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「南海トラフ地震臨時情報（巨大地震注意）」について

昨日（８日）19時15分、気象庁より「南海トラフ地震臨時情報（巨大地震注意）」が発表されました。この発表では「南海トラフ地震の想定震源域において大規模地震の発生可能性が平常時と比べて相対的に高まっている」とされています。
令和４年５月公表の「首都直下地震等による東京の被害想定」において、最大規模の南海トラフ巨大地震（M９クラス）が発生した場合、中央区では、ほとんどの地域で震度５弱（一部５強）程度、ゆれによる被害はほぼ発生しない見込みとされています。また、津波による被害も想定されておりません。
しかしながら、地震が発生した場合、本区においては帰宅困難者の発生やエレベーター停止なども想定されますので、区民の皆様におかれましては今一度日頃からの地震への備えを再確認してください。
また、旅行や帰省等で移動する方は、滞在先での安全を確保するため、気象庁等が発表する最新の情報収集に努めてください。
地震はいつ起きるかわかりません。引き続き十分注意していただくようお願いします。