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第21週で定点当たり患者報告数の多かった疾病は、1)感染性胃腸炎 2)A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 3)新型コロナウイルス感染症でした。
感染性胃腸炎の定点当たり患者報告数は4.17人と前週(3.89人)から横ばいで、例年並みのレベルで推移しています。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり患者報告数は3.83人と前週(4.51人)から横ばいで、例年より高いレベルで推移しています。
新型コロナウイルス感染症の定点当たり患者報告数は3.28人と前週(3.41人)から横ばいでした。
今週のトピックス
“こんな病気知っていますか?〜レジオネラ症〜”について取り上げました。
レジオネラ症は、例年夏から秋にかけて報告数が増加する傾向がありますが、今年は第21週(5月20日〜26日)までに既に計11件と、過去5年間と比較して最多となっています。
主な病型として、肺炎を引き起こすレジオネラ肺炎と、一過性のかぜ様症状を呈するポンティアック熱があり、レジオネラ肺炎は38℃以上の高熱や呼吸困難に加え、下痢等の消化器症状や意識障害等の中枢神経症状もみられます。特に高齢者は肺炎を起こす危険性が高く、適切な治療がなされなかった場合には、命にかかわることもあります。抗菌薬による治療が有効ですので、高熱や咳等が続く場合は、早めに医療機関を受診しましょう。
感染症情報(令和6年第21週)の詳細をまとめたファイルを次のサイトからダウンロードしてください。過去の感染症情報もご覧いただけます。
http://www.city.kawasaki.jp/kurashi/category/22-13-8-11-4-1-0-0-0-0.html
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