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区長のあだちな毎日「『ながら見守り』イベント開催」
本イベントは、「ながら見守り」登録者を対象に、区内4警察署管内ごとに開催しています。
ながら見守りとは、不審な人物や車両がないかなどを日常活動をし「ながら」まわりに目を向けることで、子どもや地域の安全を守ろうとする活動です。
今回開催されたイベントでは、冒頭に警察の方から地域の犯罪発生状況などについての情報提供、続いて区の防犯アドバイザーからのコメント、その後グループに分かれて活動報告やより良い活動に向けてのアイデアなどが話し合われました。
私は11月17日(日曜日)の綾瀬地域が対象の回に参加しましたが、日曜日の午後にも関わらず、大勢の方にお集まりいただき大変嬉しく、心強く感じました。
どの班にも共通していた話題は、「声掛けの不安」でした。
「不審者に間違われるのでは?」「声を掛けた時の相手の反応が心配」などです。
警察の方からは「ながら見守りのグッズを身につけた、防犯意識の高い人がこんなにいる、ということを不審者や犯罪企図者に見せるのが本来のながら見守りの目的。無理をして声をかける必要はありません」とのアドバイスがありました。
「声掛けの距離やタイミングを教えて欲しい」との要望も。
現在は高齢者に対する声掛けの研修は行っていますが、登下校時の児童・生徒に対しても、一定のルール決めや研修を通じたノウハウの共有が求められているのかもしれません。
ながら見守り活動の際はロゴマークであるふくろうの姿をした「フク防」などがデザインされたオレンジ色のグッズを身につけていただいていますが、「派手なので活動する場所によってはつけづらい(少し恥ずかしい)」という声と「あまり目立たず、活動の周知には役立たないのでは?」という両方のお声があり、ケースバイケースで選べるラインナップが必要と感じました。
ビューティフル・ウィンドウズ運動に比べると、まだ認知度が低い「ながら見守り」。
まずは児童・生徒にも知ってもらうところから周知の徹底を始めて行きたいと思います。
【関連リンク】
ながら見守り参加者を募集します!(区ホームページ)
https://www.city.adachi.tokyo.jp/kikikanri/bohan_nagara_boshu.html
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足立区長 近藤 やよい
電話 03-3880-5111
Eメール voice@city.adachi.tokyo.jp
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