びびなび

登録内容

このサイトスペシフィックなデザイン・アンド・ビルドのアウトリーチ・インスタレーションは、デザイン・アンド・ビルド・プログラムの卒業生であり、地元のアーティストであるスコッティ・バージェスとティファニー・マシスンが共同で制作した。このプロジェクトは、ローリー財団の25周年を記念する「ローリー・アート＋アーキテクチャー・ループ」に貢献するいくつかのアート作品の一部として、ローリー財団とのパートナーシップのもと制作された。さらに、この展覧会は、デンバー・アーツ&会場のP.S. You Are Here助成プログラム、クラークスマーケット、MOAからの一部資金援助を受けて制作された。

ソング・シートについて
曲がりくねった砂利道から少し外れた戦略的な場所に、色とりどりにペイントされた3組の椅子が置かれている。それぞれの椅子の色は、ローリー・ダム・トレイルを毎年渡り鳥として通過する在来種の鳥を表している。

ペアの椅子には、その鳥のイメージタグと、その鳥の鳴き声を再生するリンクにつながるQRコードが貼られ、インタラクティブな体験ができるようになっている。かつて歴史あるフィドラーズ・グリーン・アンフィシアターで使用されていた座席に座りながら、ゲストは自然の音楽と光のショーを楽しみ、刻々と変化する太陽を鑑賞し、自生する植物が奏でる風の音、小川のせせらぎ、鳥たちの甘い楽音を聞くことができる。

常に動物たちの聖域であったこの土地は、今やトレイル沿いの旅人たちに神聖な休息を提供し、休息し、内省し、自然と芸術に感謝する時間を提供する。地元の鳥たちの平和な鳴き声が、環境の静けさをさらに高めている。野外美術館のフィドラーズ・グリーン円形劇場の座席をアップサイクルすることで、円形劇場の歴史を振り返りつつ、持続可能性を考慮している。

[お問い合わせ先]

https://www.denver.org/event/song-seats-2023-mixed-media/104914/