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開催日時:2024年10月11日(金) 19時
場所:ケルン日本文化会館
入場無料
登壇者:アレア・ブロックハウス氏(ドイツ文学者・オンラインマガジン 「Sumikai 」副編集長
童話は何世紀にもわたって語り継がれ、次第に書き記されるようになった。「白雪姫」「赤ずきんちゃん」「眠れる森の美女」などの童話は、とりわけヤコブとグリムの兄弟の尽力によって今や世界中に知られ、彼らが集めた物語は世界中で語り継がれている。では日本の童話はどうだろう?同じようにワクワクし、教訓になり感動的な日出ずる国の物語は、どこにあるのだろうか?
日本はおとぎ話の宝庫である。それは氷山のようなもので、その大部分はまだ水面下に隠れている。その本当の大きさは想像もつかない。
日本のおとぎ話や伝承物語がヨーロッパに伝わり、ますます人気が高まっている。その独特の世界観に魅了される物語もあれば、不思議となじみのある物語もある。本講演では、最も有名ないくつかの童話と、中心的な事象・登場人物を紹介する。
写真:香蝶楼国貞『(七夕)』,佐野喜. 国立国会図書館デジタルコレクション(dl.ndl.go.jp/pid/1305288)
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