皆様こんにちは。いつもコラムを読んでいただきありがとうございます。今回のコラムでは「なぜかいつもデートが一度で終わってしまう方へ。次回のデートもきっと誘われる!魔法の言葉」をお送りしたいと思います。
そんな都合のいい言葉なんてあるわけないでしょ?とお思いですか。そうですよね、それさえ言えば、その他はひどい対応をしていても絶対誘われる!という言葉があれば、どんなにいいことでしょう!どんな失敗をしても、最後にそれさえ言えば、アブラカタブラ…。あら不思議。彼は彼女を必ず次回のデートに誘うのですもの。
皆様なんとなくお気づきかと思いますが、はい、そんな言葉はありません。なーんだ、やっぱり…とお思いの皆様。大丈夫、秘密はお教えします。どうぞコラムの最後までお付き合いくださいませ。
まずは、なぜかいつもデートが一度で終わってしまう方についてお話ししたいと思います。
どんなお綺麗な方でも、そのような方がいらっしゃいます。デート一回で終わってしまうのです。本当にお綺麗で、女性らしい魅力に溢れ、しっかりされていて、自分の欲しいものがよくわかっており、経済的にも精神的にも自立している…そんな女性で、しかも彼女の求めるものと、彼の求めるものが、ほとんどマッチしているにもかかわらず、2人はなんとなく次回のデートへ進まない…。そんな時、そういう女性は、たいていこんなふうに考えます。
「私の何処が悪いっていうんだろう?いいえ、私は悪くない。相手が私に合っていないだけ。もっと私に合っている人を見つけよう」。
「そんな人、こっちから願い下げだわ」。
「だいたい、彼、私の好みじゃないし」。
デート中には、あら意外といいかも…と思っていても、人は拒絶されるのが嫌いなもの。デート中に次回のデートへの伏線が見えなかったり、電話番号を聞かれなければ、とても悲しくなってしまい、上記のように考えてしまうこともありますよね。わかります。
その一方で、絶世の美人ではなくても、毎回、次回のデートに誘われる方もいます。
一体、何が違うのでしょう?
その秘密は…
「ありがとう」をたくさん伝えることなのです。
え!そんな簡単なこと!と思われるかもしれませんが、本当にそうなのですよ!
コーヒーを買ってもらったら「ありがとう」。
ドアを開けてもらったら「ありがとう」。
椅子を引いてもらったら「ありがとう」。
褒めてもらったら、素直に「ありがとう」。
デート中は、店員さんやカフェのウエイターにも、道を歩いている方々にも「ありがとう」。
普段から「ありがとう」の言葉を言い慣れている方は、どんな場面でも、本当にこの言葉が出ます。ですから、今日は楽しかった、どうもありがとう!という言葉も、デートの終わりに自然と出てくるものなのです。ちなみにそういう方は、デートが楽しくなかった場合でも、今日はありがとう、とおっしゃる方が多いですね。
いかがでしょうか。皆様はデートの際に「ありがとう」をたくさん伝えていますか?
そのほかにも、表情や態度で好意を表わせることはたくさんあります。
以下の3つは、女性がこれを実践していたら、男性も次回誘いやすくなるそうですので、よかったらぜひ参考にしてみてくださいませ。
- 1. デートの時間を楽しく過ごしている。
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笑顔、マナー、ジェスチャー、声のトーンなどで表すことが可能です。どんなに楽しくても、仏頂面またはツンツンしている人を、どうして次回も誘わなくてはいけないのでしょう。笑顔が大事なのです。
- 2. 会話にengage(エンゲージ)している。
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相手の言っていることをしっかり聞いている。相手の話している内容に対して、適切な返答をしている、目を見ているなどから読み取れます。
- 3. あなたからも、相手を知ろうとする。
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相手があなたに質問するのはOKですが、自分からは何も相手に聞かない方がいらっしゃいます。この場合の“聞く”というのは、相手のプライベートや収入についてがっつり聞く!ということではなくて、人となりがわかるようなことを聞けているか、ということになります。例えば、相手がスキューバダイビングが好きと言ったら、今までどんなところにダイビングをしに行ったの?であるとか、音楽が好きでギターを弾くと言ったら、ほかの楽器も弾けるの?曲を作ったりもできる?など、少しずつ相手の言うことから会話を広げていければベストです。
ちなみに初デートでは、過去の恋愛や結婚について話さない方がベターです。ほとんどの皆様にご経験があると思いますが、一旦そんな恋バナや失恋話をはじめたら、デート時間がながーくなってしまいますし、さらに、たとえお相手が聞きたいと言っても、実際聞いてしまったら大抵興ざめしてしまいます。ですから、賢いあなたとしては、ここはとりあえず避けておくのがよいでしょう。もっと仲が深まってきたら、そして聞かなければいけないことに関しては、後々聞けばいいのです。
そして忘れないでください。
男性は皆、次回のデートに誘ってもいいかどうかのサインを待っているのです。
上にお話したことはすべて、そういう「サイン」です。
「あなた、私と次回も会いたい?」と聞くのはあまりに無骨(たまにそういう勇気のある女性もいらっしゃいますが!)。相手はアメリカ人なんだから、気があるかどうかはっきり聞いた方がいいのじゃないの?と、女性のお客様にたまに聞かれますが、実はアメリカ人の方がそういうところ繊細だったりします。
またはっきりとした言葉で告げなくても、
「ありがとう」を多用する。
相手を誠実に知ろうとする。
笑顔とマナーとジェスチャーで好意を伝える。
これでかならずうまくいきます。それは「そうか、じゃあ、あの映画見たいよね」であったり「じゃあ僕ら、そのレストラン試してみないとね」であったり、お相手はまたそこでお試し球を投げてくるかもしれません。
そうしたら「ええ、ぜひ!」とだけ、言っておいてください。決して「ええ。じゃあ、いつがいい?私はね…」など、具体的にそこで仕切らない方がベターです!「ええ、ぜひ!」と言ったら、お相手がまた次の球を投げてきますので、辛抱強く待ってみてください。
この「相手に考えてもらってプランをする」というのが、初期ではとっても大事なんです(もちろんすべてのカップルにこれが当てはまるわけではないですが、ほとんどのカップルには効くと思います)。
たとえあなたが、今年中に結婚しようと思っていようが、今月は10人のお相手に会おうと思っていようが、そんなことはデート中おくびにも出しちゃいけません。
婚活中は、時には遠回りをして、合理性と効率だけを求めないようにしてください。当社のお客様だけの話で言えば、合理性だけを追求して成婚に至った方は大変稀です。
いつになったら誘ってくれるのよー!とデート中じりじりしても、ガマンガマン…。デート中は会話に“engage”して、楽しいデートを心がけてください。もちろん「ありがとう」も忘れずに!自然に出るように、普段から練習しておくといいですね。職場や学校でも、いいエネルギーを振りまくあなたになれること間違いなしです!
いかがでしたでしょうか。今回は「次のデートにつなげる魔法の言葉」をお送りしました。皆様が素敵な夏をお過ごしでありますように。それではまた次回のコラムでお会いしましょう!