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豚の心もちをわかるには、豚になってみるより致し方ない。―『フランドン農学校の豚』より
生き物は生きているものしか食べられない。児童から大人まで身近にとらえやすい「食」がテーマ。
宮沢賢治の2つの童話『フランドン農学校の豚』と『注文の多い料理店』を原作にした、
「いのち」と「食」をつなぐ心の栄養たっぷりな舞台です。
「何のために死ぬの?」食べられちゃうぶたの気持ち…。あなたは?
思わず口ずさんでしまうリズミカな歌と共に毎日の食卓に”命”を吹き込みます。
全席自由 大人2,500円/高校生以下1,500円 ※当日券500円増
◆未就学児の入場はご遠慮下さい
<あらすじ>
舞台はフランドン王国にある農学校。飼われている豚はなんでも食べる食いしんぼう。
生徒たちから、「藁や水から、肉や脂肪をつくる不思議な力を持っている生きもの」、なんていわれて自慢げだ。
しかしある日、国王から「家畜をころそうというものは、その家畜から死亡承諾書を受取ること」という法律が発令されて…。
出演:荒井志郎 大野朱美 和田裕太 塚本淳也 小玉雄大 伊島青
(出演の和田裕太さんは君津市出身です。)
原作:宮沢賢治
上演台本:佃典彦
演出:西沢栄治
美術:長田佳代子
音楽:園田容子
照明:横原由祐
音響:島 猛
衣裳:仲村祐妃子
振付・ステージング:神在ひろみ
舞台監督:荒牧大道
企画制作:NPO法人劇場創造ネットワーク/座・高円寺
舞台写真/梁丞佑
※上演時間:約70分(休憩はありません) ※未就学児の入場はご遠慮下さい
アンケートより
<こどもの感想>
・「ぶたはしんじゃったけど、みんなぶたにくをおいしくたべられてよかったです」(7才)
・「うたがとってもよかったです」(7才)
・「ちゅうもんの多いりょうりてんもくっついていて、とてもおもしろかったです」(9才)
・「ブタのきもちがよくわかった。おもしろかった。いろんな人がブタになったとこがよかった」(9才)
・「ふだん何も考えずに食べているものは、元々命だったんだなと思いました」(10才)
・「『何のために死ぬの?』というところが印象に残っていますし、生きている者はみんな必死に『生きる』ということを求めているなと思いました」(中学2年生)
<おとなの感想>
・「孫たちに食物の大切さを知ってもらう事ができたと思う」
・「素敵で大事なお芝居でした。『いただきます』という食べ物に敬意をもった挨拶を大切にしていきたいと思いました」
・「大人だけで観ましたが楽しくそして考えさせるお芝居でした。宮沢賢治の作品の言葉がそのまま使われているのがとても良かったです」
・「今年で2度目でした。5才の子供もとても気に入っている演目です」
・「お芝居って観た後の心の変化だと思う。この芝居を観るのと観ないのではとんでもない違いがある」
・「児童が給食を残す量が減りました」(学校の先生より)
会場 | 君津市民文化ホール 中ホール |
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住所 | 299-1172 千葉県 君津市 三直622 |
日程 | 2023年10月21日~2023年10月21日 |
時間 | |
時間詳細 | 開場13:15/開演14:00 |
アクセス | |
会場詳細 |
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