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第28週で定点当たり患者報告数の多かった疾病は、1)手足口病 2)新型コロナウイルス感染症 3)ヘルパンギーナでした。
手足口病の定点当たり患者報告数は15.24人と前週(11.11人)から増加し、例年より高いレベルで推移しています。
新型コロナウイルス感染症の定点当たり患者報告数は8.70人と前週(7.57人)から増加しました。
ヘルパンギーナの定点当たり患者報告数は5.65人と前週(3.84人)から横ばいで、例年より高いレベルで推移しています。
今週のトピックス
“インフルエンザの地域的な流行がみられています!”について取り上げました。
川崎市におけるインフルエンザの定点当たり報告数は3週連続で増加しており、令和6年第28週(7月8日〜14日)に0.44人となりました。特に高津区で地域的な流行がみられており、定点当たり1.80人と流行開始の目安である1.00人を超えています。また、本市のリアルタイムサーベイランスにおいても、一部の地域においてA型インフルエンザの報告数が増加しています。
現在市内では、インフルエンザだけでなく新型コロナウイルス感染症の報告数も増加しています。手指衛生等の対策を徹底するとともに、咳やくしゃみ等の症状がある場合は、感染を拡げないために咳エチケットを心がけましょう。
感染症情報(令和6年第28週)の詳細をまとめたファイルを次のサイトからダウンロードしてください。過去の感染症情報もご覧いただけます。
http://www.city.kawasaki.jp/kurashi/category/22-13-8-11-4-1-0-0-0-0.html
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