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鶏肉はしっかり加熱して食べましょう

食の安全安心情報（令和6年5月2日号）

≪ご注意下さい≫
生・半生・加熱不足の鶏肉料理によるカンピロバクター食中毒が多発！

【カンピロバクターって？】
ニワトリやウシなどの腸管内にいる細菌で、少量の菌数でも食中毒を発生。熱に弱い。
食中毒の症状：食べてから１〜７日後に下痢・腹痛・発熱。

市販の鶏肉から20％〜100％（※）の高い割合で、カンピロバクターが見つかっています！※過去の厚生労働科学研究の結果より

直近の食中毒事件数では、細菌による食中毒のうち、カンピロバクター食中毒が最も多く発生しています。（内閣府食品安全委員会ホームページより）

【食中毒を防ぐために】
●菌が飛び散るのを防ぐため、鶏肉は洗わない
●サラダなど生で食べるものは鶏肉より先に調理する
●鶏肉は中心部が白くなるまでしっかり加熱する
●鶏肉を調理した器具は熱湯や塩素系漂白剤で消毒する

【外食でも注意！】
「新鮮だから安全」ではありません！
楽しい外食にするために、よく加熱されたメニューを選ぶようにしましょう。

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