかけで、1990年にトーランスに歯列矯正専門医院をオープンしました。独特の融合文化を持つサウスベイは、私の妻マーガレット、そして子供のアレックスとエリカにとっても、心が休まるすばらしい環境だと思っています。

Noguchi Orthodontics

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