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22日、来春小田原で開校が予定されている「YESインターナショナルスクール小田原校」の関係者がご挨拶に来られました。校長の竹内薫氏と副校長のブカーリ氏、そして設立に深く関わってきた瀬戸ひふ美さん。
この学校は小学生を対象にした少人数制のフリースクールで、英語・日本語・プログラミングの3言語を使う、日本で唯一の「トライリンガル・スクール」であり、論理力・創造力・表現力・コミュニケーション力を養うことによって、子どもたちがこれからの社会を生き抜く実践的な力を身に付ける「探求型アクティブラーニング」を実践するとのこと。すでに東京や横浜で開校されていますが、今回は閉店となった小田原駅西口そばの旧澤亭を校舎とし、小田原周辺の様々な地域資源なども活かした、新たな学びの場となるようです。
近年、社会状況の変容や生き方の多様化に伴って、子どもたちが育ち学ぶスタイルにも様々な選択肢が生まれてきており、各地には様々なタイプのフリースクールやオルタナティブ・スクールが開設されています。小田原でもそうした動きは始まっており、南鴨宮の認定こども園「未来っ子幼児教育センター」でも隣接地にオルタナティブ・スクールを開設される旨、先日伺ったばかりでした。このほか、現在準備中のものも含め、いくつかの構想が存在しています。
既存の義務教育だけでなく、一人ひとりの個性や能力、将来への希望などに応じて、学びや育ちの受け皿が複線化し多様化することは、時代の要請にかなったことだと私は思っています。そして、偏差値よりも一人ひとりの生き抜く力、自分で考え行動できる力、様々な人たちとコミュニケーションをとっていける力、難しい局面でも自分で答えを見出し道を拓いていける力、そうした力を培っていくことこそ、これから大切になっていくでしょう。
地域資源に恵まれ、多様な生き方が可能な小田原でこそ、そうした学びや育ちの場が多彩に花開くにふさわしい土地。こうした動きについては、できるだけサポートしていきたいと考えています。
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