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川崎市感染症情報のメール配信サービスに御登録いただいている皆様へ
第6週で定点当たり患者報告数の多かった疾病は、1)インフルエンザ 2)新型コロナウイルス感染症 3)感染性胃腸炎でした。
インフルエンザの定点当たり患者報告数は37.03人と前週(32.67人)から増加し、例年より高いレベルで推移しています。
新型コロナウイルス感染症の定点当たり患者報告数は11.40人と前週(15.98人)から減少しました。
感染性胃腸炎の定点当たり患者報告数は6.64人と前週(8.42人)から減少し、例年並みのレベルで推移しています。
今週のトピックス
“知っていますか?〜劇症型溶血性レンサ球菌感染症〜”について取り上げました。
劇症型溶血性レンサ球菌感染症は、主にA群溶血性レンサ球菌を病原体とする細菌感染症です。突然の四肢の痛みや腫れ、発熱等で発症し、急速に症状が進行した後、ショック状態から死に至ることもあります。
川崎市における患者報告数は、令和5年は15件と4年ぶりに大幅に増加し、令和6年も第6週(2月5日〜2月11日)までにすでに2件の報告があります。全国でも、令和5年は941件と過去10年間で最も多く、令和6年は第5週(1月29日〜2月4日)までに239件の報告がありました。
四肢の痛みや腫れ等が突然出現し、急速な悪化がみられる場合は、早めに医療機関を受診しましょう。
感染症情報(令和6年第6週)の詳細をまとめたファイルを次のサイトからダウンロードしてください。過去の感染症情報もご覧いただけます。
http://www.city.kawasaki.jp/kurashi/category/22-13-8-11-4-1-0-0-0-0.html
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