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●日本気象庁は12月17日、フィリピン・ミンダナオ島の東で台風17号(フィリピン名:カバヤン)が発生したと発表しました。同台風は、あまり発達せず西よりに進み、17日夜から18日にかけてミンダナオ島を横断する見込みです。
●風雨が強まる見込みですので、台風による被害を受ける可能性がある地域に滞在している方及び訪問を予定している方におかれては、最新の気象情報を入手し、適切な安全対策を講じた上で十分に注意してください。
1 日本気象庁は12月17日、フィリピン・ミンダナオ島の東で台風17号(フィリピン名:カバヤン)が発生したと発表しました。当地時間17日午後12時現在で、台風17号の中心気圧は1002ヘクトパスカル、中心付近の最大風速18メートル、最大瞬間風速は25メートルです。
台風の中心は、あまり発達しないとされていますが、17日夜から18日にかけてミンダナオ島を横断し、パラワン島を経て、南シナ海に抜ける見通しです。
2 また、この台風の接近・通過に伴い、洪水・土砂崩れ・高波等による人的・物的被害のほか、航空便を含む各種交通機関の混乱等が生じるおそれもあり、注意が必要です。
3 つきましては、台風による被害を受ける可能性がある地域に滞在している方及び訪問を予定している方におかれては、下記の関連ウェブサイト等を参考に最新の台風情報や現地の気象情報の収集に努め、台風による被害が予想される場合には外出を控えること等、災害や事故に巻き込まれないよう安全確保に努めてください。
また、台風による被害に備え、懐中電灯・携帯用ラジオ等を手元に置いておくこと、飲料水・食料を備蓄すること、家族等に緊急の連絡先を知らせること、滞在されている地域で避難場所が設けられる場合には、地方行政機関の条例、指示等に従って行動しください。
更に、台風通過後も、地盤の緩みに伴う土石流など、予測できない複合的な二次災害が発生する可能性もありますので注意してください。
《参考ウェブサイト》
フィリピン気象庁(PAGASA): https://www.pagasa.dost.gov.ph/
日本気象庁(台風情報): http://www.jma.go.jp/jp/typh/
フィリピン国家災害リスク削減管理委員会(NDRRMC): https://ndrrmc.gov.ph/
4 万一災害に巻き込まれた場合は、現地当局が発表する警報・指示等に従って安全確保に努めるとともに、ご自身の安否等の状況について日本の留守家族及び最寄りの日本国大使館・総領事館に連絡してください。
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災害や騒乱等が発生した際、ご家族、ご友人、同僚を守るため、一人でも多くの方に安全対策に関する情報が届くよう、在留届(3か月以上の滞在)の届出、又はたびレジ(3か月未満の滞在)の登録を、お知り合いの方や出張者・旅行者にご案内いただけますようお願いいたします。
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(問い合わせ窓口)
○ 在フィリピン日本国大使館
住所:2627 Roxas Boulevard, Pasay City,Metro Manila
電話:(市外局番02)8551-5710
(邦人援護ホットライン)(市外局番02)8551-5786
FAX:(市外局番02)8551-5785
当館ホームページ:https://www.ph.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
海外安全ホームページ(フィリピン):https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_013.html
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