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登録内容

  • [登録者] : 小田原市
  • [言語]日本語
  • [エリア]神奈川県 小田原市
  • 登録日 : 2024/12/22
  • 掲載日 : 2024/12/22
  • 変更日 :2024/12/22
  • 総閲覧数 : 6 人
お知らせ

市長の日記「小田原短期大学、ARUYOほか」

19日をもって、小田原市議会12月定例会が閉会となりました。上程したすべての議案と補正予算は承認され、13日から5日間にわたり22名の議員さんたちからの一般質問では、この間大きな問題として浮上したハラスメントや職員の人員不足などについての質疑が多く出され、今後取り組むべき課題も明確化されました。次の市議会定例会は来年2月~3月に開会予定で、市長再就任後の最初の予算が審議されます。歳をまたいで行われる予算編成作業にはしっかりと取り組み、新年度を見据えて中身の濃い議論ができるよう準備を進めます。

 市議会中の14日、HaRuNe小田原では「おだわらグリーンマルシェ×環境フェス」が開かれました。
 市内の様々な環境課題の解決などに取り組む団体で構成される「おだわら環境志民ネットワーク」と市の共催。会場には、加盟団体の皆さんが作っている各種商品のうち「グリーンセレクション」として認定された品々が展示販売されたり、複数のワークショップが行われたりと盛況。グリーンセレクションは多彩なラインナップが広報小田原1月号に掲載予定。ぜひこうした商品が広く知られ、その消費を通じて市内の環境課題の改善が進むことを期待しています。

 学校法人三幸学園小田原短期大学では、「SANKO
E-1グランプリ」と題した、社員食堂や保育園給食での献立の出来栄えを競うコンテストが行われており、私もその後半を拝見。同学園が経営する大阪の辻学園栄養専門学校から2チーム、地元小田原短期大学から2チームが出場、「保育園児が喜ぶ冬の給食メニュー」のプレゼンでしたが、栄養価、バランス、見た目、そして子どもたちの健やかな育ちにもしっかり配慮した給食献立はいずれも素晴らしく、またプレゼンにも工夫が凝らされ、審査員ではない私は試食こそできませんでしたが、とても感銘を受けました。
 小田原では「健やかな食のまち」を目指す取り組みを進めていくのですが、こうしたコンテストを、広く市民にも開放したり、若いお母さんたちにも参加してもらうなどして、子どもたちが健やかに育つ食が溢れるまちにしたいと思いました。

 市議会閉会後、昨夕は外での公務が2件。
 報徳会館では、小田原市社会福祉協議会の前会長である小野康夫さんの叙勲祝賀会が開かれました。
 長年神奈川県に奉職され、福祉部長など福祉畑に精通、その後は神奈川県国保連合会の常務理事なども務められた後、平成26年から5期9年もの間、社協会長をお務めいただきました。市として「ケアタウン構想」などの地域福祉政策を地域密着で進めている時期であり、地域福祉への造詣が深く経験も豊富、そして温厚なお人柄の小野さんが社協会長でおられたことは、私にとってもたいへん心強いものがありました。祝辞にて、感謝とお祝いの気持ちをお伝えしました。

 その後、インキュベーション施設である「ARUYO ODAWARA」にて、「ARUYO meet」と題したトークイベントがあり、私もゲストとして登壇。
 小田原の地域資源を活かしてどんな取り組みが生まれていくか、若者たちが毎回テーマを決めて自由に意見を交わす企画で、今回は農業・林業がテーマ。私のほか、米神でシェアハウスを展開し地域の農業にも貢献している菅田悠介さんと、東京から小田原に戻り家業の農業をやりながら「泊まれる八百屋」の開業を目指す太田千遥さん、モデレーターの根岸亜美さんとのトークは、短時間でしたがとても楽しく夢が広がる内容となりました。小田原を愛し、その可能性を信じている若者たちの存在は、小田原の宝物だと思います。

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