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市長の日記「天皇杯受賞祝賀会、若者との懇談会」

12月に入ってからというもの、天候は安定し、小田原らしい穏やかな冬晴れの日が続いています。市議会12月定例会では各常任委員会での審議が終わり、今日からは13日から始まる一般質問に備えた答弁調整が始まります。

 先週5日、日中に複数の団体からの訪問を頂いた夕刻以降、ふたつの集まりに出席。
 ひとつは、11月に「農林水産祭林産部門天皇杯」を受賞された、㈱T-FORESTRYの皆さんをお祝いする受賞祝賀会。会場の報徳会館には、小田原の森林・林業・木材産業に関わる多くの皆さんが集い、山林主の辻村百樹さんご夫妻と、森林の中でフォレストアドベンチャーやフォレストバイクの事業などを育ててこられたスタッフの皆さん方を囲んでの、和やかな会となりました。
 林野庁からも、派遣初代の永井さんを筆頭に、東さん、新倉さんが参加。宮大工の芹沢棟梁とはじめとする木造建築関係の皆さん、森林組合の皆さん、地元である久野地域の皆さんなど、森や木の分野でここ数年来交流と連携を深めてきた皆さんが一堂に会し、その誰もがこの度の受賞を自分事のように喜んでおられました。この日葬儀となった、小田原植木の故・近藤増男さんも、きっと喜んでおられることでしょう。

 祝賀会を中座し、市役所へ。今年度4回目となる「市民と市長の懇談会」が開かれました。この日のメンバーは、来年1月に予定されている「はたちのつどい」運営委員会の皆さん。19~20歳の若者たちとの意見交換ということで、私もとても楽しみにしていました。
 男性7人、女性3人の10人の皆さんは、とても元気。美術、建築、経営、保育、薬学、医療、プログラミング、語学など、学んでいることはそれぞれですが、「東京の大学に通っているけれど、小田原に帰ってくると空気がキレイ」「自然が豊かなのが良い」「人がやさしくて過ごしやすい」「地域の人たちの密着度が高い」など、小田原がとても好きという点は共通。
 印象深かったのは、彼ら彼女らが小田原を好きと思うに至る背景に、地域の皆さんとの接触という原体験があること。小学生時代の登下校の際に、見守り活動をされている地域の人たちから声を掛けられ「やさしさ」を感じたと複数人が言及。私たちが思っている以上に、子どもたちはこうした声掛けをしっかり受け止めているのだと、とても嬉しく思いました。
 また、ジュニアリーダーやユースリーダーの活動に参加した経験のある若者たちは、そこでコミュニケーションスキルを鍛えられたのでしょう、とてもポジティブで、将来は保育や教職に就きたいとのこと。中高生年代に、そうした活動に取り組むことも、将来地域の人材として活躍してくれる上でとても大切だということがわかります。
「はたちのつどい」は、1月13日に三の丸ホールにて開催予定。晴れ姿の10人と再会するのが楽しみです。

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