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帝室技芸員や人間国宝による精緻な作品を展示致します。入場無料ですので、お気軽にお立ち寄りください!
ニューヨーク・アジア・ウィーク2024に合わせて、オリエンタル・トレジャー・ボックスとオリエンテーションズ・ギャラリーは、日本ギャラリーにて共同企画展「明治の美学:江戸から現代への影響」を開催いたします。今年で11年目となる本展では、近代国家への歩みを始めた明治時代(1868-1912年)の40年間を新たな視点から捉え、日本の工芸作品をご紹介します。
本展では、帝室技芸員や人間国宝による精緻な作品を展示致します。七宝焼、金属工芸、陶磁器、漆芸、絵画、籠細工、彫刻、豪華な織物など、明治時代の美意識を体現する作品が並びます。近代化の波を受けながらも、伝統技術を受け継ぎ、革新的な表現を追求した作品群は、明治時代という時代精神を鮮やかに映し出します。
金象嵌を施した銀製の花瓶、駒井製金象嵌の小箱、広重へのオマージュの緑山銘の薩摩焼の皿、金象嵌黄楊根付、錦光山製薩摩焼陶器花瓶、露堂銘の蒔絵の小箱、関製象嵌トレイなど、明治時代の技術と美意識を体現する作品が並びます。伝統を受け継ぎながらも、西洋文化を取り入れた革新的な作品群は、明治時代という時代精神を鮮やかに映し出します。また、令和4年(2022年)に制作された岡田紫峰の昆虫が描かれた漆箱も展示し、明治時代から現代までの日本の工芸技術の継承と発展をご覧いただけます。「明治モダン」巡回美術展で選出された作品も展示されます。江戸時代から現代に至るまでの明治美学の持続的な影響を探るこの貴重な機会をぜひお見逃しなく。
アジア・ウィークのハイライトとなる講演会 (3月18日(月)午後3時~) では、ロサンゼルス郡立美術館名誉日本美術キュレーター、ホリス・ゴダール氏を迎え、「明治の美学」と題して、明治時代における日本の生活様式の急速な変化と、それが芸術と美学に与えた影響について深く掘り下げます。国際博覧会での工芸品や絵画の展示が国や軍の建設資金を生み出す中、政府関係者や芸術家も日本の芸術の近代化について活発に議論を交わしました。この講演では、明治時代を通じての芸術の変遷を概観し、明治美術の魅力的な世界へとご案内します。参加費無料。
主催:オリエンタル・トレジャー・ボックス & オリエンテーションズ・ギャラリー
会場 | 日本クラブ会館7階 日本ギャラリー(145 W 57th St, 7th Floor, New York, NY 10019) |
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住所 | 145 West 57th Street, New York City (Diamond District), New York, 10019 USA |
日程 | 2024年3月13日~2024年3月21日 |
時間 | |
時間詳細 | 月-金 10:00 am – 6:00 pm、土10:00 am – 5:00 pm、日休 |
アクセス | 地下鉄 Fトレインの57th Street駅から徒歩5分 N・Q・Rトレインの57th Street駅から徒歩3分 A・B・C・D・1トレインのColumbus Circle駅から徒歩7分 B・D・E トレインの7th Avenue駅から徒歩10分 |
会場詳細 | 地図: https://goo.gl/maps/ChcpgDcR6CjSDemH8 |
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