びびなび

図2 関節が破壊され、指が変形してしまいます。画像出典: Mayo Clinic "Rheumatoid arthritis"

• 痛みや疼きが複数の関節に起こる。
• 硬直感が複数の関節に起こる。
• 硬直感は30分以上続く。
• 腫れがあり触ると痛い。
• 同じような症状が両方の関節に出る。例えば、両肘が痛いなど。
• 体重の減少。
• 発熱。
• 疲労感。
• 虚弱感。
• 関節の硬直感は、朝方に動かずじっとしていると悪化する。
• 食欲の減少。
• 初期には小さい関節（指、手など）から症状が起こり、段々と大きな関節に移行していく。

• 年齢
  • どの年齢にでも起こるのですが、年齢が上がるにつれて起こる頻度は上がります。
  • 特に60歳以上になると増加します。
  • 女性が男性の約2～3倍なりやすい。
  • 遺伝的な要因。
  • 喫煙は危険要因の増加を促します。
  • 子どもを生んだことがない人。
  • 子どもの頃に間接喫煙、例えば母親が喫煙しており、タバコの煙に日常的に触れていた人は、大人になった時、リューマチ性関節炎になりやすい。
  • 肥満。

リューマチ性関節炎は、身体のほかの部分にも影響して、下記のようなさまざまな併発症（Complication）を引き起こします。約40％の患者が、皮膚、目，肺、心臓、腎臓、唾液腺、神経、血管などに障害が出ることがあります。

• 骨粗しょう症
• 口
  • ドライマウス
  • 歯茎の炎症
• 目
  • ドライアイ
  • 痛み、炎症、光への不耐症、目がぼやける。
• 感染症
• 心臓病
  • 心筋などの炎症
• 肺病
  • 炎症、さらにこれによって肺の細胞が傷つき呼吸がしづらくなる。