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府県気象情報をお知らせします。
■発表日時:2023年9月8日16時47分
■発表官署:気象庁
■情報形態:発表
■概要:
関東甲信地方では、線状降水帯による非常に激しい雨の降りやすい状況が続いています。伊豆諸島では、8日夜遅くにかけて、土砂災害に厳重に警戒してください。
■付加情報:
[台風の現況と予想]
台風第13号は、8日15時には御前崎市の南南西にあって、ゆっくりした速さで北東へ進んでいます。中心の気圧は1000ヘクトパスカル、最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルで、中心の北東側330キロ以内と南西側220キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹いています。
台風第13号は東海道沖をゆっくり北東に進み、8日夜までに熱帯低気圧に変わる見込みです。
台風周辺の暖かく湿った空気が流れ込むため、伊豆諸島と東京地方では、8日夜遅くにかけて、大気の非常に不安定な状態が続くでしょう。
[防災事項]
<大雨・雷・突風>
伊豆諸島では、これまでの大雨により地盤の緩んでいる所があります。8日夜のはじめ頃にかけて、雷を伴った激しい雨が降る見込みです。引き続き8日夜遅くにかけて土砂災害に厳重に警戒してください。
東京地方では、これまでの大雨により少量の雨でも土砂災害や河川の増水するおそれがあります。8日夜遅くにかけて、雷を伴った強い雨が降る所があるため、引き続き土砂災害や河川の増水に注意してください。
関東甲信地方では、線状降水帯による非常に激しい雨の降りやすい状況が続いています。関東甲信地方では、8日夜にかけて線状降水帯が発生して大雨災害の危険度が急激に高まる可能性があります。
また、伊豆諸島と東京地方では、8日夜遅くにかけて、落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど安全確保に努めてください。
<強風・高波>
伊豆諸島では、9日明け方まで強い風が吹き、海上はうねりを伴ってしける見込みです。強風や高波に注意してください。東京地方でも、9日午後は強風や高波に注意してください。
[雨の実況]
降り始め(7日15時)から8日16時までの降水量(アメダスによる速報値)
三宅島坪田 262.5ミリ
三宅島神着 245.0ミリ
神津島空港 211.0ミリ
大島元町 135.5ミリ
新島川原 121.5ミリ
[量的予想]
<雨の予想>
8日に予想される1時間降水量は、いずれも多い所で、
東京地方 20ミリ
伊豆諸島北部 30ミリ
伊豆諸島南部 30ミリ
8日18時から9日18時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
東京地方 30ミリ
伊豆諸島北部 60ミリ
伊豆諸島南部 60ミリ
の見込みです。
線状降水帯が発生した場合は、局地的にさらに雨量が増えるおそれがあります。
<風の予想>
8日から9日にかけて予想される最大風速(最大瞬間風速)
東京地方 13メートル(25メートル)
伊豆諸島北部 15メートル(25メートル)
伊豆諸島南部 16メートル(30メートル)
の見込みです。
<波の予想>
8日から9日にかけて予想される波の高さ
東京地方 1.5メートル
伊豆諸島北部 5メートル うねりを伴う
伊豆諸島南部 5メートル うねりを伴う
の見込みです。
[補足事項]
今後発表する防災気象情報に留意してください。
また、土砂災害や浸水害及び洪水害の危険度に関しては「気象庁ホームページ」のキキクル(危険度分布)をご確認ください。
次の「台風第13号に関する東京都気象情報」は、8日23時頃に発表する予定です。
■とるべき行動(気象庁ホームページより)
気象の変化を注意深く確認して、安全を確保してください。
崖や川の近くなどの危険な場所にいる方は、直ちに適切な避難行動をとってください。
少しでも危険を感じた場合には、自ら安全な場所へ移動する判断をしてください。
周りの状況を確認し、避難場所への避難がかえって危険な場合は、
少しでも崖や沢から離れた建物や、少しでも浸水しにくい高い場所に移動するなど身の安全を確保してください。
このメールは、気象庁発表と同時に自動配信しています。
小平市
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