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府県気象情報

2024年07月15日16時59分 発表

【概要】
南部では、１５日夜のはじめ頃にかけて、河川の増水や氾濫に警戒してください。京都府では、１６日夜遅くにかけて、低い土地の浸水や土砂災害に十分注意してください。また、竜巻などの激しい突風や落雷にも注意してください。

【本文】
［気象概況］
　梅雨前線が華中から西日本付近を通って東日本へのび、ゆっくり北上しています。前線は、１６日朝にかけて山陰沖付近へ北上した後次第に弱まる見込みですが、１６日夜遅くにかけても、四国の南から近畿地方へ向かって暖かく湿った空気が流れ込む状態が続くでしょう。このため、京都府では、引き続き１６日明け方にかけて大気の状態が非常に不安定となるでしょう。その後１６日夜遅くにかけても大気の不安定な状態が続き、局地的に雷雲が発達する見込みです。京都府では、１６日夜遅くにかけて、雨雲が予想より発達したり停滞した場合には、警報級の大雨となる可能性があります。

［雨の予想］
京都府では、１６日夜のはじめ頃にかけて、局地的に雷を伴った激しい雨が降る見込みです。
１５日に予想される１時間降水量は多い所で、
　　北部　３０ミリ
　　南部　３０ミリ
１６日に予想される１時間降水量は多い所で、
　　北部　３０ミリ
　　南部　３０ミリ
１５日１８時から１６日１８時までに予想される２４時間降水量は多い所で、
　　北部　６０ミリ
　　南部　８０ミリ

［防災事項］
河川の増水や氾濫に警戒してください。
低い土地の浸水や土砂災害に十分注意してください。
竜巻などの激しい突風や落雷に注意してください。
発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。

［補足事項］
今後発表する防災気象情報に留意してください。
次の「大雨と突風及び落雷に関する京都府気象情報」は、１６日６時頃に発表する予定です。


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