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相手と話していると気持ちが落ち込んだり、
ひどいことを言われているのに反論できなかったりすることはありませんか?
それは、もしかしたらご自分が気付いていないだけで、
相手のモラハラが原因かもしれません。
今回は10回シリーズの10回目、モラハラ夫によくある言動をお伝えします。
話をすり替える、最後に謝るのは妻
妻が何か意見したいことややめてほしいことをモラハラ夫に伝えたとします。
しかし、話し合っていると、いつの間にか話題がすり替わっていたり、
最後は妻が謝らなければならない結果になっていることがあります。
モラハラ夫の多くは口がたちます。
また、謝ったり、非を認めることをしません。
そのため、何か自分が謝らなければならないことがあったとしても、
話題をすり替え、妻の落ち度があるような結論にもっていくのです。
例えば、次のような会話に身に覚えはないでしょうか。
妻:ちょっと話したいことがあるんだけど。
夫:なんだよ。手短にしてくれよ。
妻:毎日のようにあなたからひどいことを言われて、本当に疲れてしまったの。
もうこれ以上やっていけないから、離婚してくれませんか。
夫:離婚?別にいいけど。ひどいことって例えばどんなこと?
妻:いつも娘の前で私のことを稼げないし料理も下手だし価値がないって言うのでしょう。
夫:だって、事実でしょ。君は専業主婦だから稼いでないし、その上、僕が満足する料理も作れないよね。僕は事実を言っているだけだから、そういう事実を作っている自分が悪いんじゃないの?
妻:確かに私は専業主婦だけど、私が子どもを世話してるから、あなたは外で働けるのよ。
夫:おいおい、子育てはそんなに偉くないよ。じゃあ、おれが代わってやるよ。
僕が子育てするから、君が外で僕と同じだけ稼いできてよ。
妻:そんなこと急に言われてもできないわ。
夫:そうだろ。結局、君は僕の経済力に甘えて生きてるんだよ。
仕事で疲れて帰ってきてるのに、しょうもない話で休息の時間を無駄にしないでくれ。
妻:ごめんなさい・・・
こんな風に、離婚を切り出したはずが、いつまにか謝って終わっているのです。
こういった経験が積み重なると、何を言っても無駄、
どうせ言い返されると思ってしまい、口を開くことすらできなくなってしまいます。
自分の夫はモラハラ夫かも?と思われた方は、ぜひ、1人で悩まずご相談ください。
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